5年間片思いした相手に来月告白する
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心の整理の為に、告白まで1ヶ月掛けて長々と語らしてほしい。
今まで何度かVIP+でこういうスレ建てたけれど
文章へたくそだし、投稿も遅いです。
あと、5年間の出来事を綴るのでクソ長いです。
主は恋愛拗らせてます。性格悪いです。叩くのは構いませんが自覚はしています(防御策)
というのをご理解の上で、暇つぶし程度に読んで頂けると幸いですm(_ _)m クリスマスパーティーではあれだけ四葉と仲良くなったが
その後、四葉と接する事はほぼなかった。
というか、四葉はサークルの人気者で、常に誰かと喋ってるので
俺が話に行く隙がなかった。話に行く勇気もなかった。
たまに四葉から話し掛けてはくれるが、一言二言。
その後、すぐに違う人に話に行く。
誓約がありつつも、あわよくばを狙ってる自分もいた……
そんなこんなで、夏がやってくる。 【合宿編】
サークル3年目にもなると、メンバーが300人くらいになっていた。
300人と言っても幽霊部員もいるし、たましか参加しない人も半数くらい。
常連は100人もいないんじゃないかな。
これくらいの規模になると合宿をやりたくなるもんなんですよね。
という訳で、2泊3日の長野合宿を行います! 合宿の一番の目的は、この合宿期間限定のバンドを組み
合宿中にバンド練習を行い、最終日に発表会。
という様になっている。
ちなみに、バンドメンバーはクジで決まる。
合宿の予定はこうだ。
1日目昼 バンドメンバー決め
1日目夜 大宴会
2日目昼 セッション会
2日目夜 セッション打ち上げ(という名の宴会)
3日目昼 発表会
それ以外は自由行動!
発表会の為にメンバーで練習に入るもよし
適当なメンバーでセッションするもよし
部屋に引きこもって、皆でゲームするもよし! いよいよ、合宿当日。バスの駐車場に全員集合!
誰も遅刻することなく出発!
もちろん四葉は参加している。
主要メンバーだと、忍野さんと王子も参加。
途中SAで止まり、皆で買い食いしたり、広場みたいな所で遊んだり写真を撮ったり。
大人になってこんな青春が出来るとは思っていなかった。 合宿所に到着!
あいにくの豪雨だったので、皆びしょ濡れになりながらも急いで荷物を下ろした。
その後、全員食堂に集合し、メンバー決めタイーム!
四葉と同じバンドになりたいと思いつつ
あみだくじで決めるので、主催とはいえ不正は出来ずww
結果は……
俺、忍野さん、王子、他2名と、
男臭いバンドになりました……
仲良しメンバーだから良いのだけど!
四葉の方のバンドも良いメンバー揃ってそうで良かった。 夜まで自由時間だったが
とりあえず、さっき決まったバンドで打ち合わせ&練習に入った。
ちなみに、忍野さんはボーカル、王子はギターで
2人ともクソみたいに上手い。
顔も性格良くて、楽器も上手いとか嫉妬しかないんだが。なぜこの2人に彼女が出来ないのか。
練習内容とかはストーリーに関係ないので割愛w
そんなこんなで練習も終わり、大宴会まで適当に時間をつぶした。 この合宿で一番のお楽しみ!大宴会!!
もうこの頃には、主催の壁なんてもうなく、皆と仲良くなってきていたので
乾杯の挨拶も気楽になったもんだ
俺「1日目おつかれさまでした!せっかくの期間限定バンドなので、これを機にメンバー同士仲良くなってくださいね!
3日間だけのメンバーなので、方向性の違いで解散だけはない様にだけお願いします!
では、忍野さんから乾杯の音頭を!」(クリスマスパーティーの仕返しw)
忍野「え!!?ボクっすか!?急にやめてくださいww
えー、まずは俺さん、こんな楽しい企画をして頂いてありがとうございます!
ボクはこの3日間という縛りで最高のバンドを完成させるつもりです!
皆さんも最高の思い出になる様、合宿を楽しみましょう!カンパーイ!」
やっぱ忍野さんに振ってよかったw >>54
最初3年くらいはほぼ眺めてただけだから、あまりエピソードもなくサクサク行っとります。
2年前にやっと接近出来たから、そこからがが本番だと思ってる。 大宴会も特に事件はなく、ただただ楽しかっただけという感じで……
四葉は四葉で仲の良い若い集団と楽しんでるみたいだし良かった。
いつもの如く四葉と話したいと思いながらも、誓約とコミュ障で話しかける勇気はなかった。
大宴会も終わり、俺は片付けをしてから部屋に戻った。
ちなみに、王子と俺が相部屋だ。
部屋に戻ると、血の気が引いた。
なぜか四葉がいる。
え、部屋間違えた?やばっ 部屋に入ると、王子もいた。
良かった、俺が部屋を間違えた訳ではなかった様だ。
四葉「俺さん!大宴会楽しかったですねー!
王子さんと話してたら楽しくて、部屋まで来ちゃいました!笑」
王子「俺さんも一緒に話しましょう!」
これは…王子の気遣いなのか、それとも王子が四葉を狙っている……? >>59-60
ありがとうございます
少し続き書きます 【バッドエンド】
しばらく、俺と四葉と王子で楽しく話していた。
というか、緊張して俺はほぼ喋れず
四葉と王子の会話に「あー、たしかに」とか相槌するだけしか出来なかった。
でも、四葉の色んな話が聞けて幸せだった。
四葉の大学生活の事、バンド組んでみた感想とか、趣味の話とか。
王子と四葉が話してるのを聞いてるだけだけど、
合宿という青春、自分の部屋に好きな女の子がいる。
学生の甘酸っぱい恋の気分になって、ドキドキして、とても幸せだった。 そんな良い雰囲気だったのに
ビール片手に酔っぱらった忍野さんがいきなり乱入!!
忍野「俺さんと話したくなって来ちゃいましたw
四葉ちゃんもいるじゃん!良いなぁ、ボクも混ぜてよw」
いや、忍野さんは仲良いから別に良いんだけど!
