0001湛然 ★2022/04/25(月) 23:12:58.97ID:CAP_USER9
チャットモンチーの「衝撃」を振り返る【羊文学・塩塚モエカ×リーガルリリー・たかはしほのか】
2022年04月25日 18:30
https://news.j-wave.co.jp/2022/04/content-43.html
チャットモンチーの魅力について、羊文学・塩塚モエカ(Vo/Gt)とリーガルリリー・たかはしほのか(Vo/Gt)が語った。また、カバーライブも披露した。
2人が登場したのはJ-WAVEで4月19日(火)に放送された番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。
◆常に変化し続けたレジェンドバンド
この週は「春のファン祭り」と題して、人気ミュージシャンたちが毎日生出演して、自身が影響を受けたバンドを称える1週間を展開。2日目のテーマとなったアーティストはチャットモンチーだった。
チャットモンチーは、ともに徳島県で生まれ育った橋本絵莉子(Vo/Gt)、福岡晃子(Ba/Cho)、高橋久美子(Dr/Cho)で結成された3ピースバンド。2005年にメジャーデビューし、『シャングリラ』『風吹けば恋』『ハナノユメ』など数々の名曲を生み出し、一躍人気バンドに。
不動の3人組と言われていたが、2011年に高橋が脱退。しかしチャットは止まることなく、翌年から2ピースバンドに変身。進化と実験を繰り返しながら、2018年に「完結」という形でバンド活動を終了。常に変化し続けるその姿も伝説に拍車をかけたレジェンドバンドだ。
(※中略)
チャットモンチーの3人時代について、塩塚は特に2006年リリースのアルバム『耳鳴り』に収録された『終わりなきBGM』に衝撃を受けたという。
塩塚:これが出た中学生とか高校生に聴いていたときは「ラブソングでかわいい曲だな」みたいな風に思っていたんですけど、振り返ってみると冒頭のところの気持ち悪いというか、サイケ感もある音の世界みたいな。サウンドも最小限だけどすごく空気を作りこんでいて。さらに同じメロディーで2番で拍の取り方が変わってすごく推進力がある感じになったりとか。あとはこの魂のこもったボーカルとか。構成がやっぱりすごいというか、いっぱいこんなに序盤からチャットモンチーは実験をしていたんだ、みたいなことをすごく感じる曲ですね。
あっこゴリラ:確かに。最初は「かわいらしいバンドだな」ぐらいだったのに、よく聴いたらヤバいというのは、チャットあるあるな気がします。
(※中略)
あっこゴリラ:いいですねえ、熱い話が続いています。たかはしさんが3人時代のチャットモンチーで衝撃を受けた曲はなんでしょうか?
たかはし:『レディナビゲーション』という曲です。
あっこゴリラ:2011年のアルバム『YOU MORE』、3人時代ラストの作品に収録されているナンバーです。こちらを選んでくれた理由は?
たかはし:最初のイントロのドラムがとってもかっこよくて、そこにまず心を奪われて。スネアの音がメチャメチャかっこよくて。私も音楽はドラム始まりなんです。
あっこゴリラ:そうなんだ。
たかはし:なのでドラムに最初に聴いちゃうんですけど、この曲は日本のバンド音楽のなかで一番ドラムがかっこいい曲だなと思っているんです。
◆歌詞の魅力
続いてはチャットモンチーが作る歌詞の特徴について話をすることに。塩塚、たかはしはそれぞれ魅力について熱弁を振るった。
塩塚:3人で書いているのでそれぞれあると思うんですけど、すごく情景が絵みたいな感じで浮かんできたりとかするものが。高橋さんの歌詞はそういうのが多いかなって思っていて。あと特に橋本さんの歌詞はダイレクトに心情を叫ぶみたいな歌詞もあってそれもいいなって思います。そういうところがすごく好きですね。
あっこゴリラ:わかるわかる。
たかはし:私は全部なんですけど、考えつかないような、感情の部分をみんなが知っているような言葉で表現するというのがすごいなって思っていて、一番の特徴なんじゃないかなって思って聴いています。
あっこゴリラ:それができる人って本当にすごいよね。
