「巨人1−3DeNA」(30日、宇都宮清原球場)

 巨人が波に乗れない。先発・菅野が7回10奪三振の力投を見せながら、
許した2本のヒットがいずれも本塁打で3失点。打線も、陽岱鋼の適時打で
1点を取るのが精いっぱい、わずか5安打に終わった。

 リーグ戦再開後、これで2勝4敗となった。高橋監督は、7回を2安打に抑えた
エースについて、「悪くはなかったと思います」と評価しながらも、
「ただ、悪くはなかったけど、こういう形になったということを考えると、
何とか長打は避けてほしかった」と注文を付けた。

 打線については、四回に同点に追いついて、なお2死二、三塁の場面について触れ、
「何とか野手陣に点を取ってほしい。四回は追いついたけど、
何とか追い越してほしかった」と苦言を呈した。

デイリースポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170630-00000163-dal-base