国際サッカー連盟(FIFA)は6日、最新のFIFAランキングを発表した。

 6月のランキングで45位だった日本は、1つ順位を落として46位。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の就任以来最高順位の44位に浮上した5月から、2ヶ月連続でのダウンとなった。

 アジアで最も順位が高いのは、ロシア・ワールドカップ予選でもアジアから唯一すでに突破を決めたイランの23位。先月の30位から7つ順位を上げ、アジア勢の中では飛び抜けた順位となっている。

 イランに次ぐアジア2番手は、前回より3つ順位を上げて日本を上回った45位のオーストラリア。韓国は8つ順位を落としてアジアで4番手となった。オーストラリアと韓国が入れ替わった形だが、日本がアジア3番手の順位であることは変わっていない。

 上位では、コンフェデレーションズカップでも優勝を飾った世界王者ドイツが2年ぶりにランキング1位に返り咲いた。ブラジル、アルゼンチンはそれぞれ1つずつ順位を落として2位と3位に後退。ポルトガル、スイス、ポーランドなどが順位を上げて4位以下に続いている。

 最新のFIFAランキング上位20ヶ国、およびアジア上位5ヶ国は以下の通り。()内は前月の順位。

▼上位20ヶ国
1.ドイツ(3)
2.ブラジル(1)
3.アルゼンチン(2)
4.ポルトガル(8)
5.スイス(9)
6.ポーランド(10)
7.チリ(4)
8.コロンビア(5)
9.フランス(6)
10.ベルギー(7)
11.スペイン(10)
12.イタリア(12)
13.イングランド(13)
14.ペルー(15)
15.クロアチア(18)
16.メキシコ(17)
17.ウルグアイ(16)
18.スウェーデン(34)
19.アイスランド(22)
20.ウェールズ(13)

40.パラグアイ
40.セルビア
42.ルーマニア
43.ブルキナファソ
44.オーストラリア
46.日本
47.デンマーク
48.アルジェリア
49.ハイチ
50.ガーナ
51.韓国(43)
61.サウジアラビア(53)

FIFAランキング
https://www.fifa.com/fifa-world-ranking/ranking-table/men/index.html

7/6(木) 17:59配信 
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170706-00220786-footballc-socc