2017/6/14 23:40

 ボクシングのワタナベジムは14日、所属選手が東京・大田区総合体育館で7月23日にダブル世界戦に臨むと発表し、世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級チャンピオンの田口良一が6度目の防衛戦で同級1位のロベルト・バレラ(コロンビア)と対戦する。

 東洋太平洋ミニマム級王者の京口紘人は世界初挑戦で国際ボクシング連盟(IBF)同級王者のホセ・アルグメド(メキシコ)と闘う。

 30歳の田口は世界ボクシング機構(WBO)同級王者の田中恒成(畑中)との統一戦を熱望している。東京都内で記者会見し「いい内容で勝ちたい。ここをクリアして、統一戦をやりたい」と意気込んだ。23歳の京口はプロ8戦目で早くも訪れた好機に「KOして世界チャンピオンになる」と力強く語った。

 7月23日には元WBAスーパーフライ級王者の36歳、河野公平の再起戦も実施される。〔共同〕

http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLSSXK30699_U7A610C1000000/