https://mdpr.jp/news/detail/1691530
2017.06.04 14:07

タレントのりゅうちぇるが4日、フジテレビ系「ボクらの時代」(毎週日曜あさ7時)に出演。自身のこだわりを語った。

番組では、原宿アパレルショップのカリスマ店員でおネエタレントのぺえと、俳優の加藤諒の3人でトーク。

バラエティ番組で求められるキャラクターの話題で、加藤が「いつもの自分じゃないものになれるのがすごい快感」とキャラクターを求められることが嫌ではないことを明かすと、りゅうちぇるは「すごい!」と感心。
「だって僕絶対嫌だもん」と自身は受け入れられないと打ち明けた。

バラエティ番組に出だした頃、番組のスタッフからは「もっといつもより馬鹿っぽくして欲しいです」など注文されることもあったそうで、「すごい嫌だった。『何で?』って絶対やらない」と断固拒否したりゅうちぇるは、
「それをして(テレビから)消えるくらいだったら消えたいと思う」ときっぱり。
「皆から見れば『消えた』とか『出なくなった』とか思われるかもしれないけど、見てくれる人に自分を長い間表現するためには、今のスタイルを大事にすることを貫いた方が良いって思えた」と、
長期的な視点で考えればブレない姿勢でいることが大切という持論を話した。

加藤から「個性を貫くのはしんどくない?」と聞かれると、中学時代から遠足にキャリーバッグにメイクポーチを詰め込んで行くなど、「浮きまくりだった」というりゅうちぇるは、
「自分を隠そうとしてたから余計からかわれて…男の子好きな方が楽だった」と苦悩した時代を回顧。

その後、高校に入り、「りゅうちぇる ちぇるちぇるランドの王子様」とTwitterで名乗るようになり「初めて脳内にある自分のスタイルを表現しよう」と自信を持って上京、原宿のアパレルショップで働き始めたといい、
「自分を表現する快感は高校生のときに学べたから」と堂々と話した。

さらに、バラエティ番組でやりたいことはやり尽くしたといい、次は「歌」に挑戦したいことなども語ったりゅうちぇる。老後はちぇるちぇるランドに帰りたいそうで、結婚を機に保険に入ったことも話していた。
(modelpress編集部)