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2017/05/27(土) 08:16:02.90ID:CAP_USER9今でこそ自由でコミカルな演技が評判で、名脇役としてその名を知られるようになったムロ。1浪して入学した東京理科大学を、俳優になるために中退したのが19才の時だった。しかし鳴かず飛ばずで、ようやく俳優の仕事でご飯が食べられるようになったのは、2013年の連続テレビ小説『ごちそうさん』(NHK)の頃から。
「本当はもっと早く売れる予定だった」という彼。実際25才頃までは、「松田龍平側」だと思い、「ゆくゆくは加瀬亮タイプの俳優になるんじゃないか」と信じて疑わなかったそう。
それが今や、イジられキャラといえば「ムロツヨシ」。彼自身も「ぼくをイジらないのは2%いるかいないか」と自認している。ちなみにイジらない代表が新井浩文。2人きりのときには極端にやさしく、大勢でいるときにもっとも上手にイジってくれるのが山田孝之だという。
◆ロマンス求めるも「結婚できない」
『ムロツヨシ』は本名ではない。21才からこの芸名を使っているが本名は名乗れない、のだ。
「彼は複雑な家庭環境に生まれました。4才の時に両親が離婚して、彼は父親に引き取られるんですが、その父親に恋人ができたり、再婚したりするなかで、親戚の家に預けられ、祖父母に育てられていたんです。そんな生い立ちを彼自身は隠すことなく、公にしているんですが、それは不幸自慢ではなく、そういう環境に生まれたことをプラスに考えているから。『生まれ変わっても、この人生を選ぶ』って豪語してるくらいですからね。
それで本名の話なんですが、ちょっと珍しい名前なんです。母親とは4才の時に別れてからずっと会っていないんですが、彼女にはすでに新しい家族がいて、子供もいるようなんです。俳優になろうと思って名前を考えた時、もし本名だったら、母親がテレビを見て『あ、私の息子だ』って目障りなんじゃないかってムロさんは思ったそうなんです。実際はそこから17年くらい売れないんですけどね(苦笑)」(テレビ局関係者)
そんなムロにとって家族は「壊れる前提」。だから恋人がいたことはあったが、これまで結婚願望を抱いたことはまったくなかったという。
◆ツラくて飼えない猫
「ひとりってつまんねぇな」。最近そう思い始めたというムロだが、ペットがほしいと思っているものの、猫だけは飼えない。アレルギーだからではない。嫌いだからではない。
「小学校のときに飼っていた三毛猫のタマのことが忘れられないんです。家族がすぐに“解散”するから、ある日ペット禁止の家に引っ越すことになった時、タマを知り合いの家に預けられたそうなんですが、その時、タマが、この世の終わりみたいにミャーミャー鳴いたんですって。しかもその後すぐタマはその家から逃げ出しちゃって、そのまま行方不明になったそうで…。そんな別れ方をしたから、猫を見るとタマを思い出して、悲しい気持ちになっちゃうそうなんですよ」(ムロの知人)
※女性セブン2017年6月8日号
2017.05.27 07:00
https://www.news-postseven.com/archives/20170527_558727.html?PAGE=1#container