見慣れない風景 今を生きてるという感覚 思い返せば嫌な事しかなかった人生

そんなこんなで俺は今京都にいる 本当に信じられない感覚だった 仕事でも恋人に会いに行くのでもない ただただその子に会いに行った
なんだか本当に実感が湧かなかったバスに乗りながら窓の外を見て旅だなぁって思ってた

さて目と声が可愛いあの子はどうなのかな?
チラッと横目で見る

M「・・・・・」うとうと

はぁ...ほらな やっぱりそうじゃないかと思ったよ

俺「M」

M「ハ!ごめんなさい 寝そうになってもうてた・・・」

俺「いやそれはいいけどさ 大丈夫?」

M「大丈夫!」

どっからどう見ても全然大丈夫じゃない