さっきまでの青春な気持ちを返してー(泣
いつもの飲みメンツに四葉がいるという、シュールな状況になってしまった。
ただ、忍野さんのフランクさのお陰で、一気に話しやすくなったのは確かだ。 (ストーリー関係ないどうでも良い戯言)
そういや、忍野さんこのサークルで15歳年下の子を捕まえて、この間プロポーズして
今日相手の親に挨拶に行くとか言ってたなぁ。
相手の親が自分の苦手なタイプで、結婚出来るか不安がってた。
でも、そんな忍野さんに俺は勇気をもらった。
歳の差なんて関係ないし、忍野さんのように成功したいと。 ここからは、押野さんが会話の主導権を握っていた。
忍野「四葉ちゃんってさ、何がきっかけでバンドやろうと思ったの?」
四葉「高校生の時にボカロや歌い手さんにはまって、私も歌ってみたい!とすごく憧れてて…
そんな時にこのサークルに出会って、バンドデビューできたのです!」
忍野「四葉ちゃんがバンド始められたのも、俺さんのお陰じゃないですか!さすが俺さんですねぇw」
四葉「いやぁ、本当に俺さんには感謝してますよー!」
俺「いやいや!そんな!四葉ちゃんのバンドやりたいって強い想いで
このサークルに勇気を出して入ってくれたからだよ」
四葉「いやいやいや!そのサークルを作ってくれたのは俺さんなので!」
忍野「ボクもこの歳になるとバンド出来る場所が中々なくて
このサークルのお陰でバンド活動が出来たから、俺さんは本当にすごいよ」
王子「ほんとですよ!僕もこのサークルがきっかけでバンド活動の幅が広がったので
俺さんには頭が上がりません!」
俺「ほんとそう言ってくれる人達がいるからこそ、このサークルはここまで続いたのです。
本当に皆に感謝です。」
忍野「やっぱ、そういう事を言える俺さんは違うなぁ。俺さんが主催だからこそここまで続いたのですよ」
と、謎の褒め合いが始まったが、
でも、ほんと、このサークルに入ってくれる人達の質が良いからこそ、今も続いているんだよ。 と、そんな話が続いて、忍野が次の話題に繋げる。
忍野「てかさ、四葉ちゃんって今彼氏いるの?」
おいおいおいおいおい
あえてそこに触れてなかったのに、俺の夢を壊す気か。
アイドルに彼氏いちゃダメだろ。
まぁ、とはいう物の、四葉の恋愛事情については
飲み会とかで色んな人から聞いていたから、ある程度知ってはいるんだけど
過去2回、最悪な恋愛をして、しばらく恋愛はいいやって、今はフリーだったはず。
四葉「皆さんには話さないと行けないなぁとは思っていたのですが」
まじか…これは聞きたくないぞ。 俺「ゴクリッ」
忍野「ゴクリッ」
王子「ゴクリッ」
四葉「阿部さんと半年前から付き合っているのです」
おいおいおいおい、あいつ。おい。
一応、紹介
阿部さん 30歳
元主催メンバー。初期の主催メンバーではなかったが、初回のイベントで
主催メンバーに入りたい。と懇願されて、主催メンバーになった。
誰とでも仲良くできて、俺ともよく話はするが、
サークル内でとっかえひっかえで恋人を作っており、俺の中での印象はあまりよくない。
「主催メンバーとしてそういう事するのはどうなのか?」という話をして
その後、自ら主催メンバーから外れる。
見た目は阿部寛。俺と同い年。 忍野「え!!阿部さんと!あいつめ、一緒にバンド組んでるのに何も言わないなんて
今度とことん問い詰めてやる!」
王子「これは僕も衝撃でしたね……」(俺の方チラッ
俺「マジかぁ、まぁ四葉ちゃんが良いのならそれで良いや!」
四葉「皆さん、そういう反応されるのですよね。私が好きで付き合ってるのに、そう言われるのは辛いです。」
あぁ、いらん事言っちゃった。
この空気どうするの……それよりショックで立ち上がれない。
忍野「ボクはお似合いと思うけどね!お互い趣味も合うし、気も合いそうだし!
好き同士で付き合ってるのなら、周りになんと言われようと良いじゃん!」
王子「僕もそう思いますね!」
俺「まぁ2人が好き同士ならそれで良いんじゃない(適当)」 合宿1日目は四葉の彼氏の存在が明らかになり
気持ちはかなり沈んだけど、その後、押野さんと王子に慰めてもらいました。
王子「でも、俺さん彼女いるじゃないですか」
がド直球過ぎて、かなりグサッと来たけどw
やっぱ、四葉は俺の中ではアイドル止まりなんだ。
その後の合宿2日目、3日は特に事件もなく、ただただ楽しい合宿でした。
3日目の演奏会も全バンド大きなトラブルもなく
合宿は無事に終わりました。 【土星さんとゲス飲み会】
話しは合宿前に戻り、
四葉ちゃんが小料理店で働いていると情報を聞きつけた
俺と土星さんはその店へ行く事へ、
土星さん「四葉ちゃんのシフト確認せずに来たけれど、いますかね?」
俺「今日はいますねぇ。四葉ちゃんのツイッター16時から全く更新されてないんで、きっと仕事中です!」
土星さん「やばwwwwストーカーじゃないですかwwさすが俺さんww」
こういうキモい会話を土星さんとは日常茶飯事の様にしていた。 四葉ちゃんにはアポなしで来たが、
店へ入るなり四葉ちゃんが気付いてくれた。
四葉「いらっしゃいませー!えっ、俺さんと土星さん!来てくれたのですか!?
言ってくださいよー!何だか恥ずかしいですw」
土星さん「来ちゃったw四葉ちゃんw」
俺「めっちゃ高級そう!」
四葉ちゃん「どの料理も美味しいので、いっぱい食べて帰ってくださいね!」
店の雰囲気はカウンター10席、テーブル3つほどの小さな店だ。
店内は木を意識したデザインになっいて、照明は明るく、すごくおしゃれ。
店主が1人で料理を作って、ウェイターも1人しか雇っておらず、この日は四葉だけだった。
時間が早かったからか、お客さんは俺と土星さんだけだった。 四葉ちゃんにテーブル席に通された。
四葉「えっとねー、私のお勧めはやっぱこれですね!あとこれとこれも美味しいです!」
何も聞いてないのに、オススメを言い出す四葉w
この店がよっぽど好きなんだろう。
土星さん「四葉ちゃんのお勧めなら食べるしかないじゃないですかーw全部くださーい!」
四葉「はーい!ありがとうございます!笑」 そんなこんなで注文を終わらせ、土星さんとお喋りタイーム!
