老川祥一オーナー(75)がメットライフドームを訪れ、異例の敵地観戦。球団ワーストタイの11連敗を見届けた
試合後にコメントした。

老川オーナーは「まったく、まいったねこれはね。せっかく、久々に勝てると、連敗はきょうでストップと思っていた
らこんなことになっちゃって。誠に残念。試合が始まる前に(西武)後藤オーナーといろいろお話ししてて、西武も
過去にもっと連敗したことがあったと。そのときに“明けない夜はない”と“朝が来ないことはないから”と当時、チ
ームのみんなに言ったという思い出話しを聞かせてもらった。きょうから夜が明けると、こう思っていたけど、まだ
夜が続くと、こういうわけで…」と連敗が続いたことを嘆いた。

しかし「きょう敗因は非常にはっきりしているというね。久々に5点入れたし、陽岱鋼も帰ってきたし。ということで、
明日以降に希望をつなぐと、いうことしかないですよね」と明るい側面もあることを強調。

さらにファンに対して「本当に申しわけないね」とし、「だんだん戦力も充実してくると思うけどね。そんな悠長に待
っているわけではないんだけど、調子が挙がってきている人もいるわけだから。ダメなものは相変わらずダメだけ
どね。それを使わざるを得ないてところに今の苦しいチーム事情があるわけだけれど。しかし、同じ負けでも前み
たいに完封負けとか、そういうことでははなくなってきているから、前向きに考えて行きたいと思いますけどね」と、
奮起を促していた。

スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/06/06/kiji/20170606s00001173445000c.html