>>144
外野まで飛んでも内野手が取れば内野安打、
内野手強襲ヒットも内野安打
外野まで抜けそうな打球を内野手が横っ飛びで何とか止めたのも内野安打
鈍足選手や標準的な走力の選手でも間に合うレベルの物でも内野安打

そもそも内野安打がアウトなんてルールは最初からベースボールには無く、
それどころか内野安打は古き良きベースボールを感じさせる醍醐味でもある。

なぜパワーを活かした打撃は認めて、
走力を活かした打撃を否定するのかもよく分からないし、
また、仮に内野安打がアウトなんてルールが最初からあれば、
当然それに合わせたバッティングに変わるので、
現行ルールで内野安打を否定する意味はまったく無いのである。

その手のイチャモンは、
ワイルドカードは無効とか、
フェンスを越えても飛距離何m以下のHRは無効とか、
無安打のチームが勝つのは反則とか、
1点差の勝ちは大量得点差の勝ちより汚いとか、
得失点差がマイナスのチームが優勝するのはおかしいとか、
そういった類の物と同類である。

そういう人は、ゴルフでもアプローチやパットを全否定して、
ドライバーの飛距離以外は認めないという、つまらない人間なのだろう。

野球も色んなタイプの選手がいるから面白いんだがな。
全試合、力任せのHR合戦ばかりだったら、こんなに多くの人が熱狂する事もなかっただろう。

また、イチローを否定する人は、よく外野手に比べた内野手の重要性も力説するが、
それも内野安打否定とはかなり矛盾する行為である。
内野安打は時として外野手より重要な内野手を打ち負かす行為なのだから。