久保建英5戦連続無得点「そろそろ結果残さないと」

6/26(月) 1:30配信

日刊スポーツ

<明治安田生命J3:FC東京U−23(23歳以下)1−6アスルクラロ沼津>◇第14節◇25日◇夢の島

FC東京U−23MF久保建英(東京ユース)が、出場5試合連続の無得点に終わった。

ホームのアスルクラロ沼津戦に先発し、両軍最多タイのシュート2本を放ったものの、ネットは揺らせず。
後半14分にゲーム主将のDF山田将之、同19分にFWイ・ユンスが2度目の警告で退場し、9人になってからも久保は諦めない。
ボール奪取に走り回り、後半29分には左足で直接FKを狙ったが、壁に阻まれた。

山田、イというFC東京U−23の攻守の両輪を欠いたチームは、後半24分までに1−3とリードを広げられた。
久保は同38分にMF小林幹と交代。その後、さらに3失点した試合をベンチで見届け
「難しい、荒れた試合になってしまいました」と振り返りつつ
「途中からできたことが、なぜ最初からできなかったのか。良い形がつくれなかったのは、準備がおろそかだったからだと思います」と反省した。

6失点は、J3参戦2年目にしてチームワースト。得点も、
0−1の前半17分にDF岡崎慎のロングフィードがGKの目測ミスでゴールに飛び込んだラッキーな1点にとどまった。
中村忠監督も「雨の中、多くの方に来ていただいたのに、本当に残念な結果。
2人の不用意なファウルによる退場から惨敗してしまいました」と会見でサポーターに謝った。

次節7月1日もホーム戦で、味フィ西に首位のブラウブリッツ秋田を迎える。
13戦負けなしの難敵に対し、久保は「次は秋田と戦えるので、しっかり勝ち点3を取りにいきたい。
個人としても、そろそろ結果を残さないと。次は決めたいです」と出場6試合ぶりのゴールへ、気持ちを切り替えた。
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