ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、6日(日本時間7日)に本拠地でのボストン・
レッドソックス戦に先発登板。5回を62球、5安打、3本塁打、1四球、2三振、5失点の成績で
6敗目(5勝)を喫した。

 5連勝後の4連敗と絶不調の田中。この日の対戦相手のレッドソックスは4月27日に
97球完封を飾った相手で復調のきっかけとなることが期待されたが、この日も初回に
いきなりの連打からボガーツの内野ゴロの間に1点を失い、早々と相手に先制点を許す。
しかし、その後は立ち直りこの回はその1点のみ。2回は三振2つで三者凡退に抑える。

 味方が同点に追いついてくれた3回表は、田中はリズムに乗りわずか7球で三者凡退に抑え、
この日は立ち直ることが期待された。

 しかし、4回に無死からボガーツを四球で塁に出すと、モアランドに甘いカットボールを
完璧に捕らえられ右中間スタンドへ勝ち越し2ランを浴びる。さらに続くラミレスにも
左翼スタンドへ連続本塁打を浴びこの回は一気に3点を失う。

 さらに5回には2死からベニンテンディにまたしても甘いカットボールを完璧に捕らえられ
ソロ本塁打を被弾し、5失点目。6回はマウンドに上がらずにこの日の成績は5回を62球、
5安打、3本塁打、1四球、2三振、5失点として降板した。

 チームは田中の降板後に2点を返すも、4-5で敗戦。田中には6敗目が記録された。
これで田中は登板試合で5連敗。防御率も6.55まで上げ、被本塁打は66回ですでに17と、
MLB初年度の15(136回1/3)を超える成績となった。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170607-00010005-baseballc-base
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