勝ち点14で16位の大宮は8日、同15で15位の札幌と対戦する(19時・NACK)。試合を翌日に控えたチームは7日、さいたま市内で完全非公開の練習を行った。

 練習後、取材に応じた伊藤監督は「選手たちの力を100パーセント出せればおのずと結果が見えてくる。浮上するための大事な試合」と札幌戦の重要性を強調。カウンターから2点を失った横浜M戦の反省を踏まえ、「どれだけバランスよくできるか」と試合運びの修正点を挙げた。

 敵地で顔を合わせた前回の対戦では、後半13分にCKから決勝点を奪われた。伊藤監督は「札幌は身体能力の高い選手が多い。セットプレーは彼らが得意としているところ。相手の特長を消して自分たちのサッカーができれば」と目の前の大一番を見据えた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170708-00010000-saitama-socc