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スポーツ報知

 4日に放送された俳優の長谷川博己(40)主演のTBS系ドラマ「小さな巨人」(日曜・後9時)第8話の平均視聴率が13・6%だったことが5日、分かった。

 前回の12・1%から1・5ポイントのアップで、初回からすべて2ケタと好調を維持。残り2回のクライマックスに向け、期待が高まっている。

 「小さな巨人」の主人公は、実力で“未来の捜査一課長間違いなし”と呼ばれるまでの活躍を見せてきた捜査一課の刑事・香坂真一郎(長谷川)。万年所轄刑事だった父・敦史と妻・美沙のため、そして何より自分のために捜査一課長を目指して邁進してきた香坂だが、取り調べの際にひとつのミスを犯してしまい、これまで評価してくれていたはずの捜査一課長・小野田(香川照之)の証言により、所轄へと左遷させられてしまう。

 出世街道から外されてやってきた所轄には、小さな事件でも不器用ながら己の正義を信じ事件に挑む同僚たちが…。その姿を目にした時、香坂は刑事としての使命・本当の正義に悩みつつも、自分の“正義”を信じ、“悪”と対峙(じ)していくことになるというストーリーだ。

 警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを描く警察エンターテインメントドラマで2013年7月の大ヒットドラマ「半沢直樹」などを手掛けた伊與田英徳プロデューサーが手がける作品だ。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)