24日夜、アイドルグループ「欅坂46」のイベントで発煙筒に火を付けた男がナイフを隠し持っていたとして逮捕された事件で、
男が火を付けた場所からメンバーがいた場所まで3メートルほどしか離れていなかったことがわかった。

警察によると、銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは自称・無職で、札幌市の阿部凌平容疑者(24)。
阿部容疑者は24日午後8時頃、千葉市美浜区の幕張メッセで行われていたアイドルグループ
「欅坂46」の握手会のイベントでナイフを所持していた疑いが持たれている。

その後の捜査関係者などへの取材で、阿部容疑者が発煙筒に火を付けた場所から
メンバーの女性まで3メートルほどしか離れていなかったことが新たにわかった。

阿部容疑者は警察の調べに対し、メンバー1人の名前を挙げ、「刺して殺そうと思った」などと供述しているということで、
警察は詳しい動機などを調べている。

一方、握手会は25日も行われているが、一部のメンバーが参加を取りやめたほか、
主催者はホームページで手荷物検査を普段よりも厳重に行っているなどと説明している。
http://www.news24.jp/articles/2017/06/25/07365235.html

阿部容疑者は「ナイフを持っていたのは、殺したかったから」と述べ、
メンバーの名前を挙げて、「刺して殺そうと思った」と供述しているという。
http://www.fnn-news.com/fujitv/