レディットマネー、次は大麻株へ(NY特急便)

10日のニューヨーク市場でダウ工業株30種平均は前日終値を挟んで一進一退だった。だが、ゲームストップ株乱高下の起点ともなったSNS(交流サイト)では新たな投機対象に大麻株が浮上。カナダの大麻大手ティルレイが1日で51%上昇するなど急騰銘柄が続出した。

「ティルレイは次のゲームストップだ」「まだまだ上昇余地がある」。レディット上で10日、最も盛り上がった投稿がティルレイだ。10日の売買代金は100億ドル(約1兆500億円)を超え、同社の時価総額の約2倍に達した。



株価も1月末と比べると3倍を超え、まさにゲームストップの再来といった急騰だ。同じく大麻関連のアフリアやヘクソも急上昇した。