「ゆ○りん…あの…ぼく…でつ」
「あの、ごめんなさい、て言うか近づかないで!
 誰か来てええええ! そうじゃなくて!
 いやあああああ来ないでええええええええ!」

ゆ○りんは泣いてしまったんだ。
柏木山師も泣いてしまったんだ。
そしてそのまま連れ出されてしまったんだ。

「マジレスすると、ゆ○りんは緊張していたんでつよ。」
柏木山師は立ち直ったんだ。
タリーズの椅子に座ったまま5分で立ち直ったんだ。
でも、それは端から見ると、ただの挙動不審者だったんだ。