>>692
マジレスすると、大企業を優遇し格差拡大させる政治政策が行われた結果、労働庶民に貨幣が回らず貨幣の回転力が低下した
租税の累進緩和とフラット化も、中間所得層以下の税負担を重くして上級国民の税負担を軽減する税制転換であるであるが
こういう中間層以下から貨幣を吸い上げる政治政策により中間層以下に貨幣が回り難くなっている
実際、政府支出を増やしても、民間企業の労働賃金は上がっていない
むしろ、中央値は1995年をピークに1980年代の水準に下落している
それは自民党政治に原因がある
簡単に言えば、上級国民(大企業・資本屋・一部利権に選択と集中)には積極財政であり、一般庶民には増税と緊縮を強いる政治である
一割の上級富裕層には積極財政が行われ、九割の下級国民には増税緊縮が行われた
下級国民への増税緊縮とは主に
・消費税(労働生産に罰を課す直接税)や
・社会保険料(人間や労働賃金に罰を課す人頭税)
である
その結果、政府負債が主に大企業の内部留保や上級国民の貯蓄&投機となってしまい、九割の下級国民の賃金や消費支出にまで回らず
結果としてGDPが増加しない