美容や健康のために運動をしているみなさん。トレーニング中、バストはしっかりホールドされていますか?

「そんなに大きな胸じゃないし……」と油断して、揺れる状態で運動しているのはNG。胸が垂れてしまいます。

普通のブラではしっかりホールドできないため、スポーツブラをつけましょう。また、スポーツブラでも“捨てるタイミング”を過ぎたものだと、ホールド力が弱くなります。

今回はヨガインストラクターの筆者が、捨て時になったスポーツブラの特徴をお伝えします。

なんで胸が揺れるとバストが垂れるの?
ホールド力が必要なのは、バストが上下に揺れると、バストを支えている“クーパー靭帯”が切れてしまい、垂れてしまうから。しかもこのクーパー靭帯、一度切れてしまうと修復しないと言われています。

運動中はしっかりとブラでホールドしてあげることが、美バストには重要なのです。

1:肩ひもが伸びている
多くのスポーツブラは、肩ひもの長さを調整できないデザインです。そのため、購入前に試着をして、バストが正しい位置におさまるサイズ・肩ひもの長さのものを選ぶ必要があります。

ジャストサイズのものを買っても、繰り返しの着用や洗濯により、生地が劣化するのは避けられません。肩ひも部分がたるんで伸びていると、バストを支える力が弱まるので、“垂れ乳“になってしまう危険が。

着用時や動いたときに肩ひもがスルスル落ちてくるようなスポーツブラは捨て時です。

2:アンダー部分が緩い
スポーツブラのアンダー部分も、バストを正しい位置で支える重要な役割を担っています。アンダー部分のゴムが伸びて緩くなってくると、バストの位置も下へ。

それだけではなく、腕を上に伸ばしたとき、アンダー部分がずれて上がってきてしまい、動きの妨げになることも。

目安として、アンダー部分に指3本が入るようなスポーツブラは劣化が始まっているので買い替えましょう。

せっかくトレーニングでボディラインを整えても、垂れ乳になってしまってはスタイルが台無し。適正なスポーツブラを着けて、バストの美しさをキープしましょう。

https://news.infoseek.co.jp/article/biranger_277840/