土星さん「四葉ちゃんやっぱ可愛いっすねーw」
俺「最近、髪切ったじゃないですか。雰囲気変わって激可愛です!」
土星さん「わかりますよーw切った髪の毛貰えないっすかねぇ」
俺「それはwwやばくないですかwww何する気ですかww」
みたいなきもい会話しかしない。平常運転である。
四葉ちゃんは裏で作業していて、聞こえていない模様。 俺「この店って僕らの他にサークル関係の人来てるのですかね?」
土星さん「そういえば、阿部さん御一行来た時は、四葉ちゃん塩対応だったらしいですよw」
俺「阿部さん来たのですかw」
この時点で俺は、阿部さんが四葉ちゃんを狙っているというのを、勘付いていた。
ただ、四葉が塩対応していたと聞いて、安心はしていた。 そしてまた時は飛び、合宿後。
土星さんとは3ヶ月に1回くらい飲みに行っており
飲みに行くことになった。
この時に俺はかなり荒れていて、土星さんに酷く愚痴ってしまった。
俺「マジで、阿部さん何なんですか。あいつ四葉にまで手を出して」
土星さん「四葉ちゃんが阿部さんとくっ付くとはねー。ま、今日はストレス発散にいっぱい飲みましょうよ!」
俺「四葉ちゃん絶対別れないだろうなぁ……あー、このまま結婚しちゃうんだろうなぁ」
土星さん「まぁまぁ、四葉ちゃんが幸せならそれで良いんじゃないですか?」
俺「いや、あいつは絶対四葉ちゃんを幸せにできない。」
土星さん「阿部さんですからねー。難しい所はあるとは思います。」 せっかくの飲み会なのに、土星さんにこんな話して申し訳なくなってきて
四葉ちゃんの話を辞める事にした。
俺「もう四葉ちゃんの時代は終わり!最近のブームはやっぱ天使ちゃんですよ!」
土星さん「お、天使ちゃん可愛いですよね!」
別派閥で関わりがほぼないから、今後登場しないけれど……
天使ちゃん 30歳
このサークル内で一番可愛いと思われる人物。
男女問わず、可愛いとモテモテ。
仲良くなるとおバカな話しかしないが、本性はかなりしっかり者で
サークルの運営の大変さを理解し、実は裏で主催を褒めていたり、
主催へのお礼は欠かさない礼儀の正しさ。
そういう内面も評価されて、誰からも好かれているのだろう。 俺「サークル内で可愛いさランキングつけるなら、ダントツで天使ちゃんが1位ですねw」
土星さん「お、四葉ちゃん抜いて1位ですか!」
俺「いや、天使ちゃん抜ける人は居ないでしょw四葉ちゃんは前までは2位でしたが、
今はもう7位くらいですかねー」
土星「なんですかwwその転落っぷりww2位〜6位誰ですかww」
土星さんとはいつもこんな感じの会話しかしないですw
土星さん自身、面倒くさい話は避けているので、悩み相談とかはしない様には気を付けてます。
忍野さんも面倒くさい話は避け気味で、真剣に悩みを聞いてくれるのは王子くらいw
そういう出来事があり、四葉とは一生そういう仲になれないんだ。
というか、誓約があるから本気になってはいけない。これで良かったんだ!
本当に好きな人とは一緒になってはいけない。俺の人生はこれが正解なんだ。
と、自分に言い聞かせつつも、やっぱり四葉が好きな自分もいた。 >>78
ありがとうございます!めげずに最後まで書き切ります。
>>79
東京近郊とだけは言える。
サークル自体、公開的にやってる訳ではないから
よっぽど、サークルの人に見られない限りは特定されないとは思っている。
ここから四葉との接点が増えてきて、内容が濃くなるかもです。 【四葉バンド編】
合宿から1年後の春。(時間軸的には2年前)
この1年間、四葉と何もなかったという事はなく
イベントで一言二言話したりはするし、忍野さん主催のBBQや花見で
なんだかんだ四葉とは会うから、自分の気持ちを消し去る事は出来なかった。
BBQで皆で川遊びしてた時に、四葉と水を掛け合ったのは良い思い出である。
それ以外は大きく接触する事はなく、遠くから何となく眺めていた。
やっぱり仲良くなりたいという気持ちはあり……
たまに、ラインを送ってみたりするが
返事+スタンプのコンボで1往復終了させられて落ち込む。
俺は勇気を振り絞って四葉をバンドに誘ってみる事にした。
ただ、誘って断られるのは嫌だから……そうだ!
四葉の親友のなっちゃんを先に誘っておこう!
ただ、なっちゃん色んなバンドに引っ張りだこで忙しいからなぁ
無理そうなら四葉とバンド組む計画自体を諦めよう。 なっちゃんとは、何度かバンド組ませてもらった事もあって
お菓子作りについて意見交換したり、お互いにお菓子を作って交換する程の仲なので
親密度ランクはAです。
とりあえず、なっちゃんにラインを送る
俺「おつかれさまです!今度のバンドなっちゃん誘いたいんだけど、予定どう?
四葉ちゃんも誘いたいなって思ってます!」
なっちゃん「おつかれさまでーす!夏は忙しいですが、冬のイベントとかなら大丈夫ですよ!
四葉ちゃんと一緒にバンド組めるなんて嬉しいです!冬で良ければぜひ参加させてください!」
俺「おお!ありがとう!冬で大丈夫!おなしゃす!」
なっちゃんは思いの外、簡単に釣る事が出来た。
よし、次は四葉だ。 今までのラインでの塩対応を考えると、四葉にライン送るだけで心臓がバクバク
内容を精査して……
俺「四葉ちゃんおつかれさま!今度なっちゃんとバンド組むのだけど、四葉ちゃんも誘いたくて連絡しました!
