彼氏持ちを好きになって1年半がたった話がしたい
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
おお、とりあえず俺の今のスペック
理系大学生 172cm55kg
自分で言うのはあれだけど、ぶっちゃけモテる
かきためてないから少し遅め、のんびり見てってくれ 全ての始まりは高校2年の冬、12月前後だった
当時、それまでの俺はそこそこモテながらも、特に彼女は作らずにいることが格好いいことだと思っていた。
さらに、女に好かれるために努力することなんてカッコ悪いことだとすら思っていた。
実際にそこそこはモテていたし、告白されたことも何度かある
そんな状況が、恋愛経験もろくにない俺に自信を持たせてしまっていた。 もっと言うと恋愛感情がどんな感じかすらもよくわかってなかった。
町で可愛い子を見たときに感じる感情を恋愛感情だと思っていた。
そんな奴が色んな人の恋愛相談を受けてアドバイスをしていたんだから、今思うとなんかのシュールギャグだと思う >>8
リアルでは誰にも話せないからここで話して少しでもスッキリしたい お互いのスペック(当時)
俺
172cmの55kg
運動はそこそこ出来るけど勉強はからっきしの帰宅部
好きになった子(以後Tさん)
153cmくらい?体重はわからん
全ての科目でトップ争いをしているような賢い人
運動が出来ない >>11
自分で言うのはあれだし、匿名じゃなかったら言えないけど、ぶっちゃけ人よりは少しだけモテる 二学期の中間テスト(10月頃)のあとに席替えを行い、Tさんと席が隣になった。
それまで顔は知っているけど、あんまり話したことはないような関係だった。
ただ、Tさんの彼氏(以後K)とは結構仲が良かったから、Tさんのことはちょいちょい聞いていた
それから席が近いことからそこそこ話すようになった。
Tさんは顔は整っていて可愛いとは思うけど、そんなに俺のタイプではなかった。
「どうせ付き合うなら跳びっきりの美人がいいな、このレベルで妥協はしたくないな」とか失礼なことを考えていた 俺の通っていた高校では定期試験の1週間ほど前に英語の文法テストがある。
苦手な勉強の中でも、さらに苦手な英語は完全に捨てていて、毎回補習追試でなんとか乗り切っていたから、その文法テストも捨てるつもりでいたときにTさんが
Tさん「文法テストの勉強した〜?」
と聞いてきた
俺「いやー、俺は追試を暗記で乗り切るし別にいいや」
Tさん「えー、文法なら規則を覚えれば網羅できるんだから暗記より楽じゃない〜?」
そんなやり取りをしているうちに何故か丸め込まれて今回だけ真面目に勉強することになった。 そうは言っても英語の授業なんて寝てるかバイトのことを考えて過ごしてるもんだから、文法なんてさっぱり、問題集を見ても訳のわからない語句、単語の羅列で目眩がする
「まぁ、どうせ無理か」そんな事を考えていたら
Tさん「これはね〜」
Tさんが、問題集の解説部分をさらに詳しく解説してくれた。
めちゃめちゃ分かりやすくて、何を聞いても当たり前のように教えてくれた。
文法テストではTさんは当然のように満点。
俺は70点。
70点何て言う高得点は生まれて始めて取ったので少しテンションが上がっていた。
Tさんにお礼を言って、そのまま雑談していたとき、話の流れは忘れたけど
Tさんが「私は勉強してるだけだよ」そう言った 俺の通っていた高校の偏差値は50前半の高校で、2年の頃から勉強するのはダサい、3年から本気を出して進学する方が格好いい、そんな風潮があった。
そんな環境で日々コツコツ勉強できる人間はごく僅かだと思う。
勉強してる奴を「こんな高校でなに頑張っちゃってるの(笑)」という目で見られるからだ
そんな中でTさんは毎日時間があればコツコツ勉強してる、そんな姿を文法テストの勉強をしてるときに俺は見ていた。
俺は気がつけば
「努力してる人間ってのはなんて美しいんだろう」
そんな事を思っていた。 そこだと思う。俺はそこで生まれて始めての恋愛感情と言うものを感じた
それ以来、授業中もTさんの事を見てしまうし、自転車通学中の45分間もずっとその日にTさんと話したことを思い返すようになっていた。 相手が彼氏持ちだからなのか、俺は自分が思っていたよりも奥手らしい。
普通の女の子には遊びやご飯に誘えるのに、Tさんにだけはそれができなかった
テスト週間に入り、Tさんは学校に残って勉強していくようになった。
いつもなら「俺もやっていっていい?」くらい言えるのにどうしてもそれが出来なかった。
ある時ふと思った、この学校には勉強が出来ない奴がたくさん居る、むしろそういう奴が大半だ。
このままだとTさんにとって俺はこの学校のその他大勢と同じという認識になってしまうのではないか、と。
運動以外は何でも出来てしまうTさんに、対して
運動もそこそこ、勉強は出来ない、不器用、音痴
そんな俺がTさんと対等に話すにはどうすればいいか、必死に考えた。
「勉強をするしかない」
その結論に至った >>23
寺生まれ?
>>24
あざっす
うちの学校では総合、主要科目については教室の掲示板にtop10が貼り出される、そこに載れば多少何かが変わるだろうと考えた。
だが問題は科目だ、俺には得意科目というものが存在しない、なにもやらないで平均を越えるのは物理だけだ、だがTさんは生物選択、物理ではダメだ
テストまであと1週間を切っていて、科目選びに時間もあまりかけられない
そんなときにTさんがクラスの女子Mと話しているのが聞こえてきた
M「Tちゃんは勉強得意だからいいじゃーん」
Tさん「えーそんなことないよ〜、数学とか全くできんし笑」
確かにTさんは数学でtop争いに参加してる話は聞かない、本当に苦手なんだろう
これを聞いて勉強すら科目が決まった、数学だ それからは早かった、死ぬ気で数学を勉強し。
それまでまともに勉強したことのなかった俺は家で10分勉強するだけで眠くなっていた
内容も全くだめだ、問題集のA問題の簡単な計算ですら出来ない。
いつもなら、ここで折れてやめていただろう。
だが、Tさんの中での「その他大勢」から抜け出すために本気でやった。
人生で一番勉強した期間は受験期ではなくそのときだと思う。
1日10数時間、そのテスト期間だけは自転車でなくバスと地下鉄で通学した。
授業後もひっそり学校に残って勉強した。
寝不足で死ぬんじゃないかと思ったが死ななかった。 結果テストは69点、順位は県外。前回と比べると40点アップ、順位も120位程あがったので周りからにも、Tさんにも誉められたし驚かれたが、本当はtop10位に入るつもりだったので悔しくて情けなかった。
本気でやればトップ層に食い込めると思っていた自分が恥ずかしかった
その日は家に帰ったあとに何故だか涙が出てきた
泣いたのなんて多分5年ぶりとかだと思う >>29
圏外だったわ笑
打ち間違え笑
テスト後はすぐに冬休みに入る。
冬休みが明けるとすぐに進研模試という模試がある、これも校内top10位は掲示される。
そこで期末テストの雪辱を果たすために、今度はじっくりと勉強することにした。
勿論科目は数学に絞る
冬休み中に高1の復習からするために、学校で配られた教科書と黄色チャートをやりこんだ。
教科書で公式の原理と導出を理解したあとにチャートで問題を解きまくった。
