0001shake it off ★2018/04/12(木) 21:09:21.02ID:CAP_USER9
ミステリの女王"アガサ・クリスティによる1958年の小説「無実はさいなむ」を英BBCが映像化したドラマ『Ordeal by Innocence(原題)』が、イギリスのミステリ愛好家たちに好評だ。3話構成のフーダニット(犯人を当てる形式の推理モノ)で、4月1日から毎週一話ずつ放送されている。一度は放送中止の危機に見舞われたものの、一部のキャストを入れ替えての再撮影を敢行し、イースター・シーズンに無事お披露目となった。
◆1年前の殺人事件は解決しておらず、真犯人はここにいる?
1954年のクリスマスからストーリーは始まる。資産家のレイチェルが自身の邸宅で何者かに殺害され、彼女と一緒に暮らしていた多くの養子たちの一人であり、金銭面で困窮していたジャックに容疑がかけられる。ジャックは無実を主張するも、獄中で死亡する。
1年後、レイチェルを亡くした夫のリオは再婚を決意し、親戚を招いた結婚式を開く。そこへ、ジャックのアリバイを証明できると主張するキャルガリ博士が登場したことで、一同の祝賀ムードは一変する。警察の捜査は誤りで、レイチェル殺しの真犯人は自分たちの中に潜んでいるのだろうか?
レイチェル役に『THE HOUR 裏切りのニュース』のアンナ・チャンセラー、夫のリオ役に『ラブ・アクチュアリー』のビル・ナイを迎え、家族の一人として『ダウントン・アビー』のマシュー・グードも登場する。イギリスの名優ぞろいの作品となっており、深みのある演技は必見だ。
◆スキャンダルによる危機に素早く対応
本作は、2015年に「そして誰もいなくなった」、 2016年には「検察側の証人」と、同じくクリスティの原作を元としたドラマで脚本を執筆したサラ・フェルプスが引き続き脚本を担当し、2017年のクリスマスにオンエアされる予定だった。しかし、養子の一人であるミッキーを演じていたエド・ウェストウィック(『ゴシップガール』)に性的暴行疑惑が浮上したことから、12月の放映は見送られることに。当人は容疑を否認するも、プロデューサーが彼を外して再撮影する判断を下した。この判断について、Telegraph紙は、性的被害を告発する「#MeToo」運動の高まりを受けた賢明な対応だったと評価している。
エドの代役を務めたのはクリスチャン・クック(『アート・オブ・モア 美と欲望の果て』)で、キャストは2018年1月に再集結し、12日間にわたって撮影のやり直しに挑んだ。Guardian紙は、7月という舞台設定ながらよく見ると白い吐息が確認できるシーンがあると指摘している。
◆緻密な推理とダークな人間模様に酔いしれる
困難を乗り越えて放送にこぎ着けた甲斐があり、視聴者の反応は好意的だ。ミステリだけあって「"死ぬほど"素晴らしかった」との声や、イースターのTV番組の中で断トツだという評価がTwitter上で出ている。また、翌週の放送が待ちきれない、と3夜連続でないのをもどかしく感じるファンもいるようだ。ビル・ナイは、誰が真犯人なのかを推理して楽しんでほしいとコメントしている。
そんな中、序盤はやや退屈で難解にも感じられたとしているのがTelegraph紙。時間が前後に飛ぶことや、外見のよく似た登場人物が多いことが理由のようだが、ストーリーは折り紙つきで、第1話の終わりまでにはしっかりと心を掴まれたと評価している。本作では、モルヒネ中毒やアルコール依存症などの問題を抱えた一族が放つ暗い雰囲気が、お互いが疑心暗鬼に陥るミステリ特有の緊迫感を助長している。ソリッドな推理のロジックに加え、ダークな心理ドラマも見ものだ。(海外ドラマNAVI)
https://netallica.yahoo.co.jp/news/20180412-11771094-dramanavi 0142名無しさん@恐縮です2018/04/14(土) 17:01:56.28ID:yDoQK4+V0
>>139
ルース・レンデルはドロドロしててなかなか面白いよな
ヴァイン名義のもおもしろい
サイコパスが主人公でサイコパス視点で話書ききるの得意だよな 0143名無しさん@恐縮です2018/04/14(土) 17:07:39.63ID:8tueM3eb0
ポアロのクリスマス結構面白かった
アクロイドはメインのトリック以外にもちょこちょことトリック入ってるよな
映像化でどうするつもりか知らんが
>>102
養子に松虫と名付けたり、妊娠したら3人の養子を手放したり
クズすぎるところが黒木に合ってると思った。 0147名無しさん@恐縮です2018/04/14(土) 18:30:38.12ID:bWWCRXqn0
>>106
私は
「葬儀を終えて」
「鳩の中の猫」
「ヒッコリーロードの殺人」
「パディントン発 何時何分? みたいの」
とか好きですね
人物や生活描写がよい。
勿論、「杉の棺」「五匹の子豚」とかも好き。 0148名無しさん@恐縮です2018/04/14(土) 18:32:23.78ID:bWWCRXqn0
あと異色作だけど、「パーカーパイン登場」も好き
>>44
鏡は〜のほうは最後まで観たけどパディントンのほうは元国民的アイドルグループの女優()のせいで途中リタイヤした
アガサ・クリスティのドラマでリタイヤしたのはあとにも先にも今回が初
それぐらい酷い演技だった 0150名無しさん@恐縮です2018/04/14(土) 22:50:12.13ID:LqBqapM80
やっとわかった
黒井戸ってアクロイド殺しのことかよ
>>147
パディントンは特に好き
数年前にNHKで放送されていたイギリスのドラマ版の「葬儀を終えて」は
犯人がなんか陰鬱な落ちになっていたのが残念
原作だとエキセントリックな面白味があるのに 0153名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 10:22:03.43ID:MteHtvly0
きのう改めて思ったけど、野村萬斎の演技って、「オリエント急行殺人事件」のポワロ=アルバートフィニーを吹替えした田中明夫の物真似なんだね。
ちょうどルパン山田康雄を物真似してるクリカンみたいな演技。
0154名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 10:27:06.42ID:vGdmMSko0
昨日の野村萬斎と大泉洋のやつはひど過ぎた
演技が可愛い自分を見て見て厨で
いい歳こいてキモかった
0156名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 10:39:11.73ID:UEwoDIMZ0
昨日のドラマ、原作の最大の特徴をどう映像で表現するか見てたが、
