0001首都圏の虎 ★2022/11/08(火) 15:06:04.34ID:ql48Sr9J9
スポーツ選手たちが試合で身につける衣装や道具には、さまざまな企業のロゴが入っている。こうしたスポンサー料はいったいいくらなのだろう?
破格のスポンサー料を得ているのは、言うまでもなく、人気競技で世界トップクラスの実力を持つアスリートたちだ。大坂なおみ(テニス)は69億円(推定・以下同)、大谷翔平(野球)は25億円、八村塁(バスケット)は11億円、松山英樹(ゴルフ)は30億円。世界的大企業がズラリとスポンサーとして名を連ねている。
一方で、日本を中心に活躍するアスリートたちのスポンサー事情は、競技によってかなり異なるようだ。
そんな中、いま日本でスポンサー料をもっとも稼げる競技は女子ゴルフ。
「ゴルフは道具が多い。クラブ、ウェア、ボール、シューズ、すべてが対象になります。アクセサリーをつけてプレーすることもできますから、ネックレスや時計が人気選手に提供されることもある」(スポーツマネジメント関連会社役員)
なかでもクラブの契約金が圧倒的に高い(表参照)。
「ファンが一番気になるのは選手の使っているクラブなので、契約金も高くなります。過去にはある賞金女王が3年5億~6億円の契約を結びました。今だと渋野日向子など国内トップクラスの選手は億単位の契約を結んでいるはずです。シード選手(定員50人)やツアー優勝経験者ならば、少なくとも数百万円、平均で数千万円の契約はとれると思います。また、各メーカーは提供用クラブをたくさん用意していて、無名のプロでも、希望があれば無償で提供しています。いつどの選手がブレイクするかわかりませんからね」(前出・役員)
彼女たちの着る服にももちろんスポンサーがつく。
「ウェアはクラブより単価が安いので、上限は800万円程度だと言われています。クラブは実力が大事ですが、ウェアは人気が大切。実績がなくてもスタイルが良い選手や人気選手はいい契約を取れる可能性があります」(同・役員)
ゴルフがスポンサーを集めやすい別の事情もある。
「ゴルフ場に行くにはクルマが必須なので、自動車関連企業がスポンサーになりやすい。契約金はなくてもクルマをもらっている選手はたくさんいます。また、紳士淑女のスポーツというイメージがありますから、金融業界などお堅い企業のスポンサーも期待できます。
そもそもゴルフはお金持ちのスポーツですので、ゴルフファンの会社社長が多い。選手の知名度に関係なく『ゴルフが大好きだから』という理由だけで数十万~200万円程度を支援してくれることはありますね」(前出・役員)
ところで、広告などで有名選手が登場する際、〈渋野日向子(サントリー)〉といった表記を見ることがある。これは渋野日向子がサントリーと「所属契約」を結んでいることを意味している。
「所属といっても勤務するわけではありません。企業のイメージキャラクターのようなものです。契約金は数百万から数千万までさまざまですが3000万円が一つの相場でしょうか。5年程度の長期契約が基本です。『所属』は相当な実績がないと取れないものなので、契約できれば業界内で一目置かれるようになりますね」(前出・役員)
ある程度名の通った女子ゴルファーは、数千万円のスポンサー収入があると言えるだろう。
◆球界のレジェンドで500万円
次は、長く日本で一番人気のスポーツだったプロ野球界の事情を見ていこう。
「現役時代の阿部慎之助(巨人のヘッド兼バッテリーコーチ)の用具メーカーとの契約金は5400万~700万円だったと言われています。″巨人軍歴代ナンバー1捕手″と呼ばれるレジェンドですら、これくらい。各球団のレギュラークラスだと多くて150万円かな。タイトルを獲っていても『用具は無制限で提供・契約金はゼロ』という選手はザラにいます。
一方でよくあるのはメーカーからクーポン(商品券)がもらえるというケース。契約金はもらえなくても年間100万円程度、好きな商品をもらえるんです。もちろん野球用品以外の商品でもOKです」(プロ野球解説者)
スポンサー料が安い理由はどこにあるのだろうか?
