歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が26日、自身のブログを更新。
長男の勸玄(かんげん)くん(4)が泣き出し「母の愛を、母の温もりを
感じさせてあげることは私にはできない。この先、数十年、
その愛が注がれない不安」と途方に暮れたと明かした。

 24日には「今日からパパ ママもやります」と母親としての役割を果たし、
麻央さんの分まで子供たちに寄り添うことを宣言。しかし、この日は
その難しさを感じたようだ。

 昨夜は勸玄くんと一緒に寝たが「朝、突然、泣き出す倅。ママを失ったことを
カンカンなりに必死に耐えてたんだ…と分かる泣き方でした」と
息子のつらさを感じ取った。「ごめん。抱きしめることしかできない。
抱きしめることしか。しかし私にはママのように、母の愛を、
私が味わったことのある母の温もりを感じさせてあげることは私には
できない。できない。が、何とか、それらしく彼を抱き締める。痛感。
この歳で母を失うという(長女の麗禾ちゃんと勸玄くん)2人の心の傷を、
そして、この先、数十年、その愛が注がれない不安、途方に暮れる朝です」と
心境をつづった。

 前日25日には「やはり耐えられないかなしさが…耐えられないかなしさが。
涙で台本見れないし、見えたところで覚えられないし。もう笑うしかないんです」と
最愛の人を亡くした喪失感をつづっていた。

スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170626-00000075-spnannex-ent