冬のイベントに出ようと思ってるんだけど、予定はどう?」
即効で返事が返ってきた。
四葉「おつかれさまです!お誘いありがとうございます!
俺さんとバンド組みたかったので嬉しいです!
私で良ければ参加させてください!」
ホイホイと上手く行ってしまった。
そんな訳で四葉と念願のバンドを結成しました!
この時点での四葉との親密度ランクはDとしておこう。(どうでもいい)
その場にいたら挨拶はするけど、ガッツリは話さない友達以下、知り合い的な。 四葉となっちゃん以外のメンバーもすぐに決まり、
バンド用のグルチャを作成し、演奏曲や練習日程をみんなで話し合い。
大体このグルチャで演奏曲や練習日程を決めるんがいつも2週間〜1ヶ月くらい。
そして、演奏曲が決まってから、2週間後に初回練習というパターンが多い。
そんなこんなで、色々とバンドの詳細を詰めていき、いよいよ初練習。
演奏曲目は6曲あり、その内の3曲を初回練習で合わせるが
全員レベル高すぎて、言う事なしの出来だ。
演奏はそこそこに、セトリ構成を話し合い。
このセトリならMCはこんな感じになり…という話し合いをしていたら
練習時間が終了した。
その後はお楽しみのご飯タイーム! 音楽スタジオの近くにガストがあるので
練習終わりは、どのバンドもこのガストへ行ってますw
30%くらいの確率でサークルの人に会うというお決まりのパターン。
そんな訳で、メンバー5人でガストへ行ったのだが
4人席しか空いてなく、他の店も空いてなさそうだし
キツキツだけど仕方なくここへ。
俺が一番に座ったら、四葉が隣に……!
しかもギュウギュウ詰めで割と密着している。
気を使って四葉に当たらない様に体を細くする俺。
何なんだ、この幸せな時間は。
そんな事がありつつも、ガストでは皆で雑談もして
四葉が筆頭になって、ライブのMCを練ったりという感じで
あっという間に時間が経ち、この日は解散した。 ある日、忍野さんからラインが来た。
忍野「俺さんおつかれさまです!毎年恒例、夏のBBQをやろうと思うのですが
今年も良ければ参加してください!メンバーは〜〜」
俺「お誘いありがとうございます!ぜひ参加させてください!
メンバーですが、冬のライブに向けて組んでるバンドがあって
そのメンバーも追加で誘って大丈夫ですか?」
忍野「定員に余裕はあるので大丈夫ですよー!四葉ちゃんいるのですねw
ぜひ誘ってあげてください!」
という訳で、四葉バンドのメンバーで忍野さん主催のBBQに行く事となった。 BBQ前日、台風が接近しており、埼玉は大雨。
予報では翌日も雨だったので、BBQは中止となった。
ただ、四葉バンド全員BBQ参加予定だったので
せっかくなので、皆で遊びに行く事になった。
皮肉なことにBBQ当日は快晴……まぁ地面がビショビショだからBBQはいずれにせよ厳しかっただろう。
BBQの集合時間と同じく、10時に駅に集合。
四葉「おつかれさまです!みんなまだですかねー?」
俺「とりあえず、10時まで待ってみようか!」
しかし、10時になっても誰も来ず……
ラインのグルチャを見ると
「すみません、ちょっと家の用事が片付かないので、昼から行きます」
「仕事入ってしまいました。終わり次第向かいます。」
「すみません、今起きました。昼から行きます。」
なにこれ、俺と四葉を2人きりにしようと、空気読みすぎだろ。
※俺が四葉を好きな事はこのメンバーは誰も知りません。 >>87
めちゃ長くなるので暇つぶし程度に読んで頂ければと思います。 こんなはずじゃ……どうしよう。話せる気がしない。
なぜかギターを持ってきている四葉。
俺「なんでギター?」
四葉「最近ギターを買ったのです!○○さんに教えてもらおうと思って、持ってきちゃいました!笑」
俺「そうなんだ!俺もギターちょっと弾けるから教えようか?」
四葉「俺さんギターも弾けるのですか!?え、今からスタジオ行きましょ!」
四葉とスタジオデート?をすることに。
何なんだ、この急展開! 四葉と2人でスタジオに入り、ギターを持つ四葉の隣に座り
こんなにもドキドキするとは……
四葉「Bのコードは何となくは弾けるのですが、Fが弾けないのですよね」
俺「バンド系の曲やりたいんだったら、BとかFとかはとりあえず置いておいて良いかも。
まずはパワーコード練習しよう!
そうすれば、BやFも自然と弾けるようになるよ!」
四葉「ほう、パワーコード……」
俺「ちょっとギター貸してくれる?アンプに繋ぐね。」
四葉「はーい!」
俺「ギターをアンプに繋ぐ時は電源切った状態で繋いでね。
で、電源付けて……ツマミを回して……こんな感じかな」
ギター「”ジャーーーーーーーーン”(E)」
四葉「おー!!すごいです!」
俺「最初はどういう設定にしたら良いかわからないと思うから
ここの写真を撮って、この通りの設定にしたら、こんな感じの音は鳴らせるよ!」
四葉「はい!先生!」
俺「で、パワーコードというのは…」
〜〜
普通に1時間ギターの初心者講座しただけで終わりましたw その後は、適当にぶらぶらと歩いて
四葉「ここの岩盤浴、休みの日によく行くんですよー!」
とか話しつつ、適当にファミレスに入って皆を待つことに。
ファミレスに入ったものの、趣味が全く合わずで、話が弾まずww
四葉「早く誰か来ないかなー」
と四葉も気まずくなり、ライン見ながらこう言ってしまう始末w
四葉「○○さん、もうすぐ着くらしいです!ここに来てもらいましょうか!」
俺「そうしよう!」
で、なんだかんだで皆集合して、四葉との緊急デートは終了。 >>93
サークル創設時はBUMPとかアジカンとか、邦ロック的とかばっかやってましたね。
後は、周りが洋楽好きだったので、曲目もアーティストもわからず、やらされてたり。
最近は平均年齢も落ちてきて、ほぼアニソンばっかですね。難易度高くて楽しいです。
>>94
読んで頂いて、ありがとうございます!
