徳島県出身で俳優の大杉漣(65)が、13日に鳴門大塚ポカリスエットスタジアムで行われたJ2第13節・徳島?岐阜戦に来場した。

熱狂的なヴォルティスサポーターとして知られる名優は、試合前に両チームの主将らに花束を贈呈。
報道陣の取材にも応じ、今季好調のチームへの力強いエールとサッカー愛を熱く語った。

?岐阜戦の試合前に花束を贈呈。

「もともと14日に自分がやってるバンドのライブが徳島であって、13日は岐阜戦を見るためにオフにしてたんです。
それで、試合に来るなら花束贈呈をしてほしいと要請を受けまして。サッカー好きのおじさん代表としてやらせてもらいました」

?以前から熱心に応援している。

「大塚製薬時代からですから、だいぶ長いですね。僕自身、高校時代に蹴り始めてボールにとりつかれている人間です。
昔は地元にプロのサッカーチームができるなんて思ってもみなかったですから。人より地元愛が特別深いってわけではないけど、人並みの地元愛はあるので、できるだけ応援したいなと思っています」

?普段はゴール裏で観戦?

「ゴール裏ではなく、僕は斜め45度の席が定位置。年間パスを持ってます。3万円のね。生で観戦するのは今年3、4試合目かなあ。あとはダゾーンで見てます」

?見るだけでなく、プレーもする。

「自分で『鰯(いわし)クラブ』というチームを組んでやってます。もう26年くらい。Jリーグより長くやってますね」

?10番をつけているそうですね。

「おっしゃる通り、10番です。昔はけっこう点を取ってて『不動の10番』なんて言われました。今は、全然動けない方の不動の10番ですが」

?今年のヴォルティスの戦いぶりで感じることは?

「ロドリゲス監督になってサッカーが変わりましたね。攻撃的になったと思います。リスクを冒してでも攻めようという姿勢が見えるので、楽しいサッカーになってるなと。
僕ら俳優の仕事でも、安心するところで演ずるより、リスクを背負うことでその先が見えることがある。あえて挑んでみるという気持ちが大事ですよね」

>>2以降につづく

ディリースポーツ 14:43
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