井上尚弥は焼肉好き、結果コブシはもろく慢性腰痛カラダボロボロ

<肉を食べるほど、骨が脆くなる真実>

(2007年における)近年、女性たちの骨粗鬆症が急増中です。
「女性は35歳になると骨密度が低下し始め、閉経期までに
年間0.5〜1%、更年期には年間3〜7%低下し、
老年期になるまでにはピーク時の50〜70%にまで低下してしまう」
と言われています。

 50歳以上の日本人女性は、2人に1人が骨粗鬆症です。これは、
「日頃のカルシウム摂取量の不足と、カルシウムの吸収や骨を
健康に保つ機能に関与しているエストロゲンの低下のためだ」と
皆さんは聴かされていることでしょう。しかし真実は、
「カルシウムや牛乳の摂取量が足りないから」でもなければ、
「エストロゲン不足のため」でも、ありません。

 じつは肉を食べれば食べるほど、そしてチーズを食べれば食べるほど、
骨がもろくなり骨折のリスク(危険性)が高くなるのです。

この事は、ハーバード大学が12年に及ぶおよそ7万8千人の女性
(39〜59歳)を対象に行った研究(ハーバード・ナーシーズ・
ヘルス・スタデー)が明らかにしています。

 そして世界中どこでも「カルシウムの摂取量が多いところほど、
骨粗鬆症が多く、骨折が多発している」ということは、
多くの研究によって証明されているのです。