そろそろ書き溜めが追い付きそうなので、明日から頻度落ちるかもです。 いよいよ、四葉と一緒に組んだバンドのイベント当日。
バンドのテーマをあるアニメで縛っていたので、全員でそのアニメのコスプレをすることにww
しかもそのアニメ、女キャラしか出て来ないもんだから……
ギターの人が40代後半の人で
「俺どのバンドでもコスプレだけは避けてたのに、こんな年になってまさか女装するとは思ってなかった。」
と、複雑な思いを語っていた。
四葉はめちゃくちゃ似合ってて、髪型(地毛)までキャラを再現してて、可愛すぎた。 ライブはコスプレ効果もあり、めちゃくちゃ盛り上がりました。
1曲目の演奏開始と同時にステージの幕が開く。
観客からは、センターに立っている四葉が一番最初に見えて
「かわいいー!!」
と女子からの声援が聞こえたかと思えば
その後は続々楽器陣の男どもの女装が出てきて
「やばっ!www」
「かわいいww」
「すね毛www」
と、観客の男性陣から色んな突っ込みがさく裂ww そんな感じで、ライブはかなり盛り上がって終わりました!
この時の四葉のコスプレが、本当に可愛すぎて
俺は勇気を出して…
俺「四葉ちゃん!一緒に写真撮ってください!!」
四葉「いいですよー!撮りましょー!」
書く程の会話じゃないんだけど、この一言を言うのにどれだけ勇気がいった事か。
このツーショットは今でも家宝にしてます。
今見てみたら、2人とも制服姿だから、本当に高校の青春って感じだw
打ち上げをやろうという話にはなっていたが、
皆、次のイベントのバンドが忙しく予定が合わず
そんな中、コロナ渦に突入してしまった為、結局やらず仕舞い。
四葉バンド編 -完- >>95
なるほどアニソン
今どきはそんな感じなのね >>99
今の20代〜30代くらいはアニソンって感じですね!
40後半くらい〜はやっぱ洋楽やら、ジャズ、ブルースって感じはありますが こうして四つ葉バンド編が幕を下ろしたわけなんだね…地味に楽しみにしてるから続き期待してるー >>101
読んで頂いてありがとうございます!
書き溜めが追い付いてしまったので、ゆっくりペースになりますが書いていきます
思いの外ハイペースで投稿してしまって、あと1週間で書き終えてしまいそう 【吹奏楽編】
四葉バンドと同時進行で動いていたのが、この吹奏楽編。
もちろん、四葉が参加しているので書く訳だが、先程のバンドも組んでいたので、
この頃は四葉と毎週の様に会っていて、幸せな時期であった。
このサークル、意外と?吹奏楽経験者が多く
サークルメンバーで吹奏楽をやりたい。という声をちょくちょく聞いていた。
たぶん、サークル結成2、3年目くらいから言われてたけど、やっと実現しようと思う。
目標は。少人数でも良いので管打楽器だけの編成でライブに出る事。
まずは元吹奏楽部の洗い出しからだ。
手っ取り早く、グルチャで
「吹奏楽団を結成しようと思います。吹奏楽経験者で興味ある人は連絡ください。」
と。 続々と連絡が来てビックリした。
30人くらいから来たかな。余裕で吹奏楽団作れるやん。
とはいう物の
「吹奏楽経験者なんですが、仕事が不定休で…」
とか
「興味はあるんですが、今は楽器がなくて…」
また機会があれば参加したいというのが多かった。
結局、最終的に集まったのは10人くらい。 吹奏楽団なんて取りまとめたこと無いので、どう動かして良いかわからないが
まずは一致団結しようと、皆で飲み会を行った。
その飲み会でも、俺の隣に座る四葉。
隣に座る割にはほぼ喋ってくれなかったけどw(俺からも喋れなかった)
四葉はどちらかと言うと、周りの人と一緒にワイワイしたいタイプだな。
その飲み会で、やりたい曲を皆で出し合って、曲を聞いたりして決めたりした。
人数が10人なのでアンサンブル形式という、少人数編成の吹奏楽になるのだが、
ガチの吹奏楽曲ではなくみんなが知ってる曲をやろうって事で、邦楽やアニソンを選定した。
飲み会の集合が早かった事もあり、まだ時間があったので余裕がある人は二次会に行く事に。
二次会は適当なファミレスで軽く飲みなおした。
そして、また俺の隣をキープする四葉。
こんなん勘違いするやん…(まじで勘違いしてた)
隣に座る割には全く俺と話さないっていうww
本当にただの気まぐれ…というか偶然だったんだな…… アンサンブルという物は指揮者なしでやる物なんだけど
みんな、指揮者がいないと不安って事で、俺が指揮者をやることに(やったことない)
ちなみに、四葉のパートはフルートである。
後から知った話、なぜか指揮者経験の人が3人くらいいたとか…
俺が指揮者やらなくて良かったじゃん……
って話をしたら、皆に
「やっぱり、先生が指揮者やってくれないと」
って言われて、本当に生徒を持った気分になってしまったw
ちなみにメンバーがほぼ女子だから、ハーレムさが
アニメの世界にいるみたいでちょっと楽しかったw ちゃんと読んでるぞ
少しずつ関係が近付いてて面白い >>107
あんま意識してなかったけど、たしかに少しずつ接点が増えて行ってるw
>>108
本当に空気みたいで悲し過ぎましたw
そして、「隣に来るって事は、やっぱそういう事?」としばらく勘違いしまくりでしたw 吹奏楽の練習も始まり、フルートを吹いてる四葉の姿を眺める日々がやってきた(?)
フルート吹いてる四葉も可愛かったし
俺に対して
四葉「先生!ここはどういう表現で吹いたら良いですか?」
って寄ってくる姿も可愛かった。
練習は1回で4時間ほどあり
最初1時間は各パートで集まって練習を行い
その後、1時間合奏、30分休憩、1時間合奏、片付け
という流れだ。
やっぱ合奏が一番楽しい!自分の指揮でみんな演奏してるのが、めちゃ感動した!!
「先生、この曲テンポもうちょっと早くないですか?」
みたいな指摘が飛んでくるけどww
ドラム叩くときもテンポ遅くなってしまうんよね…
あとは、先生っぽく
「この部分はもうちょっとこういう吹き方をしてほしい」
みたいなこと言った時の
全員が「はい!」って言う声も可愛すぎる。 練習後はご飯に行ったり、ライブに向けての準備を皆でやったり(楽譜作りとか、譜面隠し作りとか)
文化祭みたいだw
まぁ吹奏楽に限っては、練習後のご飯は行く人は居なかったけどね。
吹奏楽の楽器って割と大きくて重いから、ご飯は行かずまっすぐ帰るって人が多かった。
木管楽器は軽いから、そっちの人は割と気軽にご飯に行ってたね。
そして、四葉は木管楽器なので、練習後のご飯は欠かさず参加してましたw
ご飯に行くと、とにかく吹奏楽の話で盛り上がった。
「学生時代やった曲」とか
「吹奏楽あるある」とか
「自分の学校はこういう風習があった」とか
普通に楽しかったなぁ。
あ、四葉は隣の席じゃなくて、斜め前でした。 そして、ライブ当日。
衣装は響けユーフォニアムのコスプレをするという話は出ていたが
結局、面倒くさくなって、無難に全員スーツになった。
出番前に全員で集合写真を撮ったが、明らかに入社式の集合写真みたいになったw
四葉のスーツ姿もかわいい!
ほんと、新卒のほやほやの社会人みたいでw
ライブハウスで吹奏楽を演奏するって、違和感しかなかった。
さすがに皆ヤジも飛ばさず、静かに聞いてましたw
むしろ、みんな座って聞いてましたw
緊張しすぎて、色々とミスはあったけれど、無事に終わり
終わった後はみんなから
「めちゃくちゃ良かったです!」
とか
「またやってほしいです!」
とか聞けて嬉しかった!やってよかった! 管楽器演奏した事ないけど、吹奏楽入りたい!
って人も何人かいて、そういう人達も集めて第二弾をやろう!
という話になったが、コロナ渦に突入……
ただ、メンバーはかなり増えた。今で合計25人くらいか。
収まったらまた動かし始めて、次は吹奏楽だけで演奏会が出来る様に頑張りたい!
というのを楽しみに生きとります。
その時には、四葉とも付き合っていた
吹奏楽の練習終わった後に四葉と2人で「おつかれさまでした!」って抜けて
2人でデートをする妄想をしてたりw
上手く付き合えるとは思っていないけれどw
吹奏楽編意外と短かった。
四葉と一緒にやってたというだけで、そこまで接触はなかったか。
吹奏楽編 - 完 - さて、吹奏楽編が終わって、もう少し書いたら
いよいよ、つい最近の話になる訳だが…
記憶が鮮明なだけに書きたい事はめちゃくちゃあるが、これでは今週中に書き終えてまう…
というか、現在進行形の話になってしまう。
(理想は告白1日前に書き終える事だった)
忍野さんや王子の、四葉に関係のない番外編も交えて書いていこうと思う。 >>115
ありがとうございます!
ハッピーエンドになる様に頑張ります(;∀;)
かなり書き溜め出来たので、明日からまたゆっくり投稿していきます! キタキタキタキター!!楽しみにしてました
これから最近の話になるんですねワクワクが止まらないです >>117
色々書いてたら直近の話はまだ先になるかも(´・ω・`)
最終章として書きたい内容なので来週まで待ってくれー!
>>118
金町のオフは存じ上げておらぬ。突発?
120円オフ?自販機オフだっけ?ならたまに行って、おっさんとサシ飲みしていたが 【結婚編】
サクッと書きますが、バンド編・吹奏楽編と同時期に起きた出来事。
この辺の話は、ちょい胸糞です。(俺が悪いです)
四葉と阿部さんが付き合って2年が経とうとしていた。
恋人をホイホイと変えていた阿部さんがここまで続くとは……
同棲するとかいう話も出ていたようで。
さすがに俺も四葉を諦めていた。幸せになってくれと。
という事もあり、俺は岡理奈にプロポーズをした。
妥協ではない。この人なら四葉よりもいい結婚生活が出来ると考えた上でだ。
岡理奈の良い所は、とにかく性格が良くて、いつもニコニコして優しかったので
そういう所に惹かれて、きっと楽しい結婚生活になるだろうと思っていた。 プロポーズをして、親への挨拶の日程も決まった。
その挨拶に行く、1週間前くらいだろうか。
四葉と阿部さんが別れた。
それで気持ちに揺らぎが出てきた。が、もう挨拶に行くのは決まってる。
こんな事で親に迷惑はかけたくはない。俺は諦めるしかないのか……
この時、四葉に片思いをして一番辛かった時期かも。
ヤフー知恵遅れ先生に
「結婚が決まったけど好きな人がいます。」
って聞いたら
「あなたの結婚相手が不幸ですね。今すぐ別れてあげてください。」
と回答が来たので、俺は四葉を完全に諦めて岡里奈を絶対に幸せにしようと決めた。
タイミングが悪かった。だから運命の人ではなかっただけの事だ。 親への挨拶も終え、俺は岡里奈と無事に結婚した。
幸せな結婚生活にしようと、四葉の事も忘れかけていた。
忘れ掛けていたと言っても、バンドも吹奏楽も組んでいたから
完全に吹っ切れは出来ないけど。恋愛の対象として見ない様にはしていた。
ただのアイドル。推しなんだ。
そして四葉を諦め、幸せな結婚生活を想像していたのだが…… 【四葉の恋愛事情】
今まで四葉は彼氏がいない期間がほぼ無かったらしい。
阿部さんと別れた時も、すぐに次の人と付き合っていた。
というか、速攻でアタックされて付き合った。
俺にもそんな勇気が欲しかった……
四葉から阿部さんを振ったらしい。
たしか、同棲の話が出始めたけど、阿部さんがバンド組み過ぎて
予定の管理が出来てなくて、デートをドタキャンしたりが何度もあったとか。
なっちゃんも俺もその話を聞いて、さすがに阿部さんに怒りを覚えた。
阿部さんと別れた時の四葉の愚痴はそれはそれは酷かった。
「顔がタイプじゃなかったけど無理やり付き合ってた」
とか
