はぐみ「フレフレ!未来のプリキュア・キュアトゥモロー誕生!」
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__2044年・はぐくみ市
野乃はぐみ「フレッフレッ私ー!頑張れ頑張れ私ー!フレッフレッ私ー!頑張れ頑張れおーっ!」
はぐみ「(・・・・えへへ、ママに教えてもらったおまじない、効くかなぁ?)」
はな「はぐみー、朝ごはんできたよー?」
はぐみ「(あ、ママが呼んでる!)すぐ行くー!」
はぐみ「・・・・制服よしっ、寝癖は・・・・ない!よし!そして、元気よし!」
はぐみ「ぃよっしゃぁ!今日も、めっちゃイケてる!」 はぐみ「輝木さん、神戸に来てたんだー!」
すぐり「えとえと、野乃さんこそ・・・・」
はぐみ「(あれ、元気ない・・・・?)」ハッ「っていうか!ママ、めっちゃイケてる人なんだねー!」
すぐり「そうだね、私のお母さんじゃもったいないくらい・・・・」シュン
はぐみ「ん・・・・?まぁ、せっかくだし、あそこの広場に行ってみる?」
すぐり「えっとえっと、そうだね・・・・」
__中央緑地公園
すぐり「わぁ・・・・!」
はぐみ「素敵だよねー!川があって、散りかけだけど、えっと・・・・オオシマザクラも咲いてて!」
はぐみ「あと・・・・おひさまに照らされて、キラキラ輝いてる!」
すぐり「輝く・・・・」シュン
はぐみ「・・・・『すぐりちゃん』?どうしたの?」
すぐり「『はぐみちゃん』っ!」バッ「えっとえっと、聞いてほしいことが、あるの・・・・」
はぐみ「すぐりちゃん・・・・うん、何でも相談して」
すぐり「はぐみちゃん・・・・実は」
はぐみ「・・・・とりえ?」
すぐり「・・・・」コクン「あんなにあんなにお母さんはすごいのに、私は体が弱いし、気も弱いし」
すぐり「私には何もないの。私なんかがお母さんの娘で、はぐみちゃんたちのクラスメートで、いいのかなって・・・・」
はぐみ「そんな!私だって、通知表あんまりよくないし・・・・すぐりちゃん頭いいでしょ?」
すぐり「だけどだけど・・・・!学力だけじゃこの先やっていけないらしいし・・・・」
すぐり「それにそれに、その学力もそんなに秀でてるわけじゃない!」
すぐり「はぐみちゃんはすごいよ、いっしょに話してるだけで楽しいし、心がぎゅっと抱きしめられてる気分になるもん!」
はぐみ「そ、そうなの!?(けっこう嬉しいかも・・・・)」
すぐり「そうだよ!私には何もない!こんなの、ただの名前負けだよ!」
はぐみ「! ・・・・」グッ
はぐみ「それは・・・・違うと思うな」
すぐり「・・・・え?」
はぐみ「そもそもそれ、その名前をつけてくれたほまれさんのこと考えて言ったの・・・・?」
すぐり「!!」ハッ
はぐみ「私はっ、すぐりちゃんは十分すてきだと思うのに・・・・どうし」
すぐり「違う!違うよ・・・・すてきじゃないよ!」キッ
はぐみ「すぐりちゃんっ!!」
すぐり「! ・・・・」
はぐみ「あなた何にも分かろうとしてない!周りのことなんて、なんにも見えてないんだね!」
はぐみ「そうやって人の意見をかたくなに拒んで、偏屈で、独りよがりになってるから自分の事をちゃんと正しく見られてないんだよ!」
はぐみ「私、今のすぐりちゃん嫌い!大っ嫌い!!」
すぐり「・・・・ぅうっ!」ダッ
はぐみ「あ、すぐりちゃんっ!」ボーゼン「・・・・どぅしよ、私、ひどいこと・・・・!」
すぐり「・・・・っ」ハァッハァッ「私・・・・!」
__そもそもそれ、その名前をつけてくれたほまれさんのこと考えて言ったの・・・・?
__あなた何にも分かろうとしてない!周りのことなんて、なんにも見えてないんだね!
__そうやって人の意見をかたくなに拒んで、偏屈で、独りよがりになってるから自分の事をちゃんと正しく見られてないんだよ!
すぐり「はぐみちゃんの言うとおりだよ」
すぐり「私は、知らない間にみんなに嫌な思いをさせてたのかもしれない・・・・!」
すぐり「うぅっ・・・・私は、私は・・・・!」ギュッ・・・・
イシャヨメー「あらあら、ずいぶんとお悩みのようね?」
すぐり「! 誰・・・・!?」
イシャヨメー「・・・・」ニィッ「明日への希望よ、消えっ・・・・!?」
はぐみ「てぇいっ!」ドガァッ
はぐみ「させない・・・・!」
すぐり「・・・・はぐみちゃん!?」
はぐみ「ごめんね、すぐりちゃん・・・・!」バッ
すぐり「違うよ、はぐみちゃんが誤る必要ないよ・・・・!」
はぐみ「たとえ必要なくても、私が失礼なこと言っちゃったから・・・・」
はぐみ「あのね、すぐりちゃんには他の人にはない力があると思うの」
すぐり「・・・・え?」
はぐみ「転校初日のとき、いっぱい話しかけてくれたよね、あの時・・・・」
すぐり「だけどだけど、自己紹介のとき私、夢があるかって、はぐみちゃんに聞いてへんな空気にさせちゃって」
はぐみ「あれは、意地悪じゃなくて私を気遣ってフォローしてくれたんでしょ?」
はぐみ「それにあの後、オシマイダー・・・・あの怪物が現れたときにさ」
はぐみ「薬師寺さんは背中を押してくれたし、すぐりちゃんは最後まで気遣ってくれて、嬉しかったよ」
すぐり「だけど自己紹介のとき、変な空気になっちゃったのは事実で・・・・!」
はぐみ「あれはあの時謝ってくれて、私もいいよしたから、気にしなくていいのに」
すぐり「でもでも!」
はぐみ「私、今となってはソレにめっちゃ感謝してるんだよ?」
すぐり「・・・・え?」 はぐみ「私の未来を変えてくれる転換点・第一号になってくれたから・・・・」
はぐみ「それに転校初日、屋上にさそってくれたのはすぐりちゃんだったよね」
はぐみ「あれもきっかけで私、未来を夢見るのもいいなって、思えるようになったんだよ」
すぐり「私が、ほんとに私が、はぐみちゃんのお手伝いできたの・・・・?」
はぐみ「ほんとにほんとのほんと!すぐりちゃんって、めっちゃイケてるんだよ?」
はぐみ「名前負けなんか全然してない!」
はぐみ「ママのほまれさんにはほまれさんの、すぐりちゃんにはすぐりちゃんのイケてるところがちゃんとあるんだよ!」
すぐり「!」ポワァ・・・・
イシャヨメー「(トゲパワワがどんどん薄れていく・・・・!)」チィッ
イシャヨメー「こうなったら・・・・!」キッ「あなたたちっ!」
はぐ・すぐ「!?」
イシャヨメー「ここには、あなたたちの大事な人たちがいるようね・・・・?」
すぐり「え・・・・?」キョトン
はぐみ「っ、まさかっ!?やめっ・・・・!」
イシャヨメー「あははははははは♪」ピシュンッ
__スケートリンク
イシャヨメー「あはっ♪」ピシュンッ
ほまれ「! あんた誰!?」グッ
イシャヨメー「だぁれかしらねぇ?」フンッ「食らいなさいっ!」シュババババッ
ほまれ「え、なにこれお札・・・・」ボワァ「じゃなくて結界・・・・!?」
イシャヨメー「あははははっ!」スゥゥッ
ほまれ「ちょっとあんた、どこ連れてく気!?」キッ
イシャヨメー「あんたの娘のとこよ?」
ほまれ「すぐりの!?ちょっと、あん・・・・っ!」カクンッ
イシャヨメー「うるさいからちょっと眠ってもらいましょっと」ピシュンッ __ポートアイランド内・某所
イシャヨメー「あはっ♪」ピシュンッ
ほまれ「・・・・」
はな「え?」ハッ「・・・・ほまれ!?」
イシャヨメー「・・・・」シュババババッ
