30日、キングコングの西野亮廣が自身のブログで、自分が考える「芸人」としての生き様に言及した。

西野は同日、「芸人がイイ」とのタイトルで、最近依頼される仕事が「西野なら、やれるだろう」というサイズのものが多いと明かす。そして、オファーをもらえることをありがたいとしつつ、「打倒、ウォルト・ディズニーを誓っている西野」としては、「誰からも求められていない仕事」に取り組むことで、自らの活動範囲を広げていると説明していた。

これまでに西野は、絵本を手がけたり広告展開を考えたりしているが、これが「求められていない仕事」なんだとか。続けて、西野は「これも誰からも求められていないが」と前置きした上で、「『芸人』というのは『肩書き・職業』ではなく、『生き方・姿勢』の名前」だと断言し、これを自身で実験しているというのだ。

このような考えから西野は、世間から思われがちな「なんで、芸人のくせに絵を描いとんねん!」などという指摘に一石を投じ、「芸人の見方を変えてみたい」「芸人という言葉の意味をアップデートしてみたい」ということだった。

そして、「芸人だったら、笑わせろよ」という声については、「というのであれば、コメンテーター芸人も、グルメ芸人も、役者芸人も、クイズ芸人も全滅だ」と持論を展開。最後に「誰よりも芸人でありたいなぁ、小学二年生の頃から、今日の今日まで、ずっと思っています」とまとめていた。

2017年6月30日 17時37分 トピックニュース
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