わからない問題もわかるまでググったりとにかくやりこんだ、数学2Bは太くて2週間ではマスターできなかったが、例題は全て理解した上で解けるようにした。 長かった冬休みも明け、いよいよ模試がやって来た。
勉強してきたからなのか、緊張で震えが止まらない。
椅子から立つと足ががくがくして床の鞄で躓いて転びそうになり、ペンを持つと震えで芯が折れてしまうくらいには緊張していた。
模試の問題を見て驚いた。
こんなに簡単なのかと。
チャートの例題とほぼ同じじゃないかと。
めちゃめちゃ手応えがあった、下手すると満点かもしれないと思った。
解答はメモしておいたので、模範解答が配られたあと学校に残ってすぐに自己採点した。
満点だ、全て合っている。
驚きと嬉しさで酸欠を起こしそうになった。
夢なんじゃないかとも思った。
自己採点を提出してから2日後、それぞれの科目でtop10が発表された。
数学でダントツの一位
うちの学校で進研模試の数学で満点は歴代初らしい。
ちなみにTさんは9位だった。 わりと面白いが、進研模試で満点初ってどんな学校だw 俺はTさんの事がはっきりと好きだ。
しかし付き合おうとは思っていなかった。
だが付き合いたいとは思っていた。
狂おしいほど好きで付き合いたかった。
だけど、Tさんにはkと言う彼氏がいて、kは俺と仲がよくて、良い奴で。
俺は、Tさんには緊張して自分からは話しかけられなくて。
もうわけがわからなくなっていた。
だから俺はTさんにとって「苦手科目の分からないところを聞ける都合の良いやつ」
になろうとした、なりたくはないが、なりたかった。
ここ最近の俺は矛盾が多い気がする、論理的な思考もできてない。 クラスメイトの女子Mと彼氏のkは呼び捨てで、「Tさん」だけさん付けしてるところと、文書から、いちがTさんに恋愛感情だけでなく尊敬の念や憧れがあることもわかる 模試が終わるとすぐに学年末テストがやってくる。
そこでも狙うのは数学だ。
俺の学校では2年の三学期から数学Vをやる。
Tさんに何をどう聞かれても答えられるように、授業の先取りもした。
問題の解き方だけじゃなく、公式の意味、導出、2Bまでとの繋がり、知っておくと便利なことなど全てを調べて勉強しておいた。
模試で1位を取ったせいで授業の分からないところをクラスメイトに頻繁に聞かれるようになった。
本当はTさんだけに教えたいが、そうは言ってられない。
気がつくと教え方が上手いと言われ出して隣のクラスからも聞きに来るやつが居た。
テスト1週間前のある時、Tさんに勉強会をしないかと誘われた。
嬉しかった、待ち望んでいた 青春だあ
自分になかったものを持っているのは羨ましい 人間は環境によって大きく変化する生き物だということがわかった。
今まで誰かと勉強して成功した記憶がない。必ず遊んでしまったりして集中できなかったのだ。
だから他人と勉強するなんてのは無意味な事だと思っていた。
だけどそれは俺が今までそういう環境に居ただけで全ての人間がそうでないことがわかった。
Tさんとkは真面目だ、やることはしっかりやる。1時間勉強と決めたらしっかりやるのだ。
Kが疲れたとか言う理由で開始1時間で帰ったので8時までの3時間はTさんと二人きりで勉強した。
テスト前1週間は授業後1時間は3人で、その後の3時間は二人で勉強というスケジュールになっていた。
俺はそのために週11で入っていたバイトもやめた。
二人きりのテスト勉強は静かに黙ってやっていただけだったが、どんな子とどこに遊びにいくよりも楽しかった。
1週間があっという間だった、永遠にテスト週間ならいいのになんて事を考えていた。 学年末テストでの数学は
俺は98点で一位、Tさんは89点で4位
本人いわく数学で5位以内に入ったのは初らしい まじで面白い、書籍化したらうっかり買っちゃう程度には面白い Tさんとkにカラオケに誘われた。
テストが終わると皆カラオケに行く、それがうちの学校の風習みたいなもんだ。
だが俺は限りなく音痴だ、地元の友達に「呪いの呪文」と言われるくらいには音痴だ。だから高校の人とはいままで1度もカラオケにいった事がない。
今回も同様だ、いくらTさんに誘われたとはいえあの歌声をTさんに聞かせるわけには行かない、恥ずかしすぎる。「バイトがある」と言って断ったいつもの手法だ
だがTさんとkは「いつなら空いてる?」と言ってきた、勉強会は三人でやったんだから三人でカラオケに行かなきゃ意味がない、と彼らは言う
1週間後の終業式の後なら行けると言ってその日は帰った。 家に帰ってからすぐにカラオケに行った、ヒトカラと言うやつだ。
試しに歌ってみた、音程が全く取れない、自分では音源通りに歌っているつもりなのに全く合わない、リズムも取れない気がつくと遅れてる。
自分ではどうにもならないことがわかったので地元の友達のwを呼んで歌を教えてくれと頼んだ。
俺の歌のレベルを知らないやつだったからあっさりとokしてくれた。
試しに1曲歌ってみたら絶句してたのははっきりと覚えている。
W「エグイっす」
曲が終わってから最初に言われた言葉だ。 それからは毎日カラオケに行った。
Tさんが好きな歌手は雑談から仕入れてたのでそれを中心に練習した。
Wいわく俺は、音域はそこそこ広いから良いらしい。
「後は音程とリズムか…」とつぶやっていたけど無視してみた。
俺が本気だからか、Wも割と真剣に丁寧に教えてくれた、まずはアカペラで1番のさび前までの音取、そのあと曲を入れてさび前までを合わせる、そしてさびをアカペラで…
と言うような流れで1曲を仕上げる。
大体1曲が聞けるレベルになるまで3時間か4時間かかる。
それから上手く聞こえるような歌いかたを教えてもらって練習する。
ここまでやってやっと1曲が仕上がる、約5時間だ
Wも毎日これる訳じゃないから1人の日もあったが、音源を聞いてさび前までを合わせて…と同じようにやる、効率は下がるが仕方がないから1人でもやった。
土日は朝の7時からフリータイムで23時まで練習した。
どうせ歌を聞かれるなら格好いいところを見せたい、それだけのために練習した。
なんとか終業式までに11曲が仕上がった。
曲数的には少し心許ないが、これで行くしかなかった。 ついに決戦の日(終業式)がやって来た。
長ったらしい校長や生徒指導部長の話の最中もずっと曲を頭で繰り返して復習していたからすぐに終わった。
終業式は10時に終わってそれから近くのカラオケ屋に行った。
結果から言うと大成功だった。
歌った11曲共に85〜86点だったが、どれも「思ったより点数出ないね」って言われたし多分上手く聞こえてたと思う。
11時から20時まで3人でやったが、途中で雑談も挟んだからなんとか11曲+「おら東京さ行くだ」で乗り切った。
雑談は俺の恋愛話がメインで、俺の好きなタイプとかを根掘り葉掘り聞かれた。
前から俺がクラスメイトのSの事を可愛いって思ってて、前まではそれが恋愛感情だと思っていたから周りにはSが好きだって言っちゃってた。
だからSには申し訳ないけど、俺がTさんに恋愛感情を持っている事を隠すためには都合が良いから、バレないようにするための盾になってもらうことにした。
でもSの顔は本当にドストライクだったってことはほんと。
カラオケの後はご飯を食べに行くらしいが、夜ご飯くらいは付き合ってる二人でのんびり楽しんで欲しいから流石に断った。
本当は超行きたかった。
最後の最後で友人思いの俺が出ちゃった。 あと、高校3年があるから
とりあえず寝るわ、
明日まだ続いてたら書くわ >>48
