http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/52152/2

 ドラマ10「ブランケット・キャッツ」の試写会が14日、東京都内で行われ、出演者の西島秀俊、吉瀬美智子、島崎遥香、蓮佛美沙子が登壇した。

 重松清氏の短編小説集『ブランケット・キャッツ』をドラマ化。猫の飼い主探しをする謎の家具店店長(西島)と、幼なじみの獣医師(吉瀬)が、猫を通じて人々の人生に小さな光を灯していく姿を描く。

 妻が残した7匹の猫たちと生活を送る主人公・椎名秀亮を演じた西島は、猫との共演を振り返り「基本的に皆さん“スタ−”ですので、そんなに苦労した覚えはないですね」と笑顔。
本番では、呼び掛けたらちゃんと「にゃ〜」と応じてくれたといい「台本を読んでいるんじゃないかな?と思ったぐらい」と彼らの名演技を絶賛した。

 一方の蓮佛は、猫に引っかかれたたこともあったそうだが「とにかく癒やされました」としみじみ。また「西島さんは、誰かと闘っていたり、凶悪な敵に立ち向かっているイメ−ジがあったのですが、
(今回は)開始1秒から猫に翻弄(ほんろう)されていて、ああ、よかったな〜と不思議な安心感を覚えました」と笑わせた。
さらに「すごくかわいい猫のお菓子を差し入れしてくださったりして…」と現場でのエピソ−ドも披露し、“ギャップ萌え”したことも明かした。

 吉瀬も西島の印象について「最初はどこからか拳銃が出てくるんじゃないかと思いましたが、全然、そんなことはなくて。もっと友達になりたいという感じの方です」とコメント。「猫と一緒にいる西島さんを見てほしい」とアピ−ルした。
 島崎も、西島が出演した刑事ドラマ「MOZU」を見ていたことに触れ「あまり笑わないイメ−ジだった」と当初の印象を告白しつつ、「(吉瀬と西島の)おふたりからお誕生日プレゼントを頂いたり、とても優しかったです」と語った。

 ドラマはNHK総合で6月23日午後10時から毎週金曜日に放送(連続7話)。

http://www.nhk.or.jp/drama10/blanketcats/cmn/image/topimage_pc.jpg
http://www.nhk.or.jp/drama10/blanketcats/cmn/photo/photo_01.jpg
http://www.nhk.or.jp/drama10/blanketcats/cmn/photo/photo_03.jpg
https://pbs.twimg.com/media/DBi-IUUVYAIAFRQ.jpg
http://www.billboard-japan.com/common/sys/img/news/00000052/52152/image.jpg