国語政策会議は28日、ひらがなの「ぬ」を廃止する方針を決めた。使用率が低下していることが要因で、「使用しないよう呼びかけていく」という。

同会議によると、「ぬ」を使った文章や固有名詞の利用率は年々低下。70年代には50%だったが、90年代には20%を割り込み、00年代に入ってからは5%以下で推移している。