やはり難しかったようだ
映像には向かない作品なのだろう
0157名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 10:41:05.30ID:EtYwf5D30
>>148
あれ楽しい気持ちになるよな、読後
三谷はパーカーパインを脚色する方が合ってる気がするなあ 0158名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 10:44:18.75ID:MteHtvly0
>>148
「なぜエヴァンスに頼まなかったのか」「二人で探偵を」
の二作品もけっこう好き。
ドタバタコメディ調なので、三谷脚本と相性が良いと思う。 >>156
さすがに、「わたしは、するべきことを片付けた」を映像化するのは不可能に近いよ
でも、少なくともBBC版よりは遥かにマシだったよ
それにしても、今回の秋元とテレ朝の前田…
可哀想になるくらい、差がついたな… 0161名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 19:09:55.89ID:Yz/rcD0x0
この小説は不倫が最重要なモチフになってるところが、今の日本にぴったりなんだろ。
クリスティ自身が有名な考古学者である夫の不倫(夫の秘書との?)に悩んでいた実生活と
重ね合わせてのリアリティを今の読者は感じざるを得ない?
そして、小説では不倫した男が獄中で死んだところから話は始まっている。
推理は不倫の理由の追求に終わる?
0162名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 19:14:10.39ID:sf9MZM+90
昨日の黒井戸殺しは素晴らしかった!
あんまり期待してなかったから録画しなかったことを後悔しまくり
フジはやるときはやるから怖い
0163名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 19:15:04.39ID:yIQHDsMP0
>>161
不倫してたのは最初の旦那だ
そいつと別れてかなり年下の考古学者と再婚した
クリスティが死んでから別の女と再婚したけどな 0164名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 19:19:29.45ID:sf9MZM+90
>>156
自分は原作をとっくに読み、BBCだかグラナダだか忘れたがそっちも見ているが、昨日は英国版よりはるかに出来が良かったよ
萬斎と大泉が良すぎた 0165名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 19:21:33.41ID:sf9MZM+90
>>161
それは春にして君を離れじゃない?
自伝的小説でミステリーではないよ 0166名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 19:25:47.25ID:sf9MZM+90
>>102
黒木なんか出すとか何考えてるんだ、と思ったからそれは最初から見てない
沢村はちょっと見たかったけど 0167名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 19:26:59.57ID:v0nwEK4s0
Huluで見れんの?
0168名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 19:27:15.72ID:Ikp7kiqj0
小原貴洋
私の性格をよく知っている母の球を私に入れて
私を落とすつもりのようです。
または隣人の白井宅にいる私の女版の球を入れるつもりです。
損は私をがんと診断させるつもりはないようです。
治療させているように偽装するつもりのようです。
タイム・・・でチェックしたほうが良いかもしれません。
昨日の三谷幸喜さんの奴は死ぬほど面白かった、全員良かったが主役の二人が最高に良かったもう一回みたい
0170名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 19:37:17.56ID:oZ67K2XG0
0171名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 19:37:53.29ID:oZ67K2XG0
0172名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 19:38:15.18ID:oZ67K2XG0
0173名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 19:38:31.10ID:oZ67K2XG0
0174名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 20:13:46.26ID:Yz/rcD0x0
>>163
妻が死んで翌年同僚の女と結婚する男なんて十中十、不倫してるよw
作家や学者の男が妻が死んだ翌年秘書や同僚と結婚したとかの場合は、不倫以外有り得ないw
>>165
それは全然知らない。
クリスティー自身が夫に殺されていた可能性もある。 0175名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 21:22:18.42ID:8Rj5ikQT0
三谷のやつ面白かったのか
くだらない悪ふざけしそうだと思って見なかったが、録画しておけばよかった
0176名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 21:45:38.62ID:dStzCGpd0
ホームズは面白い、凄いと思うが
クリスティって人気あるけど面白いと思ったことないな
オリエント急行だけは、そう来たか―って思ったが
山村美紗、西村京太郎、内田康夫もつまらん
0177名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 22:35:45.42ID:Yz/rcD0x0
妻ある男がメイドと不倫して、義母を殺させたというストーリーなら、アガサ・クリスティーは
1歳以上年下の夫マックス・マローワンに唆されて、アガサの死後1年で再婚した相手であり、
かつ彼の同僚であり、クリスティー家の雇われでもあったこともあるバーバラ・ヘイスティングズ・
パーカーがアガサを殺したとすれば、話は互いにそっくりになる。
イギリスではそういう憶測をする人も多いのでは?
