4日放送の「アッコにおまかせ!」(TBS系)で、フリーアナウンサーの徳光和夫が、舛添要一・前都知事の書籍出版に対して「出すべきではない」と不快感を示した。

番組では、昨年6月に都知事を辞任した舛添氏が、6月2日に出版した著書『都知事失格』(小学館)を取り上げた。同書では、都知事時代に批判を浴びた「海外出張でのファーストクラス利用」「政治資金で絵画・古書の購入」「湯河原の別荘」などに対する舛添氏の主張が記されている。

スタジオでは、舛添氏の“恨み節”といえる主張をパネルを使って詳しく紹介し、国山ハセンアナウンサーが一部を抜粋して読み上げていた。

すると、徳光氏が国山アナの肩をトントンと叩き「やめたほうがいいんじゃない? チャンネル切り替えられちゃうよ」と著書の読み上げを中断させた。それまで、パネルを見ていた出演者からも「言い訳がすごい」「記者会見で言っていたこと」と次々と感想が漏れた。

さらに徳光氏は「詭弁でしかない。こういうものは出しちゃいけないし、もし出すなら10年ぐらいしてから出してもらいたい」と述べ、前都知事による早すぎる出版を批判していた。

2017年6月4日 13時35分 トピックニュース
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