J2の東京Vが獲得に乗り出している元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ(40)に関し、
6日付のイタリア紙「コリエレ・デラ・デーラ」は、トッティが注目される今後についてまだ決断を下していないと報じた。

同紙によれば、トッティは現時点でフロント入りの打診を受けているローマ側とまだ話し合いを行っておらず、
5日に欧州屈指のリゾート地、スペイン・イビサ島に飛び立ったという。その前日には、イラリー夫人の姉の結婚式に出席したもようだ。

スペインのセビリアを退団してローマの新スポーツダイレクターに就任したモンチ氏(48)は、
自らの参謀としてチームの強化に携わって欲しいようで、一方のパロッタ会長はアンバサダーとしてローマブランドを広めてもらいたい意向を持っているという。

ローマからはフロント入りの打診を受け、契約書も既にあるというが、
トッティが正式にフロント入りするには、トッティ自身のサインが必要のようで、同紙はまだトッティの去就は不透明だとしている。

ローマは16〜17年シーズンを最後に、
16歳から25年間所属したトッティと契約を更新しないことを決断。契約は6月30日をもって満了となった。

ローマはフロント入りを打診。だが、トッティ自身はいまだ現役続行か引退か自身の去就を表明しておらず、
東京Vは10年ぶりのJ1復帰への切り札としてトッティをリストアップ。スポンサーの後押しもあり、既に条件提示をしている。

7/7(金) 11:42配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170707-00000094-spnannex-socc