はな「ねぇ、あな・・・・っ!」ボワァ・・・・カクンッ
イシャヨメー「はーい、準備完了♪」
はな・ほま「・・・・」
__元の場所
イシャヨメー「ただいまーっ♪」フフン
はぐ・すぐ「ママ/お母さんっ!!」
はな・ほま「・・・・」
すぐり「なんで、なんでこんなっ・・・・!」グスッ
はぐみ「・・・・ごめんねすぐりちゃん、巻き込んじゃって」
すぐり「・・・・え?」
はぐみ「私、ママたちを取り戻してくる」
すぐり「はぐみちゃん・・・・?」
はぐみ「実はね、今、私けっこう怒ってるんだよ・・・・!」バッ
はぐみ「ミライ、クリスタルっ・・・・!」パァァッ トゥモロー「・・・・」パァーーーンッ
すぐり「・・・・はぐみちゃんが、プリキュア!?」
トゥモロー「・・・・わからせてあげる、あなた今、どんなに大変なことしちゃったか」スゥッ
イシャヨメー「は、はんっ、いいわかかってきなさいよっ!」
トゥモロー「はぁー・・・・・っ!!」グッ「や”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”っ!!」ダダダダダダタダッ
イシャヨメー「なるほど、怒りの力、ハンパないわね、でも・・・・っ!」ニィッ
ハムちゃん?「(せや、今トゥモローは、がむしゃらに拳をうっとる。そこから生じるスキもある)」
ハムちゃん?「(そして、こいつのアスパワワもいっしょに弱まって・・・・)」
イシャヨメー「ふんっ!」ドンッ
トゥモロー「ぐぅっ・・・・!」ドォーンッ!
すぐり「はぐみちゃんっ!」
トゥモロー「・・・・ま、だだ」グッ「こいつを、どうしても・・・・どうしても・・・・!」ググッ・・・・!
イシャヨメー「・・・・」ニィィィィィイッ
ハムちゃん?「(・・・・)」
すぐり「待ってはぐみちゃん、なんとなく分かるの、このままじゃ、このままじゃ・・・・!」
トゥモロー「・・・・」バッ
トゥモロー「お”お”お”お”お”お”お”お”お”お”っ、ぅ”り”ゃ”あ”っ!!」バッ!
イシャヨメー「・・・・甘いわね」スッ・・・・トン
トゥモロー「! か、っは」ヒューーーーーン・・・・ドォーーンッ
すぐり「はぐみちゃぁぁぁぁぁぁんっ!!!!」
トゥモロー「・・・・」シュゥゥゥゥ・・・・
すぐり「こんな、どうしてこんな・・・・!」ポロポロ
イシャヨメー「そうよ、怒りにふるえなさいよ、あなたも・・・・!」フフン
すぐり「・・・・」
(注釈)
別サイトに投稿した下書きは、イシャヨメーの過去がより具体的に描写されています。
しかし、ニチアサとしてはあまりにも重く、プリキュアだから、もし幼女先輩が見ても大丈夫なものにしようと、こういう形になりました。ご了承ください。
____________
すぐり「どうして、こんなことするの?」ポロポロ
イシャヨメー「・・・・はぁ?」
すぐり「なんでなんで、こんなことするんですか?」
イシャヨメー「くっ・・・・!(こ、この子の瞳に視線がとらえられるっ!?)」ギリ・・・・
__○○○○!
「(! ・・・・あぁ、そうだこれは)」
__○○○○○○○!
「(私の苦い思い出。忘れてしまいたい記憶)」
__○○○○○○、○
「(素敵に思われる時間もあった。だけどそれも一瞬・・・・)」
__・・・・には・・・・よ
「(ぇ・・・・?)」
__・・・・えには・・・・たよ
「(あぁ、これは私が幾度となく言われた・・・・)」
__お前には、失望したよ
「(夢なんか、希望なんか、未来なんか、明日なんか・・・・!)」
イシャヨメー「そんなの・・・・」キッ
すぐり「!? ・・・・」
イシャヨメー「そんなの、あってたまるかぁぁぁぁぁぁぁあっ!!」ドォーンッ!
