名古屋ドル紙幣ばら撒き事件
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デイトレーダーで生計を立てる元銀行員で岐阜市在住の無職男性(当時26歳)が、株であまりに簡単に儲けられたために嫌気がさし、数千枚の1米ドル紙幣と旧100円紙幣、総額約100万円をテレビ塔の屋上展望台から撒き散らした。
男性は経営破綻した足利銀行が株式移転によって設立したあしぎんフィナンシャルグループ株式を、低位株で乱高下していた1円と5円の時に約600万株を購入し、15円の時に売り抜けることで7000万 - 8000万円ほど儲けたという。

男性は愛知県警中警察署に任意同行を求められたが、二度と騒ぎを起こさないと誓約したために当日中に帰宅が認められ、立件はされなかった。
男性がデイトレーダーになった経緯は東京の国立大学を卒業して都市銀行に就職するも、いつかリストラされるかもしれない恐怖から半年で退職。
実家で公認会計士の勉強を続ける間に企業の財務諸表に詳しくなったことがきっかけという。