dabear
 
「そもそも【24時間テレビ】の募金活動は日テレが行っているものではない」くくりだからです。

募金活動をしているのは日テレと非常に近しいところに設立された公益社団法人「24時間テレビチャリティー委員会」が募金活動および管理・運営を行なっています。
なぜそんな法人を作ったのか?というと日テレが募金を集めた場合「個人から企業・営利団体への寄付」とみなされて、半分近く納税することになります。公の理由としては「集まる寄付金を全額運用したい!」というする目的でできたのが「24時間テレビチャリティー委員会」です。
つまりよりたくさん募金を集めるために日テレが「24時間テレビチャリティー委員会」の活動を応援すのに放送してあげているのが24時間テレビということです。

ところが!本当の目的は募金活動ではない!!と言われています。
 
なぜならば外国のチャリティー番組ではスポンサー企業からのお金もすべて活動団体に寄付し、スポンサーCMも流さないのが「チャリティーだから基本」なのです。

24時間テレビはスポンサーより広告収入を得て、CM放映し日テレの収益としています(諸経費を除いても2億の営業利益だとか)つまり悪い言い方をすると「チャリティーをエサに営利活動」ということです。
そうなると出演するタレントも営利活動の為の活動ツールになりますのでギャラが発生するのは当たり前という考え方のもとギャラが発生しているのです・・。
 
日テレ側に言わせたら「困っている人も喜ぶ、タレントのファンも喜ぶ、タレントも喜ぶ、企業も喜ぶ、みんな喜んでいるじゃないか!」ということになりそうです。清廉潔白なだけでは大金は集まらないのが世の中の常かもしれませんね…。