彼女できた
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始まりは向こうから飛んできたメッセージ
プロフィール写真もなく自己紹介欄の空白が多い人だった にも関わらず
やたらと長文で自己紹介をしてきたのが印象的だった 俺112キロ、彼女108キロの似た者カップルだからお似合いだと思う そのアプリにはコミュニティと言うものがあり
その人の趣味や人生観などある程度しることができた その中にタトゥーや刺青に偏見のない人
と言うコミュニティが目に止まった >>8
おめでとう
お互い彼女を大切にしていきたいね 他にも喫煙者、パンクロックが好き、気軽に飲みに行ける人、などなど >>14
はっ?彼女と言っても性欲処理以外に使い道ないけどな 正直プロフィールのデータだけで認識してしまうとかなり奇抜な女性だなと思った 長文メッセージの内容は簡単に言えば飲み友達を探してると言う趣旨だった
まあこのご時世だし交遊関係が狭まってしまうのは共感できた しばらくメッセージのやりとりをしていると意外な接点や共通点が多いこと多いこと
仲良くなるのに時間は掛からなかった そのなか知れたことは外見などで判断され内面を見ずアプリで出会うことを避けていること
普段知り合えない人とアプリを通じて出会いたいと言うこと 俺自身その考えにとても賛同できた
アプリを始めて3ヶ月ほど経過し分かったことはどの女性も容姿や収入、ステータスなどを気にしすぎていて内面をまともに知ろうとすらしない
在り来たりな定型文のやりとりばかりで退会しようとも思っていた メッセージのやりとりを始めて1週間ほど経った頃
お互いに気になっていた飲み屋街があったこともあり飲みに誘ってみた その間も相手の容姿は分からないまま
俺はプロフィール写真は載せていたが鮮明に顔は分からない写真にしていた 誘いに向こうも快諾してくれて会う日程も決まった
久々の女性とのデートと言うこともありかなり緊張した
会うその瞬間までドタキャンしようかとすら思うほど緊張していた 待ち合わせ場所は決めたもののお互い容姿が分からないからどんな服装で来るかだけを教え合った
黒のタートルネックにチェック柄のロングスカート
俺の経験則からして容姿に自信のありそうな服装だなと直感で思った 単刀直入に言って
彼女は芸能人だった
俺は対面してフリーズ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています