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【USD/JPY】新ドル円20088【雑談禁コテ禁IP無】
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0001Trader@Live!
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2023/01/01(日) 00:52:40.64
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【USD/JPY】新ドル円20082【雑談禁コテ禁IP無】
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【USD/JPY】新ドル円20083【雑談禁コテ禁IP無】
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【USD/JPY】新ドル円20083【雑談禁コテ禁IP無】
(実質20084)
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【USD/JPY】新ドル円20084【雑談禁コテ禁IP無】
(実質20085)
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【USD/JPY】新ドル円20085【雑談禁コテ禁IP無】
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【USD/JPY】新ドル円20086【雑談禁コテ禁IP無】
(実質20087)
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0002Trader@Live!
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2023/01/01(日) 01:27:09.16ID:sZxElFGc0
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0003Trader@Live!
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2023/01/01(日) 01:35:37.09ID:sZxElFGc0
あ け ま し て お め で と う ご ざ い ま す 。

     (~ヽ      (~ヽ        .(~ヽ
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  ミ(;´༎ຶٹ༎ຶ`)彡 💪( ^ω^)彡  ミ(;´༎ຶٹ༎ຶ`)彡
  ミUミソ彡ミつ ⊂ニミソミソ彡ミつ ミ丿ミソ彡ミヽ
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     v~v      `u-u´       >>

   謹 ん で 新 年 の お 祝 辞 を 申 し 上 げ ま す 。
   旧 年 中 は ひ と か た な ら ぬ ご 厚 情 を 賜 り 、
     誠 に あ り が と う ご ざ い ま し た 。
 皆 様 の ご 健 康 と ご 多 幸 を お 祈 り 申 し 上 げ ま す 。
0004Trader@Live!
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2023/01/01(日) 02:20:40.17ID:2+5f5aiL0
来年のドルに見方様々 ピークとの声の一方、ドル高の終焉に慎重な見方も=NY為替

為替 2022/12/30(金) 01:09

 今年の為替市場は何と言ってもドル高の年であったと言えよう。今年のドル・インデックスは9%近く上昇し、2014年以来最大の年間上昇率となった。

 多くの投資家が今年のドルの強さに不意を突かれたであろう。FRBが今年中に利上げに踏み切るとの見方から、ドルは昨年からすでに上昇していたが、ドルは過大評価されており、まもなく下落するとも一部では見られていた。しかし、インフレがこれほど粘り強く高止まりし、FRBが僅か9カ月の間に4.00%ポイント超利上げするとは思ってもいなかったであろう。

 ロシアのウクライナ侵攻が見通しを狂わせた最大の要因だったように思われる。投資家は安全資産に逃避し、エネルギー価格高騰がインフレ圧力を強め、ドル高を加速させた。「ロシアがウクライナに侵攻しなければ、ドルは想定通りに下落していただろう」との声も聞かれる。

 ただ、米インフレがピークの兆候を見せ始める中、ドルは9月下旬から戻り売りに押される展開が続いている。そのような中、ドル高はピークに達したとの見方も多く出ており、来年以降は米インフレも鈍化し、投資家が高水準の財政赤字などの米経済の深刻な構造的欠陥に焦点を向け始めれば、ドルは10-15%下落するとの見方も出ているようだ。ただ、状況がはっきりするまでは、ドルは3歩進んで2歩下がるということが繰り返されるとも指摘している。

 一方、ドル高の終焉に慎重な見方もあり、来年は主要通貨に対してドルは更に5%上昇するとの予測も出ている。インフレが期待ほど鈍化せず、中央銀行が想定以上に引き締めを続ける中、景気後退のリスクの高まりがドルへの需要を底堅くするという。

 いずれにしろ、来年の為替市場も激動の年になるのかもしれない。

USD/JPY 132.99 EUR/USD 1.0662 GBP/USD 1.2058

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
0005Trader@Live!
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2023/01/01(日) 02:21:43.13ID:2+5f5aiL0
歴史的な動きとなった2022年を振り返る