0178名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 22:44:22.61ID:hkA2ih1S0
>>19
一年程前の「そして誰もいなくなった」は素晴らしいとおもったが。 0179名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 22:47:18.30ID:Yz/rcD0x0
>>177
これは書き方が雑過ぎたので訂正する。
要するに、クリスティーは、10歳以上年下の夫マックス・マローワンに唆された彼の同僚
であり、アガサに雇われたことも有り、アガサの死後1年でマローワンと結婚したバーバラ・
ヘイスティングズ・パーカーによって殺されたのではないかという憶測はイギリスでは
かなりあって?それはこの小説「無実はさいなむ」のストーリーとそっくりではないかと
いうこと。
マックス・マローワンも結婚後1年で死んでる。つまり、アガサの死後2年。 0180名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 22:51:46.74ID:hkA2ih1S0
>>94
あの日本人特有の情緒と恥の概念は難しいだろうな〜。 0181名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 22:56:28.36ID:3H9VvzuY0
>>1
>養子の一人であるミッキーを演じていたエド・ウェストウィック
あ、思い出した
これは難しいキャスティングだったろうに 0182名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 22:58:56.15ID:3H9VvzuY0
>>165
春にして君を離れは自己中心的な母親に悩む家族ものとして
女性「だけ!」のロングセラーだよ。レビュー数すごいから。 0183名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 23:09:24.77ID:yIQHDsMP0
春にして君を離れ面白いんだけど
自分もこういう毒親に苦しめられた!みたいな激しい感情丸出しレビューつけてる人見ると
こいつもやべぇな…て感じがすごいするわ
他人が読むレビューであることが頭から抜けてる+自分の正当性主張のためなら攻撃的OK
みたいなとこが怖い
0184名無しさん@恐縮です2018/04/15(日) 23:11:24.89ID:3H9VvzuY0
いいんだよ男性が排除する市場から溢れてる声なんだから
>>182
男性だけど、春にして君を離れは傑作だよ。
あの作品のテーマは二つあって、一つは所謂独善的な毒親。
こっちのせいで、女性に人気高いね。
もっと深いもう一つのテーマが、
人間は、何度でも仮借のない自己認識に辿り着くけれど、
(作中の登場人物の言葉を借りれば、「私たちは聖者ではないので」)
自己愛と、それまでに築いた他者との関係性の強固さゆえに、
せっかく得た認識を忘れてしまう、ということ。
主人公だけでなく、旦那も子供たちも、もちろん読者も、
同じように自己認識に辿り着いて、同じように忘れてしまっているかもしれない、
と気づくと、空恐ろしい読後感を味わえるという傑作。
初読では、なかなかそこまで辿り着かないけどw >>179
不倫だったとしてアガサが知っていたか知っていたならどう思っていたか
夫への遺産分与はどうなったかがわからんとなんともいえんね
なんでお前はアガサが悩んでたと言い切るのか?
最初の結婚の夫の浮気は明らかに悩んでいたけどね
クリスティー作品内で不倫は遺産目当ての殺人の原因になること多いけど
不倫や浮気する人物をすべて完全に悪とみなしてたわけでもない
ポワロ相棒ヘイスティングスの娘は不倫して妻が死んだ途端婚約だしな 春にして君を離れは
主人公がモンスター母親でやばいのはすぐわかるんだが
そんな妻を目覚めさせることなく扱いやすい女のままにしておこうとする夫もやばいという読み方もあるな
普通によくいる母親なんだよね
クリスティはねじれた家で強権の母親に支配された一家を書いたけど
それとは全然違うタイプ
忘れてしまう暴力にはかなわないw
>>188
強権を持った母親に支配された一家を描いた作品は「死との約束」では?
「ねじれた家」は「ポアロのクリスマス」と同様、強権を持ってるのは父親だったと思う 0191名無しさん@恐縮です2018/04/16(月) 03:18:18.27ID:01oPpiQn0
>>186
君は俺のレスを文字通りに読めない人だから、以後、相手にしません。