テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手は、27日(日本時間28日)に敵地で行われたトロント・ブルージェイズ戦に先発登板。6回を109球、5安打、4奪三振、5四死球、3失点という内容で今季3敗目を喫した。

 チームメイトの秋信守が先頭打者弾を放ち、1点の援護を貰ってのスタートとなったダルビッシュ。初回に先頭のピラー、2回一死にはマーティンに死球を与え走者を背負ったが、後続を無失点に抑える粘りの投球を見せ、4回一死まで無安打投球を続けていた。

 しかし、5回に一死からメイリーに四球、二死からトラビスに安打を浴びピンチを作ると、ブルージェイズの主砲・バティスタに痛恨の3点本塁打を被弾し、逆転を許してしまった。ダルビッシュは6回も続投し、味方の失策で走者を背負うも後続を抑えて無失点。ここで球数が109球となっていたため、この回で降板となった。

 ダルビッシュは今季8度目のQSを達成し試合を作ったが、打線がブルージェイズ投手陣を攻略出来ずチームは1-3で敗戦。逆転弾を許したダルビッシュに黒星がつき、チームも5連敗となってしまった。

 また、この試合には元ヤクルトのトニー・バーネット投手が4番手として登板。一死満塁という大ピンチでの登板となったが、2者連続三振で0回2/3を無失点に抑える好リリーフを見せた。

ベースボールチャンネル 5/28(日) 5:42配信
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