「こういうとこが無理。ああいうとこが無理」
とか
そうは言いつつも
「でも一緒にいて楽しかった」
とか
「もらったプレゼントを今でも身に着けてる」
とか
未練たらたらじゃないですか。 そんな四葉を尻目に阿部さんは1ヶ月もせず、次の女と付き合っていた。
大学時代の同級生とかで、今でもラブラブです。
しかも四葉の仲の良い友達とかいう、もうぐちゃぐちゃな関係。
別れてすぐ付き合うなとは言わないけど、そんな人間関係壊すような人と
すぐに付き合うのは人間としてどうなのか。
四葉は次の彼氏とは全く気が合わず、すぐに別れた。
寂しいから付き合ったみたいな感じ。
その後は「彼氏取られたような気分になった」
とか
「仲良かった女友達なのに、これからどう接したら良いかわからない」
と、かなり四葉は病んでたね。 それから、四葉に彼氏は出来なかった。
多分、近寄って来る人はいっぱいいたんだろうけど、
寂しくても、恋人はちゃんと選ぼう。と、気持ちに変化があったのだろう。
多分、四葉に近付いてくる男って、下心丸出しの人達ばっかだろうし。
俺は俺で、親への挨拶も終わって結婚まであと1ヶ月。
マジですべての血縁関係切って、四葉の方に行きたかった。
が、そこは流石に冷静に判断する力は残っていたので
ただただ、後悔するだけで。行動は起こさなかった。 クリスマスやバレンタインが来ると
四葉がツイッターで
「彼氏いないクリスマスは初めて」
とか
「さみしい」
とか
つぶやいてて、なぜ俺がそこにいないのか……と、胸が苦しくなった。
まぁ、どうせこの頃の俺が行ってた所で、玉砕けしてただろうけど。
ただ、その後はそういうつぶやきを全くしなくなったので、
「彼氏が出来たか。それで良かったんだ。俺も未練が断ち切れる」
と思えて、俺の心に平和が戻ってきた。 まん防とかで5月会えるのか微妙になってきたので
もうペース関係なく、適当に投稿していきますw そして、コロナ渦に突入し、イベントはこの1年間ずっと中止となり
四葉と会う事も無くなった。
サークルはと言うと、2年前くらいからLINEのグルチャじゃ管理しきれないって事で
(色々なグルチャが乱立してた)
活動拠点はDiscordに移行していた。
コロナ渦中はイベントも出来なくて暇だったので、
サークルではオンラインセッションや、オンライン飲み会、ゲーム会が盛り上がっていた。
ほぼ常時、誰かがDiscordのボイチャにインしてたので、
気が向いた時に誰かと気軽に話せるのは、ほんと恵まれていた。 8月くらいにAmong Usがこのサークルでも急激に流行りだして
Among Us専用部屋を3つ作るほどにはブームが来ていた。
俺は、仲良しの固定メンバーでAmong Usをやっていた。
(忍野さん、王子、土星さん、他数名)
そんな中、忍野さんが
「なっちゃんと四葉ちゃん呼ぼうよ!」
と言って、この2人を誘い、なっちゃんと四葉もAmong Usに参戦した。
ちなみに、なっちゃんすごくゲームが下手なんだけど、
みんなに迷惑掛けたくないとフリープレイで1人で練習してて
タスクはめちゃ早いし、インポスターなったら凄くテクい技でキルしに来るしで
サークル内でぶっちぎり最強になってしまったw 時間軸的には半年前か。
四葉と1年ぶりに会話が出来る日がやって来た。
四葉「こんにちはー!皆さんお久しぶりです!」
忍野さん「おー!四葉ちゃん!元気してた?」
四葉「はい!仕事は忙しいですが、元気です!」
忍野さん「四葉ちゃん彼氏は出来たの?」
四葉「いやー、誰とも会ってないので出会いが全くなくて……今は一人で楽しんでます!」 お、おや?四葉に彼氏がいない?
あの時からずっといないという事?
きっと、1人の時間に慣れてしまって、恋人がいなくても寂しくなくなったんだろう。
今まで恋人へのラインは即返信、恋人との時間は大切にしたい。
という四葉はもう変わったのだ。
社会人も3年目。もう学生の恋ではない。
そして1人の時間を大切にしたいと思うようになった。
あと、サークル内が結婚ラッシュなので
四葉自身も次付き合うのは結婚前提でと考えて、かなりハードルが上がってるだろう。
その頃、岡理奈との仲が最悪だった俺は…… 【離婚編】
離婚しました。(結論)
岡理奈と結婚して、しばらくは幸せだった。
しかし、日に日に岡里奈はイライラを増している様子で
俺に当たって来るようになっていた。
きっと、俺がサークルで忙しくて構ってやれなかったのが、岡理奈を変えてしまったのだろう。
結局俺もやってる事は阿部さんが四葉にした事と同じ事だったのだ……
岡理奈は性格がガラッと変わってしまった。
いつもイライラしていて、話しかけても不機嫌な態度で対応。
これはまずい。と思い、とにかく俺は岡理奈の機嫌を取った。
昔の様に仲に戻りたいと。
話し合いもした。 俺「前の様にまた仲良くなりたい」
岡理奈「人間は変わるものだから。もう前の様には戻れない」
そう言われたが、自分が変われば相手も変わるだろう。と
努力はした。それでも何も変わらず。
むしろ状況は悪化するばかりで、
俺が体調崩していても心配すらしてくれず。
挙句の果てには「あなたが死んでもどうでもいい」
とまで言われた。
さすがに俺も精神をかなり病んでしまって、俺はもう離婚を決意した。
その後も色々あったが、今は離婚出来て清々しています。
それで、やっと四葉へ猛アタックを決める決心が着いたわけだが、
もし振られて、ボロクソに傷付いたとしても
離婚出来て、独り身になれた幸せの方が大きい。
というくらいの気持ちです。 この後から、本格的に四葉に近付く訳だが
この調子で行くと、2、3日で終えてしまうので、
明日から番外編でも書いておきますw
土星さんと押野さんと王子の恋愛事情を。
土星さんが一番すんなり平和な恋愛だったのでまずは土星さんから、明日書きます! >>135
ありがとうございます!
