ローマのアイドル、トッティにデル・ピエロ「愛を最大限に受け止めて、今を生きて」

GOAL 5/15(月) 17:36配信

14日に行われたセリエA第36節ローマ対ユヴェントス戦に元イタリア代表のアレッサンドロ・デル・ピエロ氏が赴き、
ローマのFWフランチェスコ・トッティにエールを送った。
イタリアメディア『スカイ』が伝えている。

セリエAではユヴェントス、ローマというライバルチームのメンバーとして競い合い、
2006年のワールドカップドイツ大会では、イタリア代表としてともにトロフィーを掲げた戦友だ。
わずか2歳違いで同世代のトッティとデル・ピエロは私生活でも大親友で、
オリンピコを訪れたデル・ピエロは、間もなく現役引退となるトッティをハグで迎え、
試合開始前にはテレビを通じてエールを送っている。

「スタジアムまで歩いてくる途中、彼のユニフォームを着た大勢の若者を見た。
両チームの選手紹介で彼の番がやって来ると、観客が立ち上がり、
スタジアム全体は割れんばかりの彼への声援で包まれた。
僕に今日できることはただ1つ。
この人々そしてサポーターからの愛を最大限に受け止めて今を生きてほしいと願うことだけだ。
この先ずっと君の心の中に残ることだよ」

また、デル・ピエロはドイツ・ワールドカップでともに戦ったMFダニエレ・デ・ロッシとハグを交わしたほか、
ユヴェントスのベンチに出向き、元同僚のDFアンドレア・バルザーリ、DFジョルジョ・キエッリーニ、
MFクラウディオ・マルキージオらと談笑した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170515-00000019-goal-socc