 2022年もあと残り数時間となりました。本年中は誠にお世話になりました、2023年もどうかよろしくお願いします。

 2022年のドル円は1月24日の113円47銭から10月21日の151円95銭まで38円48戦の値幅となりました。これはリーマンショックの影響を受けた2008年の25円7銭、アジア通貨危機やLTCMショックのあった1998年の35円81銭を超え、プラザ合意後の円高が進んだ1986年以来の大きさとなりました。
 しかも今年の場合は上昇だけではありませんでした。日本銀行による24年ぶりとなる円買い介入や、12月日銀金融政策決定会合後の円高進行などにより、上昇分の半値を超える下落と、年の終わりまで激しい動きとなりました。

 この激動の2022年、ポイントを挙げると「世界的な物価高の進行」となります。
2020年春に広がった新型コロナの世界的な感染拡大(パンデミック)を受け、多くの国・地域の政策金利がマイナスやゼロ、ゼロ近傍まで低下するなど、世界的な金融緩和が進みました。その結果として生じた流動性の拡大と、2021年以降、世界的な感染拡大が落ち着く中での需要の拡大、一方で半導体などの生産の遅れからくるサプライチェーン問題による、需給バランスの歪みが、世界的な物価高につながっていきました。
また2022年2月に起きたウクライナへのロシアによる軍事侵攻が、その後も継続する中で、世界的なエネルギー価格の上昇が起きたことも物価をさらに押し上げました。

米国の消費者物価指数(CPI)は6月に前年比9.1%と約40年半ぶりの水準まで上昇。インフレターゲットの対象であるPCEデフレータは同月前年比6.8%、食品とエネルギーを除いたコアデフレータは4.8%と、ともにターゲットの2%をはるかに超えるところまで上昇しました。
英国のCPIは11月に約41年ぶりとなる前年比11.1%、ユーロ圏のCPIは10月に10.6%とユーロ圏として統計で遡れる1997年以降で最高水準を記録と、欧州ではピークが遅れる形で歴史的な上昇を見せています。

こうした世界的な物価高進行を受けて、2021年秋のノルウェーやNZから世界的に利上げの動きがスタート。主要四通貨(ドル・円・ユーロ・ポンド)では2021年12月にイングランド銀行(中央銀行)が最初に利上げに踏み切りました。2022年3月には米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げをスタート。7月には欧州中央銀行(ECB)も利上げを開始し、主要四通貨の中で日本だけが緩和姿勢を維持しました。

米FRBは5月の0.5%利上げを経て、6月から4会合連続での0.75%利上げを実施しました。米国の0.75%利上げは1994年11月以来約27年半ぶりとなります。通常の利上げ幅である0.25%の3倍にあたる大幅利上げを4会合続けるという異常事態でした。
ECBは7月にいきなり0.5%で利上げをスタート。その後9月、10月と二会合連続で0.75%利上げを実施、英中銀も11月に0.75%利上げを実施しています。こうした米・欧・英の大幅利上げに対して、日銀は長短金利操作(YCC)付き量的・質的緩和を継続したことが、10月までの大幅なドル高円安につながりました。

しかし、物価がピークを迎え、水準的にはまだまだかなり高いものの、落ち着きを少しずつ取り戻してくる中で、状況が変化してきています。12月の主要中銀の金融政策会合は、FRB、ECB、英中銀が利上げ幅を0.5%に縮小。2023年中とみられる利上げ終了に向けた動きが広がっています。

一方、日銀は12月の会合で予想外にYCCの修正に動きました。長期金利である10年国債利回りの変動許容幅を従来の±0.25%から±0.5%に拡大しました。日銀は声明の中で市場機能が低下していることに対応したものと示し、黒田日銀総裁は会合後の会見で市場のゆがみを改善するもので「利上げ」ではないと明言しました。しかし、市場は事実上の利上げと捉え、2013年から長く続く日銀の緩和政策の転換点に向かっていると認識しています。

 2022年を象徴する物価高とそれに対応する中銀の姿勢に変化が生じつつある2022年の終わり。来年こうした状況がどのように変化していくのか。状況次第で大きな動きが出ることが予想されます。2022年同様に活発な2023年の相場動向を見込んでいます。

MINKABU PRESS 山岡和雅
0006Trader@Live!
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2023/01/01(日) 02:28:19.48ID:2+5f5aiL0
2023年の展望:春以降の円安再起動警戒、上下にぶれる要因は日米金融政策=唐鎌大輔氏

By 唐鎌大輔 みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト


[東京 31日] - 2022年のドル/円相場は、1985年のプラザ合意以降では最大となる円安相場となった。間違いなく為替市場の歴史に刻まれる年になるだろう。

ちょうど1年前(21年12月)のロイターコラムで筆者は、2022年の為替市場展望に関して「残念ながら本稿執筆時点では『日本回避』というムードが続いてしまうように感じる」と述べた。

円の名目実効為替相場(NEER)は年初来で最大15.5%(10月下旬時点)、円高への揺り戻しを経た本稿執筆時点(12月中旬時点)でも10%近く下落している。よく「円安はドル高の裏返し」というが、これは本質ではない。

ドルのNEERが本格的に上昇し始めたのは4月下旬以降だが、円のNEERが暴落したのは3月初旬だ(3月だけで円のNEERは5%下落した)。今回の円安は日本経済へのネガティブな評価を発火点としており、それ自体は日本回避と言える動きだった。

その後のNEERの急落を見ても、他通貨の動きとは明らかにかい離しており、円安の全てをドル高(要因としては日米金利差拡大)だけで解釈するのは無理筋だと筆者は思う。

こうした歴史的な年を経た23年のドル/円相場に関して、どのようなイメージを持つべきか。現状では「円高の年」と考える向きが優勢と見受けられる。確かに円が変動為替相場で取引される以上、これほどの円安の翌年が円高となること自体に大きな違和感はない。しかし、23年末まで円高だけで駆け抜けることができるのか。

簡単に今後のイメージを描いておくと、1─3月期までは米連邦準備理事会(FRB)の利上げ幅や利上げ停止がテーマ視される中、米金利低下とドル安に応じた円高が促されやすいと考えている。このあたりは多くの市場参加者が共有する問題意識と思われる。

この際、下値めどは2022年の値幅の半値戻しである130円弱だろうか。為替市場はオーバーシュートが常であるため125─130円のゾーンまで落ちてくる可能性はある。

しかし、2022年初頭の112─113円近辺まで戻るのは相応に難易度が高いように思える。上述の通り、今年の円安はドル全面高だけではなく、円全面安も併発した結果だと考えられる。ドル全面高はFRBのハト派転嫁(pivot)とともに修正される余地があるにしても、史上最大の貿易赤字などを背景にゆがんだ円全面安の部分は解消されまい。

直感的にも巨大な貿易赤字を擁する世界で、唯一のマイナス金利採用国の通貨が買われ続けるというイメージはわきにくい。もちろん、23年の貿易赤字は22年よりは縮小するだろうが、赤字自体は解消が難しいだろう。また、為替予約のリーズ&ラグズを踏まえると、22年の赤字は相応に23年にも効くように思う。
0007Trader@Live!
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2023/01/01(日) 02:28:43.92ID:2+5f5aiL0
>>6の続き

<春以降も円高になるのか>

では、4─6月期以降はどうなるか。金融市場ではそのまま円高傾向が続き、22年初頭の水準に戻るという見方もある。本当にそうなるだろうか──。

上述した日本の金利・需給環境も加味すれば、円高の持続性には当然疑義が持たれるが、それだけではない。コンセンサス通りの展開となれば、4─6月期以降はFRBの利上げ停止を確認することになる。だが、「次の一手」としての利下げが現実的に市場予想の範囲に入ってくるのは、23年中の話ではないと筆者は考えている。

もっとも、この点には諸説ある。利下げを見込む向きもあるため、ドル/円相場の展望が分岐するとしたら利下げ可能性の確度をどれほど想定するかなのだろう。

仮に「23年中の利下げは無い」という立場を取ると、金融市場には当面、FRBの大きな政策変更を予想しないで済む穏当な時間帯が生まれる。象徴的にはボラティリティ低下とともに株高という地合いに至る可能性がある。

利下げをするわけではないので、日本から見た内外金利差も相応に高止まりする公算が大きい。これは対ドルだけではなく、対クロス円通貨に対しても同様のことが起きるはずだ。

「十分な金利差」と「低いボラティリティ」はキャリー取引が行われるための2大条件である。22年中は日米金利差が円売りの材料として注目されたが、本当の意味で円安を駆動するとしたら23年の方が好ましい環境に思える。「円だけマイナス金利」という状況下、貿易赤字大国の通貨が上昇一辺倒という軌道をたどるのは非常に難しく、説明に窮する。

逆に言えば、「十分な金利差」と「低いボラティリティ」があって、株高でリスクオンムードが強い時に、貿易赤字国通貨が上昇一辺倒になるという光景は直感的には想像が難しい。
0008Trader@Live!
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2023/01/01(日) 02:29:07.90ID:2+5f5aiL0
>>7の続き

<FRB利上げ継続なら円安リスク>

以上はメインシナリオだが、リスクは上下双方向に広がっている。主だったものを1つずつ挙げておきたい。

まず、予想外に円安が行き過ぎるリスクだが、これはFRBの利上げ継続の可能性だろうか。米国のインフレ率がピークアウトしていることは自明であるとしても、多くの市場参加者が抱く「1─3月期中に利上げが停止する」という前提は確実なのか。

個人消費支出(PCE)デフレーターはダラス地区連銀が試算するトリム平均指数で前年比4.7%程度、コアベースで5%超、総合ベースでは6%超である。年初3カ月間で安定的に2%程度の軌道に収束したという判断に至るのか。

インフレ率は供給制約の緩和やエネルギー価格の下落を背景に10%から5%へ容易に減速しそうだが、5%から2%へ減速するためには労働力不足やこれに伴う賃金の騰勢の行方にめどが立たなければならない。ここに不透明感が残る。

現状、ターミナルレートのコンセンサスは4.75─5.25%というレンジにあるが、例えば「6月以降は四半期に1度、25bp」というペースで利上げが継続する可能性はないか。そうなった場合、ターミナルレートは6%に接近する。金融市場ではほとんど想定されていないシナリオである。

パウエルFRB議長は1年前(2021年11月末)、「インフレは一時的」という認識を急きょ撤回し、市場に大きなショックを与えた経緯がある。当時の翻意に比べれば、利上げが1─3月期で停止せずに緩やかなペースで持続するという展開はさほど不自然ではない。メインシナリオではないが、円安方向のリスクシナリオとしては検討する価値がある。
0009Trader@Live!
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2023/01/01(日) 02:29:50.80ID:t/j2HWdJ0
>>8の続き

<日銀のマイナス金利解除という「大穴」>

片や、想定以上に円高が行き過ぎるリスクもある。これも複数考えられるが、やはり新体制への移行に伴う日銀のタカ派転換だろう。

本稿執筆時点の金融市場では12月19─20日の金融政策決定会合においてイールドカーブコントロール政策(YCC)の許容変動幅が拡大された話題で持ち切りだが、現状のところは「緩和枠組みの柔軟化であって利上げではない」が「大本営発表」である。

これ以上の展開として(恐らくはしかるべき総括的検証などを経て)本当の引き締め、日銀Pivotと呼べるような政策決定も残されている。新体制が一足飛びにそのような決定に至るという見立ては決して支配的ではないが、今回の日銀決定に伴い円相場が急騰したことにも表れるように「しょせん、日銀は引き締められない」という市場予想が覆されると、大きなプライスアクションが起きる。

現状、市場が抱く新体制へのイメージは「現状より緩和姿勢が強まることはない」程度であり、新総裁の候補者が複数名挙がっているものの、どの候補者になればどういった政策修正に至るのかというコンセンサスはない。それだけにサプライズが起きやすい状況とも言える。

「新体制移行とともに利上げ(=マイナス金利解除)」というような展開は可能性として少し上がっているのかもしれないが、やはり予想としては「大穴」の部類ではないかと思われる。

しかし、13年4月、黒田総裁が就任後初の会合で「量的・質的金融緩和」を決定し強烈なリフレ思想を印象付けた記憶をたどれば、その逆の展開が2023年4月に起きることはないのかは気がかりではある。

もちろん、大きな決定が苦手な岸田文雄政権の特質を思えば、利上げは荷が重く可能性は高くはない。金利上昇は住宅ローン金利などを通じてかなり露骨に家計部門から嫌われるはずだ。

だが、マイナス金利解除に伴う「日銀の利上げ」という展開は為替市場参加者の大多数が想定していないものであるだけに、積極的な円買い材料に乏しいと言われる中、大きな価格変動をもたらすリスクとして念頭に置くべきである。

編集:田巻一彦

*12月21日までの情報に基づいています。

(本コラムは、ロイター外国為替フォーラムに掲載されたものです。筆者の個人的見解に基づいて書かれています)
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