フジテレビの女子アナウンサーがレギュラー出演し、“○○パン”の番組名が付くバラエティー番組が3年ぶりに復活し、7月3日(深夜25時25分〜)からスタートする。
10代目に就任するのは、今年4月に入社したばかりで、女性ファッション誌『non-no』の元モデルという経歴のある久慈暁子アナだ。

久慈アナは入社3カ月での抜擢に「自分の名前を付けてもらえたからには、アナウンサーとして番組を上手に回していけるようになりたい」と抱負を語った。

「パンシリーズは、2000年の『チノパン』(千野志麻アナ)から始まり、2014年の9代目『ユミパン』(永島優美アナ)で終了していましたが、3年ぶりに新たに始めることになりました。
久慈アナは元モデルで、女性からの人気も高く、フジテレビとしてはここで一気に人気にしたい算段なのでしょう。しかし、世間の反応は『いまさら○○パンとか言ってるのか』と、
冷めた意見の方が多いようです」(芸能記者)

そもそも○○パンとは、初代の千野志麻アナがズボンの“チノパン”と掛けてあだ名で呼ばれてことで始まり、その後もアナウンサーの名前に“パン”を加えた番組名が踏襲されてきた。
しかし、千野のほかは6代目の山ア夕貴アナが“ヤマサキパン”だった以外、言葉のつながりがあるわけでもなく、逆に“○○パン”という響きに不快感を示す視聴者が増えたため、
番組を続けなくなっていた。実際に、インターネット上では否定的な意見が飛び交っている。

《いいかげんフジテレビは危機感を持てよ。まだパンとか言ってるのか》、《つまらない呼び名を付けるより、新人にはきちんとしたアナウンス技術を身に付けさせるのが先》など、
視聴者はすでに“パン離れ”しているのが現実のようだ。

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