すぐり「危なっ!?」サッ「はぁ、はぁ・・・・」
イシャヨメー「私だって、みんなとあそびたかった・・・・!」
イシャヨメー「私だって、夢が欲しかったのにぃっ・・・・!」
すぐり「・・・・」ジッ
イシャヨメー「な、なによ・・・・!?」
トゥモロー「・・・・」パチッ「っんぁ・・・・」
すぐり「そっか、見つけられなかったんだね、目指すべきものを・・・・」
イシャヨメー「っ・・・・そうよ、正確には探させてくれさえしなかったの!」キッ
イシャヨメー「私は、全部、全部失ったのよ!」
イシャヨメー「・・・・ここからは海がよく見えるわね、でもそれもくだらない。くだらないと教え込まれた!」
イシャヨメー「そんなものを見たり泳いだりする暇なんかなかった・・・・さみしかったけど、これが私の正しい道だと信じて、ずっと歩んできた!」
イシャヨメー「でも、そんなのは無意味だった。盲信した私が馬鹿馬鹿しいわ・・・・私はもう!何も信じない!夢だって見ないっ・・・・!」ウルッ
トゥモロー「・・・・」ハッ
すぐり「そんな、そんな・・・・まだ大丈夫、今からでも見られっ」
イシャヨメー「もう遅いわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっ!!」ブィィィィィィン・・・・
トゥモロー「(まずい、すぐりちゃんに何かする気だ!でも・・・・)」
トゥモロー「(っ、体が、動かない・・・・!)」グググ・・・・
イシャヨメー「ぅわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっ!!!!」ドォーーンッ
すぐり「っ・・・・!」パァッピカーーーーンッ!!
トゥモ・イシャ・ハム「・・・・!?」
すぐり「・・・・決めつけは、なしだよ」ニコッ
すぐり「だってだって、あなたは昔、他人を盲信して、決めつけて悲しい目にあっちゃったんだよね」
すぐり「今のあなたも、そう。過去のあなたを盲信してる」
イシャヨメー「あなたに、何がっ・・・・!」
すぐり「ちょっとだけだけど、わかるよ。」
すぐり「さっきまで私、私には何もないって決めつけてたけど・・・・それは違うかもしれないって、わかったの!」
すぐり「それは、今まで信じてきた私の思い込み・・・・それ以外を信じてみたから知ることができた」
すぐり「だから・・・・だからっ!まだ遅くない・・・・私っ」
すぐり「あなたと一緒に、夢を見つけたい!!」パァァァッ!
ハムちゃん「(この輝き・・・・なんちゅうアスパワワの量や・・・・!)」
すぐり「心が・・・・心が、いっぱいに、広がって、満たされて__」
すぐり「あふれるっ・・・・!!」パァァァァァァァァァァアッ!!
【3話『Let'sGo神戸!はぐみとすぐりのママ事情!』・終わり】
【4話予告】
すごい!すぐりちゃんがプリキュアになっちゃった!めっちゃイケてる!
私ももう、怒りには飲まれない・・・・すぐりちゃんのこと、応援するよ!
一緒に未来を目指そうね♪
・・・・え?
『フレフレ!勇気のプリキュア・キュアコラージオ誕生!』
今日もめちゃHUG元気で!フレッフレッみんなー!
すぐり「心が・・・・心が、いっぱいに、広がって、満たされて__」
すぐり「あふれるっ・・・・!!」パァァァァァァァァァァアッ!!
イシャヨメー「なっ・・・・!?」ジリ・・・・!
トゥモロー「クリーム色の、ミライクリスタル・・・・!」
ハムちゃん「プリハートも反応した!」グッ「よっしゃ、お前の覚悟見せたれっすぐりーっ!」
すぐり「私はもう・・・・何もない輝木すぐりじゃ、ないっ!」バッ
すぐり「ミライクリスタル!」カシャッパァーン!「ハート・きらっと!」
すぐり「(すごくすごく暖かい・・・・きっとこれは、私の中の、きらきら・・・・!)」
すぐり「(みなぎってくる、勇気が・・・・!)」
すぐり「(この勇気を、いっぱい、いっぱい込めてっ・・・・!)」
すぐり「__はー・・・・ぎゅーーーー・・・・!」パァァァッ・・・・!
イシャヨメー「っ、あなた!?」ギリ・・・・
?????「輝く未来を、抱きしめて__」
?????「ずっとずっと自分だけの殻に閉じこもってる・・・・それはとても楽に思えるかもしれない。でも」
?????「それじゃ、心が窮屈で・・・・いつかつぶれてしまうかもしれない、だからっ」
?????「だから、私はっ・・・・!」ギュウッ
?????「新しいものを受け入れる勇気、一歩踏み出してみる勇気!あなたにも、伝えたい!」
?????「そして感じてほしい・・・・あなたにもある、未来、可能性、幸せ・・・・!」
?????「そんな願いを込めて私は・・・・お母さんが心を込めて名前をつけてくれたように、プリキュアとして名乗るよ・・・・」
「__みんなの一歩!勇気のプリキュア・キュアコラージオ!」
__________
『フレフレ!勇気のプリキュア・キュアコラージオ誕生!』
__________
コラージオ「っ・・・・」バァーン!
トゥモロー「コラージオ・・・・すごい・・・・!」
コラージオ「はぐみちゃん・・・・ううん、トゥモロー。憎しみにとらわれたら、自分じゃなくなっちゃうよ」
トゥモロー「コラージオ・・・・」
コラージオ「それにそれに、お母さんたちは眠らされてるだけだから、まずはまずは、落ち着いてほしいの!」
コラージオ「私だって、さっきのすっごく嫌だけど・・・・あの人だって悲しい人なの、消してしまおうとは思ってないよ」
トゥモロー「ってことは・・・・」
コラージオ「私は、さっきも言ったけどあの人にも幸せを感じてほしい!そのためにも、何とか頑張りたいっ!」
トゥモロー「それと、ママたちも取り戻さなきゃだね!」
コラージオ「もちろんだよ!」コクコク
トゥモロー「ぃよっしゃぁ!フレッフレップリキュアー!いっくよーーーー!」ダッ
コラージオ「私が相手だよ・・・・!」バッ
イシャヨメー「驚いたわよ全く。オシマイダーの素体候補がプリキュアに早変わりしちゃうんだから・・・・ねっ!」シュッ!
コラージオ「っ!」シュンッ「あのあの、今の組織を抜けてみない!?」シュシュッ
イシャヨメー「(説得してるにしては容赦ないパンチラッシュね・・・・)」ヒュッ「断固拒否ね!」
イシャヨメー「私はやっと、エンプティマザー社長に居場所をもらったのに!」
コラージオ「居場所って、そんな受動的なものじゃないはずだよ!」ヒュッ「んぇいっ!」ドッ
イシャヨメー「どうかしらねっ!」ヒュンッ「社長の理想は、時を止めてすべてが幸せに包まれたままにすること!」
イシャヨメー「私はこれでいいのよ!もうほっといて!」シュッ
コラージオ「嫌・・・・!」パシッ
イシャヨメー「! は、離しなさいよ、離してっ!」
コラージオ「もし今時を止めたとして、あなた今、本当に心から幸せ?」
イシャヨメー「! ・・・・」ハッ
コラージオ「っ、らぁっ!」ドゴォッ!