まじかよ
徹夜して見る予定だったのに
明日また来るからな 尊敬できる人に出会えて顔じゃなくて内面を見ることを学べて良かったな
でも残念ながら勉強できれば彼女が振り向くとは限らないんだよな
彼女も勉強や運動の出来不出来以外に性格とかも含めて交際してると思うから
何も知らずに勝手なこと言ってすまんけど 努力に魅せられた1が狂ったように努力するようになるところが人間臭くて好き >>1ほどじゃないけど音痴だから死ぬほどわかるわ
リズムは取れるけど音程がさび以外は曖昧になる
カラオケで歌うの恥ずかしいもんな、俺なら好きな人の前でなんて絶対に無理だわ。
何を歌っても70後半〜80前半しか出なくて気まずい
そこを努力で何とかするんだから1を尊敬する
マジですごいと思う。
因みにうまく聞こえる歌い方ってどんなのがあるん?俺にも伝授してほしい 自演でもしてるの?ってくらい過剰に褒めすぎてるコメント多過ぎ 努力してる奴を褒めるのは一般的な感覚だと思うが変かね? 誤字脱字がなかったら読み物としても普通に面白いししゃーない 大学の子とカラオケ行ってたから、遅くなったわ
今から書くから気長にまっとってくれ 春休み。
終業式が終わると3週間程度の春休みがやってくる。
春休みはバイトをし、数学の勉強をして、Tさんのラインを追加しようかと悩んでいるうちに1日が終わっていた。
実はこの段階でまだTさんとはラインを交換してもらっていない。
普通のクラスメイトの女子には普通に交換できるのにTさんにだけはどうしても交換しようと言い出せなかった。
こんなに休みが長く感じたことはなかった。
早く学校が始まって欲しいと思ったのは生まれて初めてだった。
ただ、3年からはクラス替えがある。
理系は2クラスしか無いとはいえ、確率は50%、不安で残り2日くらいからは中々眠れなかった。 3年時のクラス替え。
結果から言えば良かった。
Tさんとは同じクラスになることができた。
だが、Kとはクラスが離れてしまった。
席も遠く、俺がTさんと話す理由がなくなってしまった。
それでも、学校にいけばTさんがいる、それだけが楽しみで毎日学校に通った。
2年の後半までは遅刻、欠席魔だった俺だけど、3年時は無遅刻無欠席の優等生になった。 ↓これがあっさりとしか書かれてないから、全体像が浮かんでこないじょ
Kがどんなヤツか
>>1とKの交流
TとKの交際歴 >>67
コツコツ歌える曲増やして今25曲くらいは歌える
体育祭
俺の高校では一学期の中間テストの直前に体育祭が行われる。
体育祭は俺の唯一の見せ場だ。
俺は、バスケだとかサッカーだとかスポーツと呼ばれる競技はあまり得意ではないが、「速く走る」とか「高く跳ぶ」のような単純な競技は得意だ。
どの学校でどの学年にも一人は居ると思う、体育祭で謎に活躍する帰宅部。
それが俺だ。
俺は身体能力が人よりも少しだけ高いと思う、50mは6.3秒で走るし、高跳びは150cm跳ぶ、持久走は5分を切る
それに加えてTさん以外にはコミュ力も高い。
だから毎年、体育祭では黄色い観戦が飛び交う
クラスでは「恥ずかしいから嫌だ」と言っているが実際には嘘だ。
優越感で満腹になる。
他の帰宅部の恨めしい目や文系運動部の嫉妬を聞くたびに何かが満たされのを感じている。
そんなことでしか楽しさを見いだせないのだから、俺は本当に嫌なやつだと思う。 >>68
すまん、確かにそこが曖昧だと見えてこないな
Kのスペック
身長168〜170程度
やせ形で、なよなよした。気の弱そうな奴
穏やかな性格で人当たりがいい、本当に良いやつ
Kとは二年生で知り合って、俺らは馬が合う見たいで、気がついたら学校では結構一緒に居るようになってた。
卒業してからもちょいちょい遊ぶ程度には仲がいい。
夏休み前くらいに好きな子が出来たとかで相談された。
それから俺は話を聞き、女の子と自然にラインを交換する方法、誘い方、デートの流れなんかを俺の経験からアドバイスをした。
夏休みが明けたらすでに付き合っていた。
8月の後半にスターバックスで告白したらしい
Kからはめっちゃお礼を言われた。その当時はまさかこんなことになるなんて思ってもいなかった
TさんとKは奴2年目位だと思う。
因みにもうKは童貞じゃない、置いていかれた うーん、こんなかんじでいいんか?
なんか上手く書けないなぁ 体育祭当日
俺は3年連続で200メートル走に毎年出ている。
今年も例外ではない。
種目はなんでも良いのだが、200メートル走は全種目の中で一番始めに行われるからだ。
例年体育祭は最初に終わらせてのんびり1日を過ごすことにしている。
今年の200m走は例年以上に凄かった、いつもならクラスの女の子に名前呼ばれたりするくらいだけど、数学で名が知れたのか他クラスからも名前を呼ばれたりした。
200m走に出るのは基本的に野球部かサッカー部がほとんどで、帰宅部がここに混ざることは滅多にない。
急に入ってきた帰宅部がキャーキャー言われてるもんだから運動部の奴等は面白いはずもないだろう。 まじかよ、体育祭でキャーキャー言われてるような奴らでもこんなこと思ってんのか。
意外だわ、人間なんだな 偶然か必然かはわからないが、スタートダッシュ直後のインコースに入るときに、隣のレーンの奴に足が引っ掛かった。
俺は4レーン(一番外側)だった
普通は皆インコースに入ろうと内側に走る。
これは当たり前の事なんだけどそいつは何故か外側に向かって走ってきやがった。
俺のシューズがそいつの足に当たって俺はバランスを崩した、結構スピードも出ていたもんだから制御できずに前に4回転くらいしながら転がった。
足は擦りむくし、目は廻ってるしで最悪だった。
それからはどうあがいても順位は変わらないから、名前を呼んでくれる人たちに手を振りながらランニングで走った。
こんな情けない姿をTさんに見せたくはなかった。
席に戻ってからはTさんに「さっきのやばくない〜?めっちゃ転がってたね笑」って声を掛けられた、恥ずかしかった。 俺らのクラスには大物が一人居た。
学年のマドンナと言う奴だ。そいつの名前は以後Aとする。
他クラスの奴が教室まで見に来るくらいに人気がある。
そいつは確かに顔は可愛い、だがなんと言うか何を考えているのかよく分からない。
作っているのか本当にそうなのかはわからないが、ド天然と言うかなんだか少し変わっている。
男にめちゃめちゃモテるのに今まで彼氏を一人も作ってない。
なのに何故か男にめちゃめちゃ話しかける。
それでモテない男達が勘違いして告白して振られる、と言うのが日常と化していた。
俺にはその過程を楽しんでいるようにしか見えなくてあまり好きになれなかった。
Aが居るせいで俺達のクラスのテントは文系運動部の猿どもが群がってて居づらくて仕方がなかった。
ちなみに体育祭の結果はAの化粧が見つかって減点されて俺らのクラスは優勝を逃した Kのが童貞喪失した話ってどんな感じで知ったの?本人から詳しく聞いちゃったとか? あ、このあとの流れの中で書くなら、それ待ってます! 体育祭が終わるといよいよテスト週間に入る。
三年生1学期のテストは指定校組はガチって、一般組は受験科目だけをガチる。
そんな中で俺は相変わらず数学だけに全てを捧げていた。
理由は勿論Tさんと対等に関わるためだ。
いつも通り教科書を読み込み、その範囲は難問まで全て解けるようにした。
しかし、今回のテストでは勉強会に呼ばれなかった。