塩塚はチャットモンチーの歌詞が好きな曲として『真夜中遊園地』をセレクト。自身が曲を作るにあたって、チャットモンチーから受け継がれているものについて明かした。
2022年04月25日 18:30
https://news.j-wave.co.jp/2022/04/content-43.html
チャットモンチーの魅力について、羊文学・塩塚モエカ(Vo/Gt)とリーガルリリー・たかはしほのか(Vo/Gt)が語った。また、カバーライブも披露した。
2人が登場したのはJ-WAVEで4月19日(火)に放送された番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。
◆常に変化し続けたレジェンドバンド
この週は「春のファン祭り」と題して、人気ミュージシャンたちが毎日生出演して、自身が影響を受けたバンドを称える1週間を展開。2日目のテーマとなったアーティストはチャットモンチーだった。
チャットモンチーは、ともに徳島県で生まれ育った橋本絵莉子(Vo/Gt)、福岡晃子(Ba/Cho)、高橋久美子(Dr/Cho)で結成された3ピースバンド。2005年にメジャーデビューし、『シャングリラ』『風吹けば恋』『ハナノユメ』など数々の名曲を生み出し、一躍人気バンドに。
不動の3人組と言われていたが、2011年に高橋が脱退。しかしチャットは止まることなく、翌年から2ピースバンドに変身。進化と実験を繰り返しながら、2018年に「完結」という形でバンド活動を終了。常に変化し続けるその姿も伝説に拍車をかけたレジェンドバンドだ。
(※中略)
チャットモンチーの3人時代について、塩塚は特に2006年リリースのアルバム『耳鳴り』に収録された『終わりなきBGM』に衝撃を受けたという。
塩塚:これが出た中学生とか高校生に聴いていたときは「ラブソングでかわいい曲だな」みたいな風に思っていたんですけど、振り返ってみると冒頭のところの気持ち悪いというか、サイケ感もある音の世界みたいな。サウンドも最小限だけどすごく空気を作りこんでいて。さらに同じメロディーで2番で拍の取り方が変わってすごく推進力がある感じになったりとか。あとはこの魂のこもったボーカルとか。構成がやっぱりすごいというか、いっぱいこんなに序盤からチャットモンチーは実験をしていたんだ、みたいなことをすごく感じる曲ですね。
あっこゴリラ:確かに。最初は「かわいらしいバンドだな」ぐらいだったのに、よく聴いたらヤバいというのは、チャットあるあるな気がします。
(※中略)
あっこゴリラ:いいですねえ、熱い話が続いています。たかはしさんが3人時代のチャットモンチーで衝撃を受けた曲はなんでしょうか?
たかはし:『レディナビゲーション』という曲です。
あっこゴリラ:2011年のアルバム『YOU MORE』、3人時代ラストの作品に収録されているナンバーです。こちらを選んでくれた理由は?
たかはし:最初のイントロのドラムがとってもかっこよくて、そこにまず心を奪われて。スネアの音がメチャメチャかっこよくて。私も音楽はドラム始まりなんです。
あっこゴリラ:そうなんだ。
たかはし:なのでドラムに最初に聴いちゃうんですけど、この曲は日本のバンド音楽のなかで一番ドラムがかっこいい曲だなと思っているんです。
◆歌詞の魅力
続いてはチャットモンチーが作る歌詞の特徴について話をすることに。塩塚、たかはしはそれぞれ魅力について熱弁を振るった。
塩塚:3人で書いているのでそれぞれあると思うんですけど、すごく情景が絵みたいな感じで浮かんできたりとかするものが。高橋さんの歌詞はそういうのが多いかなって思っていて。あと特に橋本さんの歌詞はダイレクトに心情を叫ぶみたいな歌詞もあってそれもいいなって思います。そういうところがすごく好きですね。
あっこゴリラ:わかるわかる。
たかはし:私は全部なんですけど、考えつかないような、感情の部分をみんなが知っているような言葉で表現するというのがすごいなって思っていて、一番の特徴なんじゃないかなって思って聴いています。
あっこゴリラ:それができる人って本当にすごいよね。
塩塚はチャットモンチーの歌詞が好きな曲として『真夜中遊園地』をセレクト。自身が曲を作るにあたって、チャットモンチーから受け継がれているものについて明かした。