イシャヨメー「ぐぁっ!」ヒューン・・・・「くっ!」キキーッピタッ
コラージオ「私はあなたの、これ『が』いいが、聞きたいの!」
イシャヨメー「・・・・」 保守どうもありがとうございます・・・・
せっかく下書き(の前段階)がイシャヨメーとの決着まで仕上がったのに、あんまり時間がない・・・・すみません。
あと、敵幹部についてですが全員が全員に救済措置とらないつもりです、なんらかの形では幸せには一応させますが もうしわけない、ちょっとセルフ保守させてください・・・・ えぇぇデータが消えた、嘘でしょ・・・・
時間がきたけど、何とか親に頼み込んで今日更新したいなぁ・・・・
待たせてすみません! 親には・・・・敵いません・・・・(げんなり)
____________________
トゥモロー「よぉし、コラージオが頑張ってくれてる今のうちにママたちをっ!」ダッ!クルクルクル・・・・
???「綺麗なきりもみジャンプやなぁ。やっぱお前には力業やのーてそっちが似合うで」
トゥモロー「!」・・・・スタッ「その、声・・・・」
???「数日ぶりやな」ニッ
ハリー「はぐみ」
トゥモロー「ハリー! ・・・・ぁ」・・・・フッ「そっか」
トゥモロー「どうしてもママたちを助け出させてくれないんだね」
ハリー「せや、言うまでもない。俺はお前の・・・・プリキュアの、敵やっ!」ダッ
トゥモロー「はぁっ!」ダッ イシャヨメー「・・・・」ヘナヘナ・・・・ペタン「(私の本当の幸せって?あの子は何をいってるの・・・・?)」
コラージオ「・・・・えっとえっと、これってこれって、たぶんたぶん・・・・!」チラッ
コラージオ「チャンス、だよねっ!?」ダダッ
コラージオ「(あの人の戦意が消えている間に、トゥモローと・・・・!)」ハッ「あっ!」
トゥモ・ハリ「っ!!」ドンックルクルクル・・・・シュパァッグォアッ
コラージオ「なるほどなるほど、足止めされてるんだね・・・・」
コラージオ「(だけどトゥモロー、なんだか切なそうな顔してるような・・・・?)」
コラージオ「それはともかく・・・・今はっ!」グッ
__ピロリロリロピロリロリロ・・・・パァンッ
コラージオ「ふっ!」バッ
ハリー「なっ!?」
トゥモロー「コラージオ!」パァッ
コラージオ「フレッフレッ!ハーーーーーート・フラァァァァァァァァッッシュ!!」
__バッシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッ!
ハリー「っ!?」バァーンッ「う、動けへんっ・・・・!?」グググ・・・・
コラージオ「トゥモロー!」
トゥモロー「ありがとコラージオ!」タッ「ふっ!」
はな・ほま「・・・・」グッタリ
トゥモロー「っ・・・・!」ギュウッ・・・・「(今助けるから、どうか、無事でいて・・・・!)」
トゥモロー「ママーーーーーーーーっ!!」ピトッ・・・・パリッ!
__ピキピキピキッ・・・・パァーンッ!
トゥモロー「ママ!」
コラージオ「お母さん!」
はな・ほま「・・・・」ヒューン・・・・
トゥモロー「あっ!・・・・おわっ!?」トスンッ「ふー、ナイスキャッチ!」
ハリー「ぐぅっ・・・・」
トゥモロー「・・・・もう帰っちゃうんだ。」ニコッ「またね!」
ハリー「・・・・ほな」ピシュンッ「(帰るゆーてもなぁ・・・・)」ハハ・・・・
あげるだけが続いて申し訳ありません・・・・実は私、試験週間に入ってしまいました。決して決して更新に疲れたわけではありません。
遅くなって本当にごめんなさい! お待たせしました・・・・!
______________
コラージオ「トゥモロー」ポムッ
トゥモロー「コラージオ・・・・」
コラージオ「まだあの人がいる、切り替えていこうよ」バッ!ヒューン・・・・
トゥモロー「・・・・だね!」バッ
コラージオ「__ょぃしょ・・・・」・・・・スタッ「・・・・ねぇ」スタスタスタ・・・・
イシャヨメー「ぁ・・・・なた・・・・っ」
コラージオ「もう一度、きくよ。それがあなたの本当の・・・・本当の幸せ?」
イシャヨメー「__わからないっ」
トゥモロー「えっ・・・・」ヒューン・・・・スタッ
イシャヨメー「本当の幸せっていったい何?私には今まで、不幸と偽りの幸せしかなかった!そんなの、わかるわけないじゃないっ・・・・!」
コラージオ「ぁ・・・・」グッ「(そうだ、そうだ私・・・・!)」
トゥモロー「じゃあ」ニコッ「どうしたらあなたは笑顔でいられそう?」
イシャヨメー「!・・・・」 コラージオ「・・・・そうだね、トゥモロー。そうだよね」
コラージオ「確かに私、あなたのこと真に考えられてなくて・・・・今ももしかしたらわかりきってないのかもしれない」
コラージオ「だって、今のあなたになるまでにあなたが味わった苦味・・・・私には想像できないから・・・・」
コラージオ「すごく無責任なこときいてしまって、しかもそれで苦しんで戦えなくなったのを利用してしまって・・・・ごめんなさい」
コラージオ「だけど、トゥモローの言ったこと、あなたにもわかるはず・・・・!」
コラージオ「ここから一歩ずつ歩いていくことは・・・・人生だから。胸がぎゅっと苦しくなること、あると思う」
コラージオ「でもその分、たくさんの新しい、きっと本物だと思える幸せが、心いっぱいの笑顔が・・・・待っているんだよ」
コラージオ「今のあなたが選んでいる道。それは、未来すらない広大な写真の世界の中で数えきれない憎しみと、中に苦みをはらんだ一瞬の甘さを、そのただひとつの身体にはちきれそうなほどに抱えて・・・・」
トゥモロー「(いいなぁ。国語、得意なんだろうなぁ・・・・)」
コラージオ「そして、終わりさえ与えられない円環的な世界で__」
イシャヨメー「__もう、いいわ。聞いて恐ろしくなってきた・・・・」
コラージオ「じゃあ!」パァッ
イシャヨメー「おか、しいわね・・・・未来なんて、信じてやるもんかって思ってたのに」
イシャヨメー「どうして、プリキュアの言葉に心を傾けてしまうのかしらね・・・・」ワナワナ
トゥモ・コラ「・・・・ぇ?」
イシャヨメー「そんなのって・・・・!」
イシャヨメー「そんな、それじゃあ、私が今まで正しいと思ってきたことは・・・・!」グッ
コラージオ「っ・・・・!?」ハッ
イシャヨメー「どう、」ダッ「なっちゃうのよぉぉぉぉぉぉおっ!!」キーーーーーーーン!
トゥモロー「あっ!?」
いつも閲覧ありがとうございます。おかげで試験は好調です! 試験も一段落ついたし、あさってまでには更新する予定です コラージオ「危ないっ!」バッ「トゥモロォォォォォォォォォォッ!!」ドゴォッ!
__ブ・・・・ワァッ・・・・!!
イシャヨメー「!! ・・・・・・・・っは__」ヒューーー・・・・・・・・ン
__ボチャンッ ザバァァァァァア・・・・
トゥモロー「・・・・海に」
コラージオ「落ち、ちゃったね・・・・」
ハムちゃん「なんやてっ!?」ガバァッ
トゥモロー「ハムちゃん、どうしたの・・・・?」
コラージオ「今更だけど、このハムスターさんしゃべるんだね?」
ハムちゃん「んな呑気なことゆーてる場合か!あいつ、泳げんぞっ!」
トゥモロー「えっ・・・・!?」
コラージオ「っ・・・・・・・・!!」
トゥモ・コラ「・・・・!」タタッ
コラージオ「たぶんたぶん、ここら辺に落ちたよね!?」
トゥモロー「でも、海の中見えないし、どこにいるのかわかんないよぉ・・・・!」ジワ・・・・
ハムちゃん「流れも、速いしな・・・・」
コラージオ「で、でもでも・・・・しばらくしたら浮かんでくる、よね・・・・!?」
ハムちゃん「ぃ、や。勢いよく落ちてもうたし・・・・服も重そうやったから・・・・」
トゥモロー「そんなっ・・・・!」
コラージオ「っ!」ダッ・・・・バシャーンッ!
トゥモ・ハム「コラージオっ!?」
はぐたん、もう少ししたら誕生日だね
俺と同じだからと言ってはぐたんぬいぐるみ送りつけてくる友人のハグプリ製作スタッフを一緒におしおきしよーか? できれば今日!
新しいプリキュア、ヒーリングっどプリキュア お待たせしまくりました・・・・
_____________
__海中
コラージオ「(だめっ・・・・このまま終わっちゃ、絶対絶対だめっ!)」コポコポコポ……
コラージオ「(どうか、どうか見つかって・・・・!)」ハッ「(何これ、大きな洞穴?中が明る・・・・っ!!)」ファァァァァァア……
__回想・金曜の深夜・飛行機内
すぐり「あのあの、神戸ってどんなところなの・・・・?」
ほまれ「結構楽しいとこだよ。前、行ったときに見かけた看板みたいなのには『天国に一番近い町』って書いてあったかな?」
すぐり「へー・・・・」
__きっとどこかにあるはずの世界
すぐり「んぅ・・・・あ・・・・」ムクッ「お花畑?でもでも、何か変。景色が、お花の色合いが目まぐるしく移り変わっていく・・・・」
??? ?「わざわざ追いかけて来なくてもよかったのに、ほんと他人想いなのね?」
すぐり「えっ・・・・?」クルッ「(あの人じゃない。黒髪の、女の子・・・・?)」
黒髪の少女「大丈夫、あなたがお探しの人は、幸せを追い求めて別の世界へ行ったわよ」ニコッ
黒髪の少女「もう一度、気持ちを切り替えて未来を歩んでみたいってね」
すぐり「でもっ・・・・!」
黒髪の少女「・・・・」
すぐり「・・・・」
黒髪の少女「やっぱり、自分を勝手に責めてるのね」
黒髪の少女「これは、本人の意志によるものよ。決してあなたが強制したことじゃない」
すぐり「・・・・」
黒髪の少女「ほら、さっさと帰りなさいよ。キュアトゥモローたちが、心配して待ってるんじゃないの?」
すぐり「あっ、うんうん・・・・そう、だね!さようなら」パァァ・・・・!
黒髪の少女「えぇ、じゃあね・・・・」
黒髪の少女?「ありがとう、プリキュア。また会えるといいわね・・・・」ボソッ
すぐり「あな、たは・・・・!?」ファァァァァァア・・・・
__地上
???「__ぐりちゃん・・・・すぐりちゃんっ!」
すぐり「ぅ・・・・ん・・・・」パチッ「あ、あれ?」
はぐみ「よかった起きたー!すぐりちゃん、さっき急に空に現れて、そのまま落ちてきたんだもん」
ハムちゃん「せや。空から女の子が!って思うとったら、お前やったからびっくりしたわー」ウンウン
すぐり「えっとえっと・・・・」
はな「はぐみー!すぐりちゃーん!」
ほまれ「一緒にご飯食べることになったから、早く来なよー!」
ハムちゃん「(いつの間に起きたんや・・・・)」
はぐ・すぐ「わぁ・・・・!」コクンッ「はーい!」
(今4話だけど、実は5話の下書きまで完成していたりする)
__________
__ルミナス神戸2・船内
はぐ・すぐ・はな・ほま「・・・・」ウットリ・・・・
はぐみ「夜景、めっちゃきれーい!」
すぐり「だねだね、はぐみちゃん!」
はな「予約してた船が、たまたまかぶってたんだー♪」ルンルン
ほまれ「ほーんと、強い縁だよね・・・・あれ?すぐり、いつの間に名字呼びやめたの?」
すぐり「・・・・え?あ、はぐみちゃんのこと?」・・・・ハッ「本当だ!いつからだろう!」
はぐみ「私も!すぐりちゃんのこと、さっきまで輝木さんって呼んでたのに!」
はな「まぁ、それだけ仲が良くなったってことで!」ニコニコ
ほまれ「そうだね、すぐりも前よりしっかりとしゃべれるようになったし・・・・」ナデナデ
すぐり「「きっときっと、はぐみちゃんのおかげだね」エヘヘ
はぐみ「私じゃなくて、変わろうとしたすぐりちゃん自身のおかげだよ!・・・・あっ!」パァッ
はぐみ「ごはんきたよー!早く食べよっ」
すぐり「もぅ、はぐみちゃんったら・・・・でもでも、おいしそう!」ニコッ「じゃあ!」パンッ
はぐ・すぐ・はな・ほま「いただきまーす!」
__新神戸駅・新幹線口改札付近
ほまれ「ほんと、ありがとうねはな」
はな「大丈夫!」ムネドンッ「明日学校あるしねー!安全運転ではぐくみ市に連れて帰るよっ!」
はぐみ「運転するの、ママじゃないでしょー」
すぐり「あはは・・・・ともかくともかく、私しっかりお留守番してるから、コーチング頑張ってねっ」
ほまれ「すぐりにそう言われると、やっぱ嬉しいなぁ 私よく家空けちゃうから、寂しい思いさせちゃってるし・・・・」
はぐみ「私が代わりに、愛情たっぷり注いだよ♪」ギュムッ
すぐり「あはは、苦しいよ、はぐみちゃん」ニコニコ
ほまれ「・・・・」フフ・・・・
すぐり「あははは♪」・・・・ハッ「・・・・」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています