J1磐田の運営会社ジュビロ(木村稔社長)は27日、2017年3月期決算を発表した。
純利益は6200万円(前期比28・9%増)で、8年連続の黒字を確保した。

売上高は前期比3億700万円増の33億300万円。J1に復帰し、
入場料や広告料、用品販売の収入が大幅に増えたのに加え、リーグからの配分金も増加した。

増収分をチーム人件費などに充て、総経費は3億1900万円増の32億6300万円だった。

本年度は昨季27万人を超えたホーム入場者数の目標に30万人達成を掲げ、3億円の増収を見込む。
木村社長は「売上高が増え、利益も確保し、クラブの経営基盤ができた。
攻めの経営に転じたい」と、増収分を戦力の補強や下部組織の充実などチーム強化に投資する意向を示した。 

株主総会で承認された人事案件は次の通り。

▽新任監査役 ヤマハ発動機統合監査部長 友清立樹、静岡放送総務局経理部長 芝田佳明▽退任監査役 渡辺政弥、市川浩志

静岡新聞 6/28(水) 9:05配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170628-00000013-at_s-socc