「野球はゴルフと違って団体競技です。一番目立つユニフォームは、球団がメーカーと契約しちゃってますからね。そもそも野球選手はゴルファーよりもお金がかからないんです。ゴルファーは移動費やら何やら経費は全部自腹でしょ? でもプロ野球は移動費も宿泊費も洗濯代も食費も、基本全部球団持ちですからね。スポンサー料はそんなに気にしないんですよ」(同・解説者)
◆カネが目的じゃない格闘技・陸上
全文はソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/8935a99504ec5b912f0c184c472f99e70dde6146
破格のスポンサー料を得ているのは、言うまでもなく、人気競技で世界トップクラスの実力を持つアスリートたちだ。大坂なおみ(テニス)は69億円(推定・以下同)、大谷翔平(野球)は25億円、八村塁(バスケット)は11億円、松山英樹(ゴルフ)は30億円。世界的大企業がズラリとスポンサーとして名を連ねている。
一方で、日本を中心に活躍するアスリートたちのスポンサー事情は、競技によってかなり異なるようだ。
そんな中、いま日本でスポンサー料をもっとも稼げる競技は女子ゴルフ。
「ゴルフは道具が多い。クラブ、ウェア、ボール、シューズ、すべてが対象になります。アクセサリーをつけてプレーすることもできますから、ネックレスや時計が人気選手に提供されることもある」(スポーツマネジメント関連会社役員)
なかでもクラブの契約金が圧倒的に高い(表参照)。
「ファンが一番気になるのは選手の使っているクラブなので、契約金も高くなります。過去にはある賞金女王が3年5億~6億円の契約を結びました。今だと渋野日向子など国内トップクラスの選手は億単位の契約を結んでいるはずです。シード選手(定員50人)やツアー優勝経験者ならば、少なくとも数百万円、平均で数千万円の契約はとれると思います。また、各メーカーは提供用クラブをたくさん用意していて、無名のプロでも、希望があれば無償で提供しています。いつどの選手がブレイクするかわかりませんからね」(前出・役員)
彼女たちの着る服にももちろんスポンサーがつく。
「ウェアはクラブより単価が安いので、上限は800万円程度だと言われています。クラブは実力が大事ですが、ウェアは人気が大切。実績がなくてもスタイルが良い選手や人気選手はいい契約を取れる可能性があります」(同・役員)
ゴルフがスポンサーを集めやすい別の事情もある。
「ゴルフ場に行くにはクルマが必須なので、自動車関連企業がスポンサーになりやすい。契約金はなくてもクルマをもらっている選手はたくさんいます。また、紳士淑女のスポーツというイメージがありますから、金融業界などお堅い企業のスポンサーも期待できます。
そもそもゴルフはお金持ちのスポーツですので、ゴルフファンの会社社長が多い。選手の知名度に関係なく『ゴルフが大好きだから』という理由だけで数十万~200万円程度を支援してくれることはありますね」(前出・役員)
ところで、広告などで有名選手が登場する際、〈渋野日向子(サントリー)〉といった表記を見ることがある。これは渋野日向子がサントリーと「所属契約」を結んでいることを意味している。
「所属といっても勤務するわけではありません。企業のイメージキャラクターのようなものです。契約金は数百万から数千万までさまざまですが3000万円が一つの相場でしょうか。5年程度の長期契約が基本です。『所属』は相当な実績がないと取れないものなので、契約できれば業界内で一目置かれるようになりますね」(前出・役員)
ある程度名の通った女子ゴルファーは、数千万円のスポンサー収入があると言えるだろう。
◆球界のレジェンドで500万円
次は、長く日本で一番人気のスポーツだったプロ野球界の事情を見ていこう。
「現役時代の阿部慎之助(巨人のヘッド兼バッテリーコーチ)の用具メーカーとの契約金は5400万~700万円だったと言われています。″巨人軍歴代ナンバー1捕手″と呼ばれるレジェンドですら、これくらい。各球団のレギュラークラスだと多くて150万円かな。タイトルを獲っていても『用具は無制限で提供・契約金はゼロ』という選手はザラにいます。
一方でよくあるのはメーカーからクーポン(商品券)がもらえるというケース。契約金はもらえなくても年間100万円程度、好きな商品をもらえるんです。もちろん野球用品以外の商品でもOKです」(プロ野球解説者)
スポンサー料が安い理由はどこにあるのだろうか?
「野球はゴルフと違って団体競技です。一番目立つユニフォームは、球団がメーカーと契約しちゃってますからね。そもそも野球選手はゴルファーよりもお金がかからないんです。ゴルファーは移動費やら何やら経費は全部自腹でしょ? でもプロ野球は移動費も宿泊費も洗濯代も食費も、基本全部球団持ちですからね。スポンサー料はそんなに気にしないんですよ」(同・解説者)
◆カネが目的じゃない格闘技・陸上
全文はソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/8935a99504ec5b912f0c184c472f99e70dde6146