独り言書くつもりが、読んでもらえる人がいるとやっぱ嬉しい
>>136
メンヘラは常人には理解できない大変さがあるんですよ。
常人に生まれたかった。 告白するというくらいだから、ここからどう巻き返すのか気になる。 >>138
最後まで見てのお楽しみ!
このまま、ほぼ進展ないまま告白するかもしれないし…
>>139
結婚期間は大体2年くらいだなぁ
半年くらいは幸せだった。それから1年徐々に離婚を考え、最後半年は離婚話し合い期間。 【番外編 土星さんの恋愛事情】
土星さんがサークルに参加しだしたのは、サークル創設半年くらいの頃。
昔、組んでたバンドの人達3人で一緒に参加しだした。
真面目そうなおじさんが来たなぁ。
と思っていたら、キャラの面白さから、
次のイベントではもうみんなのおもちゃにされていたw
そんな土星さんは、20代(専門学生時代)にヴィジュアル系バンドを組んでいた。
いや、ほんと今の土星さんは何も喋らなかったらただの紳士だから
ヴィジュアル系バンドなんて全くイメージがない。
昔の写真見せてもらったら、化粧してたりロン毛だったりで今と全然違うくて面白いw
彼女はずっといないらしく、良い人がいれば結婚したいと思っている程度。 その土星さんが組んでいた、ヴィジュアル系バンドの人達も
このサークルに参加してるわけだが(土星さんの専門学校の同級生)
その1人が急に婚活を始めだして、土星さんも誘われて街コンに一緒に行ったらしい。
ちなみに、そのバンドの人達はSEやらプログラマーやら営業職なんだけど
全員高収入で、年齢以外は好物件過ぎる。
街コンに行って、婚活にハマってしまった土星さん。
サークル内で彼女を作る気はなく、街コンで良い人がいれば。
と探しているらしい。 ある日ツイッターにて急に
土星さん「結婚しました!これからもよろしくお願いします!」
誰にも何も言わず、いつの間にか付き合って
いつの間にか結婚していた土星さんであったw
奥さんとはかなりラブラブだし、土星さん自身、奥さんをとても大切にしてる。
たまに、土星さんのライブに奥さんが見に来るんだけど、
土星さんとすごい話が盛り上がったとしても、時間になったら
土星さん「今日は奥さん見に来てるんで、早く帰りますわ!」
と、奥さん中心に考える優しさ。
土日どちらかは予定を必ず開けて、奥さんと遊ぶ日にしているらしく
サークルの人達が遊びに誘っても
土星さん「最近奥さんに構えてないんで、その日はやめときますわー。また誘ってくださいよ!」
と、サークル内からは「最近、土星さんが遊んでくれないから悲しい」との声が出るほどw
そんな事もあり、土星さんは愛妻家で有名である。
あぁ、、俺とは大違いですね。土星さんの様な人間にならなきゃ。 【番外編 忍野さんの恋愛事情】
サークル創設2年目くらいの頃かな。俺の知り合いの知り合いの大学生の女の子がサークルに参加した。
知り合いの知り合いと言うと…また違うか。
知り合いは、よく行くスタジオの店長さんで、
イベント企画が好きで、すごく仲良くなって、今ではサークルの主催メンバーなんだけど
その店長さんが、仲良くなったお客さんでに「こういうイベントあるんですよ!」
と宣伝してくれて、店長さんと大学生の女の子が一緒にサークルのイベントに遊びに来ていた。
身長が小さめで、二重で、髪の毛はさらさらロング。
岡田結実似なので、岡田ちゃんで。 あまりの可愛さから、すぐに岡田ちゃんの囲いが出来るほど。
また厄介な派閥が出来ましたね……
そして、その人懐っこさから、岡田ちゃんを狙う男子も多かったとか。
そんな岡田ちゃんがツイッターで
岡田ちゃん「誕生日祝ってもらいましたー!(写真)」
写真はホテルの最上階の景色が良いイタリアンで、バラの花束を持っている岡田ちゃんの写真。
岡田ちゃんにも彼氏が出来たか。
しかし、こんな洒落た事を出来るやつは誰だ。
あの囲いの中に、こんな事できる奴いるか……? 俺はしばらく誰なのか気になりながら過ごした。
かなりの機密情報扱いにされていたのか、情報が全く回ってこなかった。
その3ヶ月後、やっと俺の耳に入ってきて、、
忍野さんと岡田ちゃんが付き合ってるだと!!?
え、忍野さんと岡田ちゃんって全く接点ないでしょ!
どうなってんの!?
俺「忍野さん!岡田ちゃんと付き合ってるの教えてくださいよ!!」
忍野さん「い、いやぁ、中々言い出しづらくて…笑」
歳の差もあるだろうし、あんま話したくなかったんだろうなぁ。と思うと問い詰める事はでいなかったw しかし、あんなにも囲いがいる中、こっそり狙い撃ちする忍野さん凄すぎる……
俺だったらライバル(囲い)の多さから、早く進展させなきゃ
と、焦って、絶対に失敗してしまう。
忍野さんの余裕さを見習わなきゃな……
それから時は経ち、1年前くらいだったかな。
忍野さんが「家に泊まって良いんで、遊びましょう」って誘ってくれて。
土星さんと俺とで、忍野さんの家へ遊びに行った。
急遽、岡田ちゃんが仕事休みになったらしく、岡田ちゃんも来る事になって…
という事が合った。
岡田ちゃんが酒のつまみを作ってくれてて、その後ろで男性陣がゲームしたり喋ったり、
たまに忍野さんが、岡田ちゃんの様子を見に行って手伝ったり。
ただの幸せな結婚生活じゃねーかw(まだ結婚はしていない)
土星さん「朝までいたいんですが、嫁さん心配なので帰りますわ!」
と土星さんが帰り、その後、岡田ちゃんと忍野さんと俺で近場の銭湯へ行き。
忍野さんとプライベートの話なんてほとんどしなかったんだけど、
俺が仕事についての相談聞いてもらってたら、忍野さんも岡田ちゃんとの事を色々と話してくれた。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています