よく晴れた5月のある朝、都内の高級住宅街。エプロン姿で玄関先に出て、笑顔で手を振り夫と娘を見送る妻。仲睦まじい一家の風景だ。妻はテレビ朝日の大木優紀アナ(36)。夫であるA氏(42)とは、7年前に結ばれた。だが今、一家の前途に暗雲が垂れ込めようとしている……。


《第二子出産の為、長らく育児休暇を取らせていただいていましたが……本日、仕事復帰しました!》


 大木アナがフェイスブックで元気いっぱいに報告したのは4月6日のことだ。大木アナは2003年にテレ朝に入社、『やじうまプラス』『シルシルミシル』などで活躍。特に『くりぃむナントカ』のアシスタントを4年間務め、くりぃむしちゅーの2人のお気に入りアナだった。


 知人の紹介で知りあい2010年にA氏と結婚、3歳と1歳の、2人の子供に恵まれた。下の子を産んだのは一昨年の12月。育児休暇に入っていたが、この春めでたく復帰したばかりだ。だがいま、夫・A氏は窮地に立たされている。


「大木アナが復帰する2日前、A氏が経営する化粧品会社・K社が東京地裁から破産手続開始の決定を受けた」(知人)


 2013年、A氏らはシンガポールの法人から出資を受け化粧品や美容用品の開発、販売をおこなうK社を設立、2014年にはA氏が代表取締役に就いた。K社は2015年に年商2億4000万円を売り上げ、大木アナは玉の輿に乗ったかに見えたが……。


 K社の抱えた負債総額は約2億4700万円。一家のピンチに、大木アナはどうするのか。家を出た大木アナに声をかけた。


――FLASHです。復帰おめでとうございます。旦那様の経営する会社が破産されていると思うのですが?


「すみません、よくわからないんですけど、お話はテレビ朝日の広報を通していただかないと」


――負債も抱えていらっしゃるようですが……?


「ごめんなさい、子供を送りに行かないと! お待たせしたのにすみません」


 自転車を止めることなく走り去った。後日、テレビ朝日を通しあらためて質問したが、「プライベートなことですので、お答えは控えさせていただきます」(広報部)との回答。玉の輿の底が抜けた大木アナはどうするのか。
(週刊FLASH 2017年6月6日号)

2017.05.22 smart-flash
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