0001ネギうどん ★2020/10/19(月) 11:03:36.60ID:CAP_USER9
任天堂は、「スーパーマリオブラザーズ」シリーズの35周年を記念した特別タイトルとして、Nintedo Switch用ソフト「スーパーマリオブラザーズ35」の配信を10月1日より開始した。
本作は敵を踏んだり、ファイアボールを当てて倒すといった基本ルールは元祖「スーパーマリオ」と同じだが、最大35人のプレイヤー同士によるオンライン対戦方式になっているのが特徴。倒した敵を相手プレイヤーに送り込み、ライバルたちの進路を妨害する形で攻撃を仕掛けたり、自身も相手から送り込まれた敵を倒したり避けながら、最後まで生き残ったプレイヤーが勝者となるサバイバル方式で順位を競う。Nintedo Switch Online加入者であれば、ゲームを無料でダウンロードして何度でも遊ぶことができる。
遅ればせながら筆者も遊んでみたところ、ネットワークを介して他のプレイヤーとスリリングな対戦ができて非常に面白かった。やがて何度か繰り返し遊んでいるうちに、本作を単に35周年のお祝いとして配信するだけでなく、eスポーツの普及にも大いに利用すべきではないかと思うに至った。
「スーパーマリオブラザーズ35」プレイ中の1コマ(※筆者撮影。以下同)
幅広い年齢層が楽しめる、eスポーツが実現する可能性を秘めた1本
筆者がなぜ、本作をeスポーツに展開すべきと考えたのか。その最大の理由は、ファミコンブームを実際に体験した30代後半以上の世代に対し、訴求が非常にしやすいと思ったからだ。
昨年に拙稿、「eスポーツ市場のさらなる発展に必要なのは、40歳以上の『シニア世代』を取り込む仕組みづくり」でも書いたように、eスポーツのさらなる普及のためには若手プレイヤーだけでなく、購買力のより高いシニア世代をどんどん参加させることが必須であると筆者は考えている。
「スーパーマリオ」であれば、ファミコン世代ならその存在も遊び方も、おそらくほとんどの人が知っているハズ。よって前述したように、「スーパーマリオ35」も基本ルールは同じゆえ、プレイヤーがなぜミスをした、あるいは勝ったのかが初見の人にもわかりやすい。これは大きなメリットだ。
元祖「スーパーマリオ」と基本ルールは同じだが、プレイヤー同士で敵を送り合うという新たな面白さを体験できるのが「スーパーマリオ35」ならではの面白さだ
本作は1回でも敵にやられたり、画面外に落下すると即リタイアとなってしまう。だが、本作は次から次へと新たな敵が出現して、目まぐるしく場面が変化することもあり、リタイア後に他人のプレイを見ているだけでも意外と面白い。たとえアクションゲームが苦手な人であっても、観戦するだけでも楽しめるのは大きな長所と言えるだろう。
本作のステージ構成や敵の出現、攻撃パターンは元祖「スーパーマリオ」と同じだが、プレイヤー同士で敵キャラを送り込むことによって、本来の「スーパーマリオ」では絶対にあり得ない、大量の敵が同時に出現するケースがひんぱんに発生する。状況次第では、最初のステージであるワールド1-1から、いきなり大魔王クッパやハンマーブロスといった強敵が出現することもある。
https://news.yahoo.co.jp/byline/shigiharamorihiro/20201018-00203424/
本作は敵を踏んだり、ファイアボールを当てて倒すといった基本ルールは元祖「スーパーマリオ」と同じだが、最大35人のプレイヤー同士によるオンライン対戦方式になっているのが特徴。倒した敵を相手プレイヤーに送り込み、ライバルたちの進路を妨害する形で攻撃を仕掛けたり、自身も相手から送り込まれた敵を倒したり避けながら、最後まで生き残ったプレイヤーが勝者となるサバイバル方式で順位を競う。Nintedo Switch Online加入者であれば、ゲームを無料でダウンロードして何度でも遊ぶことができる。
遅ればせながら筆者も遊んでみたところ、ネットワークを介して他のプレイヤーとスリリングな対戦ができて非常に面白かった。やがて何度か繰り返し遊んでいるうちに、本作を単に35周年のお祝いとして配信するだけでなく、eスポーツの普及にも大いに利用すべきではないかと思うに至った。
「スーパーマリオブラザーズ35」プレイ中の1コマ(※筆者撮影。以下同)
幅広い年齢層が楽しめる、eスポーツが実現する可能性を秘めた1本
筆者がなぜ、本作をeスポーツに展開すべきと考えたのか。その最大の理由は、ファミコンブームを実際に体験した30代後半以上の世代に対し、訴求が非常にしやすいと思ったからだ。
昨年に拙稿、「eスポーツ市場のさらなる発展に必要なのは、40歳以上の『シニア世代』を取り込む仕組みづくり」でも書いたように、eスポーツのさらなる普及のためには若手プレイヤーだけでなく、購買力のより高いシニア世代をどんどん参加させることが必須であると筆者は考えている。
「スーパーマリオ」であれば、ファミコン世代ならその存在も遊び方も、おそらくほとんどの人が知っているハズ。よって前述したように、「スーパーマリオ35」も基本ルールは同じゆえ、プレイヤーがなぜミスをした、あるいは勝ったのかが初見の人にもわかりやすい。これは大きなメリットだ。
元祖「スーパーマリオ」と基本ルールは同じだが、プレイヤー同士で敵を送り合うという新たな面白さを体験できるのが「スーパーマリオ35」ならではの面白さだ
本作は1回でも敵にやられたり、画面外に落下すると即リタイアとなってしまう。だが、本作は次から次へと新たな敵が出現して、目まぐるしく場面が変化することもあり、リタイア後に他人のプレイを見ているだけでも意外と面白い。たとえアクションゲームが苦手な人であっても、観戦するだけでも楽しめるのは大きな長所と言えるだろう。
本作のステージ構成や敵の出現、攻撃パターンは元祖「スーパーマリオ」と同じだが、プレイヤー同士で敵キャラを送り込むことによって、本来の「スーパーマリオ」では絶対にあり得ない、大量の敵が同時に出現するケースがひんぱんに発生する。状況次第では、最初のステージであるワールド1-1から、いきなり大魔王クッパやハンマーブロスといった強敵が出現することもある。
https://news.yahoo.co.jp/byline/shigiharamorihiro/20201018-00203424/