というよりも接点がなくなったのだから誘われないのは当たり前かもしれない。 ついに数学のテストだ。
テストの内容を見て驚いた、
3年生に上がってから、数3の担当が変わり、問題がアホみたいに簡単になっていた。
3年の1学期は指定校組に評定を取らせるためにテストが簡単になるのだと言う。
それにしてもやり過ぎだと思った。
今までのテストは40点分は簡単な計算問題、30点分は教科書の応用問題、残り30点はどっかの入試問題,という構成だった。
しかし今回は90分間でA4のプリント3枚にギッシリ詰まった計算問題、1問2点で150点満点のテスト、となっていた。
問題は簡単だが、俺はあまり計算が得意な方ではない、そういう観点から見るとあまりテストとの相性は良くないと感じた。
自信はなかったけれど、結果は98点で1位
何だか勉強をするのがアホらしくなった瞬間だった 中間試験が終わるとその結果を元に面談が行われる。担任と進路について話し合わなくてはならない。
最低でも次の期末試験後の面談までにはどの辺の大学を目指すのかくらいは決めなくてはならない。
当時の俺は進路の事なんか何も考えてない、やりたいこともないし、好きなことも、得意なこともない。
そんな俺がどうやって進路を考えていけばいいのか、さっぱりわからなかった。
今はただ、Tさんと時々話すことができればそれでよかった。
それ以外は求めてないし、そのためなら何だってする覚悟があった。
そんなことを言えるわけもなく、面談では「数学だけで受験できるところに行きたい」「と言っておいた。 親友の彼女に惚れるとか考えるだけでも辛いな
どんな気持ちで1年半も過ごしてきたんや そうだな
想い続けてる間に彼と彼女はずっこんばっこん大騒ぎ
ヤる時間なんて作ろうと思えば雑草生やすより簡単 大学の子とご飯行ってて遅くなったわ。
待っててくれた人すまんな 中間試験と期末試験の間に河合塾の模試がある。
テストとテストの間に模試が捻り入ってくる、受験生は思ったよりも忙しいらしい。
河合の模試にはマーク式と記述式の2パターンがある、俺はめんどくさかったからマークだけを申し込んだ。
中間試験では簡単な計算問題しか出ない上にTさんと勉強するわけでもない。
この時期はそういったことから勉強する気を完全に失っていた。
勉強する気力もなく、模試が近付いてきても勉強は全くしなくなっていた。
家に帰ってもだらだらとyoutubeを見るだけの日々を過ごしていた。 おお、今日は少し遅めだな
待ってるぞ、どんどん書いてくれ なんだかんだしているうちに模試当日がやって来た。
朝起きるのがキツかったから行くのをやめようと思ったけど、数千円払ってしまったので仕方がなく行った。
試験会場の環境は酷いもんだった、狭い会場にギチギチに座らされてたまったもんじゃなかった。
俺は数学しか受けていないから2時間しか居なかったが、一日中この空間に居る人達のことを考えると心底大変だと思う。
試験だが、正直舐めていた。
教師や先輩から、マーク模試は簡単だって聞いていたから舐めてかかっていた。
いや、難易度事態は本当に大したことはなかった、ただ問題数に対する制限時間が短い。
しかも序盤の方でミスをするとその大問は全て落とす。
ここまで大変なテストだとは思っていなかった
時間があればこんなのは満点が余裕でとれる、ただ肝心の時間がない。
センター試験と言うのはそういうものなのだと知った。
試験中に気がついたのだが、この部屋には時計がない。
腕時計を持ってきていなかったので俺は時間配分も全くできなかった。
結果は1A2B共に手応えなし。解答を貰っても自己採点はしなかった
その日は帰ってすぐに寝た。 それから3週間ほどするとマーク模試が帰ってくる。
自己採点はしておらず、手応えもなかったが、まぁ俺の学校なら多分1位だろうと考えていた。
模試の結果を担任がホームルームで1人ずつ返していく。
結果が出て喜び勇む奴、微妙な顔をする奴、膝から崩れ落ちる奴、様々だった。
俺の名字はYなので帰ってくるまでかなり遅い、先程までの自信は待ってる時間に反比例してなくなっていく。
ついに帰ってきた、席について紙を見ると1A70点,2B67点,偏差値は共に60程度だったと思う。
自分が考えていた点数とほぼ同じだったため、俺は安堵した。偏差値60あればこの学校では学年1位になるからだ。
だが安心も束の間、Tさんが話しかけて来た。
Tさん「模試どうだった〜?」
久々に話した気がする、俺は嬉しさのあまり少しテンション高めで
「まぁまぁだったよ」
と答え、お互いに成績を見せあった。
「え?」
Tさんは少し驚いたような顔をしてこっちを見ていた。
多分俺はもっとすっとんきょうな顔をしていたと思う。
Tさんの成績を見たあとにもう1度自分の成績表のある部分を見た。
校内順位 2/203
そう、2位だった。
しかもTさんの数学の偏差値は65。
俺と5も違う
戸惑いながらも俺は
「え、あ〜負けちゃったか〜」
などとニコニコしながら返しながら何とか平静を保っていた。 Tさんの成績表、校内順位 この2つを見たときに俺の中の何かが崩れ落ちた気がする。
俺は今まで数学においてTさんを上回ることで対等に関われていたのに、そのための努力なら惜しまなかったのに。
ここに来て全てが台無しになった、そう感じていた。
運動以外は何でも出来てしまうTさんに数学でまで負けてしまったら何が残るのか。
原因は明らかに分かっている。だから苦しいのかもしれない
甘く見ていたんだ、何もかも。
数学なら行ける、そんな満身が今回のような結果に繋がったのだ。
何が
「マークは簡単」「1A2Bならいける」だ
舐めてかかって失敗した。ここまでみっともないことがあるだろうか。
恥ずかしかった、今すぐに消えてしまいたかった。
その日の帰宅中や、その日の夜はそんなことが頭の中をグルグル回ってループしていた 久々にみた作文スレw
設定ガバガバな上に、途中から会話調でレスが進むやつ(笑)
未だびっぷらにいたのかよ。 恋愛経験ないのにモテを自称するのは、
教室の隅っこにいる勘違いしたちょい地味な男の子だけだよ。
運動そこそこできる!(帰宅部)も、
いるっちゃいるけどな‥。 レスを遡ると自演なのかバカなのか過剰な期待を寄せてるコメント多いけど数ある中でも>>41は最高に気持ち悪い >>96
うーん、まぁそう言われればそうかもな
所詮自称だし 作家志望なんだったら、
学校時代の設定ばかりじゃなくて、すこし世界を広げてみたほうが良さそうに思う。
まだ大人じゃないのなら、学校じゃなくて家庭に焦点を当ててみるとか。 >>99
こういう学校設定の自称スペックは、
「なりたかった自分」を見せつけられてるみたいでエグい。
下着で外を歩かないで、服を着ようぜ。 >>100
>>101
そんなこと言われてもなぁ
別に無理に信じてもらう必要も見てもらう必要もないからな
キツかったらブラウザバックしてくれ >>102
いや、エグいもの見たさにネットを見てるようなとこがあるので
これで良いのよ。
とくに匿名掲示板だと、
顔が見えない分、恥じらいもないから本性が出てくるやん。 >>103
これで良いならなんで服を着ようぜとか言ってんだ、支離滅裂
お前はエグいものが好きでも他の人間は違うんだから、お前みたいにエグいものを見せんなよ >>103
ここまで非論理的で、よく自分が他人にアドバイスが可能であると思えたな… >>103
わかる、わかるよ!
