森安なおやは牧歌的な漫画で定評があったが、意志が薄弱であった。晩成で石の上にも3年の藤子不二雄に比べ、
途中で漫画を投げ出し職を転々とした。

そして寺田ヒロオは、こうあらねばならないという気持ちが強すぎて、道半ばでペンを折った