匿名掲示板だと恥じも無いよねーw すまん、ちょっと大学が忙しくてこれてなかったわ
今夜からまた書くから見に来てくれよな 性格そんなでも妙にモテる時期ってあるよね(´・ω・`)
その時期に女の子をしっかり学んどかないと後で苦労する(´・ω・`) 模試が終わると期末テストがやってくる。
とは言っても1学期のテストはアホみたいに簡単なので特に記述することはない。
期末テスト最終日、と言うよりはテストが終わった後。志望校がまだ決定してない人の面談があった。
俺はその面談の待ち時間で、購買で買ったプッチョを片手に校内をブラブラしていた。
ちょうどその時、Tさんが進路指導室に入っていくのが見えた。
Tさんの進路が気になっている、と言うのもあり、窓からこっそりと覗いてみた。
なにやら封筒から出してお金を確認しているようだ。
進路指導室にお金を提出しているところから見ると模試の申し込みだろう。
ただ、夏に行われる河合の模試は既に申し込んである。
なら何の模試だ?紙の内容までは流石に見えなかったので結局よくわからなかった。
あーだこーだしているうちに、面談の番の時間になったので教室に戻った。 面談では担任が頭を抱えていた。
数学以外は全くできないので評定平均はゴミ、指定校推薦を出せるような出席日数ではない。
受験に危機感を持てていない。
志望校は『数学だけで受験できるところ』
そりゃあ頭を抱えるだろう。
主に面談では2つの事について話した。
1つ目は地元に数学だけで受験できるところがある、と言う話だ。
何でも地元では有名、全国ではそこそこの知名度を誇る偏差値55〜60程度の大学だ、
そこの数学科なら数学だけで受験できるから考えておくように。見たいな感じだ。
2つ目は模試についてだ。
先程、Tさんが申し込んだ模試が何となく気になって聞いてしまった。
「さっき進路指導室でTさんを見かけましたけど、何か模試でもあるんですか?」
すると担任が
「ああ、それは‥」
話を聞くと、近くの旧帝大のオープン(以後B大学)らしい。
それから暫くは雑談と1つ目の件をしっかりと考えておくよう言われ、面談は終わった。 帰り道で色々考えた。
そうか、TさんはB大に行くのか。
そりゃあそうだ、偏差値だって総合で66だったわけで、数学しか出来ない俺とは状況が違う。
俺だって少しくらいは「Tさんと同じ大学に行けたらな」などと考えていた。
が、明らかに無理だ。
偏差値が足りなさすぎる。数学以外はほぼすべて偏差値40前半、物理だけは辛うじて40後半。
これで旧帝のB大を受けるなんて言い出したら若干減りはじめてきた担任の髪の毛がいよいよなくなってしまう。
「諦めよう」そんなことを呟きながら家路についた。
ただ、家に帰ってもずっと大学のことを考えてしまう。
考えれば考えるほど、Tさんと同じ大学に通いたくなってくる。
気がつくとどうしてもTさんと同じ大学に行きたくて仕方がなくなっていた。 俺の行動力はわりと高いんじゃないだろうか。
ここ半年くらいでそう感じてきていた。
自転車で片道50分程度の学校まで、再び向かっていた。7月暑くなり始めた時期によくやると思う。
学校につくと真っ先に担任のところに向かった。
職員室から担任を呼び出し
『まだ帰ってなかったんか』
「いや、帰りました。また来たんです」
『?』
そんなやり取りをしたあと、呼吸を整え、真剣な表情で言った。
「B大オープンを受けます。」
担任は暫く黙って考えた後、無言で申込用紙を渡してくれた。
絶対に反対されるか嘲笑されると思っていたのでだいぶ気が楽だった。
それから15分くらいはお互いに無言で俺は黙々と用紙に必要事項の書き込みをした。
それを無言で提出した後、帰り際に
担任から一言
『お前も大変な奴に惚れたな』と言われた。
面談からのこれで担任にはバレた、まぁ当然だ。
しかし
『そんなんじゃないです』と返した。
半分本当で半分嘘だ。 タケコプターって知ってる?
頭に付けてクルクル回って飛ぶ道具だよ
凄いね 「そんなんじゃないです」
この言葉は半分が本当で半分が嘘だ。
確かに俺はTさんと同じ大学に通いたい、そんな不純な動機でB大のオープンを受ける。
けれど、それだけではない。
Tさんには志望校に合格して欲しい、その気持ちが何よりも強かった。
もう7月だ、正直いって俺が今からB大学に合格するなんて到底無理な話だ。
だけど俺にも出来ることはある、勉強仲間になることだ。
ここでの勉強仲間とは一緒に勉強をする仲間ではない、同じ所を目指す仲間だ。
うちの高校から旧帝を目指す人間なんて一人もいない。
そんな環境の中、一人で勉強をするのは想像以上に大変なことだ。
一緒に大変な思いをする、それくらいのことは俺にだって出来る。
というかそれは俺にやらせて欲しい 終業式の日
河合の模試の受験票とB大学オープンの受験票を貰った。
河合模試の方はクラスの半分くらいいたが、B大オープンはやはりTさんと俺の二人だけだった。
「え?Y君(俺)もオープン受けるんだー」
「え?Tさんも?奇遇だねぇー」
みたいなやり取りをした、あくまで偶然を装っていた。
その時ふと思った
オープンは学校で恐らく俺とTさんだけ、つまり学校ごとに申し込んでるわけだから席も前後のはず、そしてオープンは1日かけて行う。
と言うことは休み時間に話したり、お昼ご飯を一緒に食べたり、終わったあとに駅まで模試の手応えを話したりするのは必然
そう考えるとなんだか物凄くやる気が出てきた。 自演をしてみたくて色々さわってみたけど結局IDの変え方がわからんのだが
機内モードにして、解除したらID変わってるって聞いたのに騙されたわ
スレを伸ばしたくて自演に手を出してみたけど、やっぱり正当にやっていくわ >>124
気持ち悪
やっぱりおまえいくつか自演してんだろ?
一気に見る気なくしたわ >>125
まてまて、別に見なくなるのは勝手だけど
自演は初めてだ、IDの変え方もわからんし どうみても創作くさい内容だしお察しだわ
まあ読み物としてみてるから書き続けてくれ 楽しみに見てたのにこれはちょっとキモいな
キモいことすんなよ情けない >>128
ごめん、ちょっとスレを盛り上げたくて魔が差した。
もうやらないよ
ごめんな 自分で人より少しモテるとか言っちゃうあたりおかしいとは思ってだがな... もしもボックスって知ってる?
電話すると願い叶えてくれる道具だよ
バーか >>130
自演はない、これはまじ
>>131
若干モテるんよ
こんなんでも
>>132
欲しい、まじで欲しいわ とりあえず続き
そう言っても、本当はTさんと同じ大学に通うためには学力が必要だ、勉強をしなくてはならない。
当時の俺はB大学どころかセンター突破すらできないような状態だ。
B大学に行くためにはひとまずこの夏でセンターを安定して取れるようにならなくてはいけない。 それから俺は真っ先に本屋に行き、参考書を漁った。
俺は知らなかったが、市販の参考書と言うのは結構な値段がする。その上、種類もたくさんありどの参考書を買えばいいのかよく分からない。
俺の勉強方針としては、まずは基礎から固めていく方針だ。
しかし、そのための参考書がどれなのか判別することが出来ない。
本屋の読書スペースで作戦タイムを開始した。
その時間、約2時間。
そうして得た結論としては、物理と化学は教科書と学校で配布された問題集をやり、
国語 社会(公民)の2つのセンター対策本を英語は単語帳を買ってそれらを勉強する。
と言うものだ 夏休みに入った。
俺はとにかく勉強をした。
人間と言うものは成長する生き物だ。同じ失敗を何度もするわけにはいかない。
とにかく勉強すると言っても、2年の初のテスト勉強のように無茶をして、睡眠時間を削ってひたすら勉強した訳ではない。
しっかりと計画を立て、夜は早く寝て、睡眠をしっかり取り、朝早く起きて勉強し、仮眠を取り、また勉強して、休憩もする。
といった具合で夏休みは勉強をした。
実際の勉強時間としては1日12時間以上やっていたかもしれないが、しっかり寝ていたし、休憩もしていたからそんなにきつくはなかった。
むしろたったあれだけで12時間以上の勉強時間を確保できるのだから、受験勉強も世間が言うほどキツくないのかもしれない。 俺の夏休みのスケジュールはこんな感じだった
4:00 起床
4:00〜5:00 朝食、洗顔など
5:00〜6:00 前日の夜にやった英単語の復習
6:00〜7:30 数学の計算練習
7:30〜9:00 国語センター対策
9:00〜9:40 休憩
9:40〜10:00 3日前の英単語復習
10:00〜12:00 社会センター対策
12:00〜13:00 昼食休憩
13:00〜13:30 自由時間
13:30〜13:45 昼寝
14:00〜15:30 1週間分の英単語の復習
15:30〜17:00 物理
17:00〜18:30 化学
18:30〜19:30 風呂やご飯など
19:30〜20:30 英語
20:30〜21:00 星を見に公園へ(趣味)
21:00〜22:00 その日の分の英単語
22:00〜 就寝
こんな感じだったと思う、実際には時間じゃなくて量で区切ってたからズレは結構あると思うけど、こんな感じのペースで勉強してた スレ盛り上げたかったらマメに書き込みなよ
間空くからつまんなくなるんだよ
計画立ててそれを実行できるのは素晴らしいね
地頭がいいんだろうね すまん、昨日まで風邪引いてて書き込むどころじゃなかったわ
また再開する 数学以外の科目をまともに勉強するのは初めてで、想像以上に苦労はした。
国語と社会のセンターに関しては、対策本をやっていくと割と早い段階で何とかなりそうな気がしてきた。
国語は漢文は単語と語順を覚た後は実践問題を解いていく内に点数が安定した。
古文は古文単語と活用形、敬語を覚えて後は教科書で文を読んでいく内にこれも安定した。
社会は本当に0からのスタートだったが、購入した『倫理・政治・経済の点数が面白いほど取れる本』と言う対策本をやったら、本当に面白いく程、とまでは行かないけど、まぁそこそこは取れるようになった点数が取れるようになった
物理は『リードα』 化学は『セミナー化学』をやっていて、最初はもうダメかと思ったけど、2週間くらい粘っていたら典型的な問題は何となく解けるようになってきて、センターの類題ならそこそことれるようになった。
だが問題は英語だ、単語の暗記と平行して文法の勉強もしていたがさっぱり出来るようにならない。
文法の勉強には学校で配られた『forest』と言う参考書を使っていたが、こいつが分厚すぎる
生涯をかけても終わる気がしなかった。
それに加えて長文とリスニングもある。
流石に厳しすぎる とにかく時間が足りなかった。
夏休みが始まって2週間と少し、マーク模試がもうすぐに迫っていた。
化学と英語以外は基礎的な内容は何とか一通り終わったので、模試の3日前からは『マーク式総合問題集』と言う模試の過去問に取り組んだ。
全科目で通常の−10分の時間で取り組んで、時間対策をした。
模試3日前からは
模試の過去問を解く→昼休憩→化学→休憩→英語→模試の採点&やり直し
と言う流で1日を消費した。
この時点では、知らない知識がたくさんあったり、時間が足りなかったりで点数は絶望的だった。 ペース遅すぎるわ
なんか勉強のことばっかりになってるし >>147
昨年の夏は、勉強の夏やったし許してくれや
>>148
書き留めて投稿するの忘れてたわ マーク模試当日
今回の模試はこれまでとは気合いの入り方が違った。
今回は数学だけではなく、すべての科目を勉強した。
前回の反省を活かして時間対策もバッチリした。
マーク模試はセンター試験レベル、ここで躓くようではB大学は到底無理だ。
緊張で手足が震えた。
試験の手応えとしては数学以外は中々の物だった。
特に英語なんて思ったよりも解けてしまった。
単語と熟語だけは本1冊暗記して、文法も一通りやったが、長文とかは一切やっていない。
それでも文は割りと読めたし、リスニングもそこそこ聞き取れた。
ただ、読むスピードが遅すぎて長文を丸々ひとつやれなかった。
時間はやっぱり課題のようだ。
国語は現代文がいまいち自信がなかったが、
社会や化学も勉強した範囲まではしっかりと取れし
自分としては文句のない手応えだった
問題の数学はメチャメチャ出来た。
やはり問題の難易度は他教科と比べてもやや簡単な気がするし、前回から俺は毎日この日のために計算練習を書かさずにやったし、マーク式の問題もたくさんやった。
その努力が実り、手応え的には満点。1A2Bともに1問も間違ってる気がしなかった
このときの爽快さは今までに味わったことのないくらい気持ちよかった。
勉強してよかったと心の底から思えた。まさか、こんなことを思う日が俺に来るとは夢にも思っていなかった 今回の模試は俺の高校からは来てない人も多かった、1学期で評定が確定する。そこで指定校がほぼ確実のやつは模試なんか受けない、うちはそういう学校だ。
そのせいでここの教室だけやたらと空席が目立つ 。
俺と中のいい奴等はこぞって指定校だったので、孤独だった。
昼休憩も一人で暇だし、教室内は食べ物の入り交じった匂いで臭かったので、テラスのような場所移動した。
そこのベンチに座っておにぎりを食べていたら
「Y君じゃん!おひさー」
声を掛けられた
「ああ、Cちゃん久しぶり」
Cちゃん、二個隣のクラスの背の低い陽気な女子で、3年生になってからテスト前に数学を教えるようになった文系の人だ。
「横、座るねー」
普通に隣に座ってご飯を食べ始めた。
話を聞く限りどうやら彼女も同じ境遇のようだ、周りはみんな指定校で、居場所がないらしい。
俺は久々に家族以外の人と話してテンションが上がってしまい、ついついたくさん話してしまった。
家が近いことが分かり、地元の話で盛り上がった。ひとしきり話した後、帰りは一緒に帰る約束をしてそれぞれの教室に戻った。 午後の試験が終わった後、待ち合わせのテラスに向かいCちゃんと落ち合った。
そこで聞いたのだけれど、Cちゃんは文系だったので理科は受けず2時間ここで待っててくれたそうだ。
申し訳ないことをしたと思った。
お腹が空いたと言うので
「お礼にご飯でも奢るよ」
と言い、近くにあった海鮮丼の店に入った。
後で思い返すと、女の子とのご飯で海鮮丼のチョイスはないと思う。
模試で疲れててまともな思考回路が出来てなかったのだと思いたい。
1杯700円くらいで大盛無料でしらす、マグロの叩き、カツオ、イカ、大根おろしが乗っていて+100円でしじみ汁がついてくる。良心的な店だった。
そこで、今回の模試の出来具合や進路の話、夏休みに何していたか等を話した。
Cちゃんは部活の推薦で東京の大学(以下D大学)に行くらしい。
しかも日本に居る人なら誰でも知っているような有名大学に
部活推薦だから普通にしてればまず落ちることは無いらしいが、落ちたときのために一応勉強はしっかりやってるらしい。
この子の爪の垢を煎じて指定校のバカどもにも飲ませてやりたい。
それにしてもこの子がこんなに面白い子だとは知らなかった。
もしかしたらこの子も久々に人と話してテンションが上がっているのかもしれない。 今日は少し遅れるみたいだから、まだ続けるわ
本当は家に帰ってから自己採点をするつもりだったけれど、海鮮丼屋でCちゃんと自己採点を済ませていたし、少し疲れていたから帰ってからすぐに寝た。
自己採点では確か
英語 100点
リスニング 20点
数学1A 92点
2B 89点
国語 140点
社会 55点
物理 65点
化学 43点
だったと思う。
英語と国語はちょっと曖昧だけど大体こんな感じ。 マーク模試が終わったからといって安心もしてられない。
また2週間後にはオープンがある、それにマーク模試も決して良い結果だったわけではない、自分の中では高得点だが、数学以外B大のボーダーには遠く及んでいない。
まだまだやることは山積みだ。
やることは今までと変わらない。
変わったことと言えばCちゃんと毎日ラインでやり取りをするようになったと言うことくらいだ。
Cちゃんとのラインは数学の質問以外では初めてだった。
誰かと関わっている感じがしてめっちゃ嬉しかった。
休憩中のラインが俺の生き甲斐になった。 長いようで短い2週間を過ごすと、B大オープンがやってくる。
会場に着くと思惑通り、前の席にはTさんが居る。久々にTさんに会えてテンションが爆上がりしていた。
「Y君おはよー」
「Tさんおはよー」
こんな普通のやり取りが嬉しくて仕方がなかった。
ただ、俺が会場についたのがギリギリだったために、あまり話せずに用紙の記入が始まってしまった。
オープンでは国語 数学 英語 物理 化学 の五科目だった。
試験は難しい、明らかに解けない問題がたくさんある。
その上試験時間が長い、長すぎる。
英語とか全くわからなくて半分以上寝て過ごしてしまった。
得意なはずの数学ですら解けない問題があった。
解けそうな問題も完答できてる自信がある問題がなかった。
国語はマークと記述式がこんなにも違うとは思っていなかった。字数制限がとにかくキツかったし、同じ文章を何回も読んで考えているうちにゲシュタルト崩壊を起こしてくるしさっぱりだった。
物理と科学に至っては問題文が長すぎて理解するのに時間がかかる。
オープンだし難しいとは思っていたけど、ここまでとは思っていなかった。
だけど、単純に実力不足だ。そこは勉強すれば何とかなる、
と考えていたためそんなに卑屈にはならなかった。 オープンも嫌なことだけではない
俺の高校からオープンに参加したのはTさんと俺だけ。
休み時間は勿論、お昼ご飯も二人っきりで雑談をしながら食べるし、帰りには二人でご飯も食べに行った。
夜ご飯は
串カツ専門店に食べに行った。
何も学習をしていない。俺は疲れると他人に気を使えなくなるのかもしれない。
「なんでもいいよ〜」と言われたからその時俺が食べたかった串カツの店に入った。
その日はTさんとたくさん話した、最近あったことや、kと行ったところ、学校の話など
他愛もない話ばかりだったけれど、それがどうしようもなく楽しくて幸せだった。
俺はこの日にTさんからLINEを聞くとオープンを受けると決めたときからずっと思っていて、
切り出す流れや話し方に違和感がないか等を鏡を見たり、動画に撮ったりして練習したのに
結局LINEだけは聞けなかった、どこまでも奥手な自分に俺はうんざりしていた。 もうそろそろだから行くわ
まだまだ書き留めてあるから終わったら投稿する ゆっくりどうぞ
批判する奴はわざわざ批判レスをしようと思う可哀想な奴だから
優しくしてあげてね オープンが終わるとさすがに気が緩む
一応毎日のノルマはこなしていたけど、勉強中にTさんと話したことを思い出してしまって勉強が手につかない。
そんなボーッとしていた時に1件ラインがきた
Cちゃんだ。
文面は確か
「今日の夕方に花火大会があるんだけど一緒に行かない〜?」
見たいな感じだった。
勉強にも身が入らなかったし、なんとなく人と会いたくなったので行くことにした。 集合場所に行くと既にCちゃんが待っていた。
Cちゃんは、うすいピンクの浴衣を着てうちわで扇いでいた。
「やぁCちゃん、久しぶり」
「あ、Y君おひさー」
「浴衣、よく似合ってるね」
「そーなんだよね!自分でも何かイケてる気がする!」
そんなやり取りをしながら会場まで向かった。
本来ならバスで20分くらいかけて行くけれど、
花火大会の日は混み合うから40分くらいかけて歩いて行くことにした。
人と話すのは楽しいと思う。
集合場所からは会場までの40分があっという間だった。
会場に着くとまだ明るいのに多くの人で賑わっていた。
花火が始まるまでの2時間程度、色々な屋台を見て回った。二人でお面を買って、ベビーカステラやたこ焼きを二人で半分にして食べたり、射的で遊んだり、と完全にカップルのそれだったと思う。 花火が始まる10分前に花火がよく見える近くの公園に移動した。
こんな穴場の公園でもちらほら人がいた。
カップルに囲まれながら俺たちも花火を見た。
花火がよく見えた。
ひとしきり花火を見たあと俺たちは近くのコンビニで花火を買い、河川時期に移動して二人で花火をした。
誰かと花火をするなんて久々で楽しかった。
結局夜11時くらいまでCちゃん遊んで帰って。 >>169
そのまんまだけど
>>163お前でしょ >>171
素直に認めりゃいいものを…
お前もう向いてないからやめた方がいいよ 自演厨は無視していいよ。
ゴキブリみたいなもんでそこら中に湧いて出てくるから。
相手するだけ人生の無駄。 長い夏休みが終わると二学期だ。
俺はKやTさん、他の誰かと毎日関われる学校が待ち遠しくてたまらなかった。
二学期の始業式の後に国 数 英 理 社の5科目7教科でセンター式を意識した実力テストが行われる。
夏休みから勉強してきた俺は今までにないほど簡単にスラスラと解けて、力がついてきたことを実感した。 二学期が始まって少しすると中間試験がある。
二学期は1学期と違って一般入試を受ける人用のテストになるため、難易度が段違いに上がる。
だが、俺はB大学の二次対策をしていたのでテスト勉強なんてしている余裕はなかった。
なんだかんだ学校生活を送っていると、中間試験1週間前になった。
ちょうどその時に第1回オープン模試の返却が行われた。
想像よりもずっとよかった
各科目200点満点で
英語は70点程度で偏差値は49程度
数学は110点 偏差値60
物理は50点程度で 偏差値は43程度
物理は40点程度で 偏差値は43程度
国語は完全に忘れた。
Tさんの成績も見せてもらった。
英語の偏差値が65でそれ以外は全て55前後だった。
Tさんですら偏差値60を越える科目が1つしかないなら俺には無理だ、どうしようもない。
そこで話の流れから、勉強会のお誘いがあった。
勿論即決のOK
俺は久々の勉強会に俺は舞い上がっていた。 なんでこの手のスレって途中で逃亡することがほとんどなんだろうな
一度立てたなら何があっても最後まで書けよゴミが 書き留めてたのを少し投下するわ
みんなすまんな
勉強会に行くとそこにはTさんとKが居た
いつものメンバーだ。
勉強会の内容はメジアン受験編という問題集で二人がわからなかった問題を俺が解説する。
というものだった。
楽しくて時間が過ぎるのがあっという間だった。この二人と勉強するとなんだか安心する。実家のような安心感があった。
そこでいつものように、Kが疲れたと言い退室。俺とTさんの二人っきりになった。
「やっぱりB大学が第一志望なん?」
と、俺は雑談中にそれとなく聞いてみた。
そしたら
「違うよー、まず私指定校だし〜」
と帰ってきた。
????
頭が回ってなかったのか言葉の意味が理解できなかった。
確かにTさんは体育以外は全て評定5だし、どこに出しても必ず推薦は貰える。
たが、うちの学校には大した大学の推薦枠はない。
ためしに聞いてみた
「どこに出すん?」
「D大学だよ〜」
さらに理解できなくなった。
D大学は偏差値45程度の大学だ、Tさんの偏差値には見あっていない。
何でそんな大学を受けるのかを色々と聞いてしまった 俺はテンパって質問攻めにしてしまった。
話を聞く限り、TさんはどうもB大を受験しないらしい。なのにオープンを受けた理由は
「進路指導からオープンを受けて欲しいと頼まれたから」らしい
たしかに今、うちの学校は偏差値を上げようと躍起になってる。今後の生徒が続きやすいように、B大学のオープンを受けた、という生徒が欲しいんだろう。
それにしてもなぜD大学なのか、それが気になって聞いたところ
「尊敬する先生がそこで教授をやっているから」と言うものだ。
Tさんは「偏差値なんて大学を選ぶ際の1つの指標に過ぎなくない〜」と言っていた
さすがTさんだ、みんなが偏差値云々で悩んでいる中でもこれだ。まるで悟りを開いているかのようだ。
その日は情報量が多過ぎて大変だった。 中間試験は拍子抜けするくらい簡単だった。
中でも特に物理は学校で配られる『リードα』の問題がほとんどで、中には全く同じ問題もあった。
他教科も入試問題と言っても基礎的な問題が多く、はっきり言うと余裕だった。
中間試験が終わると、面談がある。
面談では、どういう方式でどこの大学を受けるかを確定する。
担任「お前B大受けるんか?」
俺 「受けないです」
担任 「そうだよなーTは受けんもんなあ」
俺 「知ってたんすか」
担任 「担任だからな。
いやー、俺のクラスから二人もオープン受けて、二人ともそこそこの成績を出して、俺の評価も爆上がりだし、T様々だなぁ」
俺 「そっすか」
このハゲ、TさんがB大を受けないことを知ってたんか。
担任 「せっかく勉強したしB大受けるか」
俺 「遠慮しておきます」
そんな軽いやり取りをした後、俺は、B大は受けずに期末後の面談で聞いた、数学だけで受験できる地元の大学を公募制推薦で受験する旨を伝えた。
落ちるとは思っていないが、もし落ちた時にはセンター試験を受けてB大学を受験する。と話て面談を終えた。 ようやく追いついた
1は努力家ですごいなあ、出来るだけ楽にそこそこの大学入れれば良いやと思ってた自分が恥ずかしくなってくる
報われてほしいけど叶わないのが辛すぎるな… こんばんちわ!山梨の日産で働いてる志村裕希です!
twitterはJCJKとの出会いヤリ目で使ってます!
「ぶるすか」 「ぶるーすかい」 という名前の垢でtwitterやってます!
得意技はレイプです!
山梨に来た際は是非よろしくお願いします!https://i.imgur.com/ipR36mY.jpg 俺の通っていた高校は12月の中頃に文化祭がある。
中間試験が終わると、それに向けての準備などが始まる。
例年、指定校推薦をもらった人たちが主導でやる。
今年も例外ではない。
俺は一応公募なので落ちるかもしれないが、数学だけで受験できるため、落ちる気がしなかったってのと、もう勉強のやる気が皆無になったのと、Tさんが文化祭を仕切るため、俺も全力で取り組むことにした。
何をやるかって話をホームルームでした。
ぶっちゃけ俺はTさんとやれるなら何でもいいので流して聞いていた。
どうやらうちのクラスは本気で賞を取りに行くらしい、「光や音は何をやっても良く見える」といった曖昧な理由から「光と音を使ったパフォーマンス」をすることになった。
全身黒の衣装に光をつけてダンスをするらしい 面白いから結末だけ書け
忙しいんだろ?
ちなみに自演です つまんないから結末だけ書け
ちなみに自演です
てか、このスレほとんど自演です 遅れてすまん、サークルが終わるといつも疲れて寝ちゃうんだ
最近書けてないな
もうじき終わりだし、これからは毎日書くようにするわ >>203
すまんな、疲れて寝ちゃうんだ
俺はこれから毎日来るようにするからみんなレスしてくれよな 明日までにある程度書きためておくから、明日の夜10時頃に投下するわ 俺の学校の文化祭では例年、指定校やAOの奴らが主導で進めて、一般組は裏方をやるのが普通らしい。
俺も例年に乗っ取って、裏方の音響を希望したのだが、しかし今年は担任の影響なのか俺のクラスは一般受験する人が他のクラスに比べて圧倒的に多く、このままではパフォーマーの数が足りないという理由で俺はパフォーマーとして駆り出されることになった。 ここで1つ大きな問題が生じる。
文化祭に参加したくない、とか舞台に立ちたくない、とかそう言う問題ではない。
種目の問題だ。ダンス以外だったら何だって喜んでやる。もっと正確に言うと音楽系のことどなければ何だってやる。
俺には音楽的なセンスが絶望的にない。
あり得ないほどにない。リズム感も例外ではない。
俺は太鼓の達人を初め、リズムゲームの全ては動体視力のゲームだと思っている、音ありでも音なしでもスコアは変わらないことからもそれがうかがえる。
カラオケでも歌っている途中にずれていって気がついたら全然違うところを歌っている。
俺には、そういうレベルでリズム感がない。
そんな俺に、ダンスなんて出来っこない。
ダンスのパフォーマーに駆り出された時の最初の感想だった。
Tさんが仕切ってなかったら確実に断っていた。 もう1つ問題がある、もう1つと言うより1つ目の問題の派生と言うか補題と言うべきか、
俺はTさんにそこそこのリズム感と音感があるところを見せてしまっている。
今さらこのリズム感を見せてしまえばあのときの努力が無駄になってしまう。
しかしやると言ったからには何とかしなくてはならない。 だから、終わりだけ書けよ
自演してやってんだから少しは感謝しろ 全然書き溜めてないし
このペースだと1年半の話にどんだけかかるんだ ダンスは3部構成になっていて、1部→2部→3部→全員でのパフォーマンス、という流れになっていて、俺はその1部になった。
ダンスの練習のとしてはまずはクラスの元ダンス部員の女の子(S)と元バトン部員の女の子(I)が振り付けを考えて、実際に踊った動画をグループラインで送信、それを各自グループが練習、11月の下旬から3グループ合わせて練習、となっていた。
俺達1部グループの殆どが、一応まだ受験が終わっていない、専門の推薦や公募制推薦で受験を終える者(俺のみ)で構成されている。
1部はダンスの入りなのでそんなに派手な技がなく、他と比較して練習量も必要ないので、そんなに受験の邪魔にならないと思う、と言う理由らしい。 何だかんだあって練習が始まった。
1部グループは他のグループとは違い、サポートが手厚かった。
というよりは、「手厚くせざるを得なかった」という方が正しいのかもしれない。
他のグループでは授業後に部屋を借り、残って練習していたが、俺達1グループは元々裏方希望でパフォーマー希望の奴は一人もいない。その上まだ受験も終わっていない奴等で構成されている。
そんな奴らが授業後に集まってもダラダラと愚痴をこぼすか、受験意識の高いやつは勉強する、くらいしかない。
練習が始まって3日程たったある日、それを見かねたT監督(Tさんはクラスの文化祭全体の指揮官)がサポートの指示を出した。
その次の日からサポート監督としてIちゃんが来るようになった。 Iちゃん
同じクラスの背の低い、元バトン部の女の子
この程度しか、俺は彼女のことをよく知らない、正確に言うと知らなかった、と言う方が正しい。
結構色んな女子と関わってきたけれど何故か彼女と関わっていない。一応LINEはもっているけど、挨拶をしただけだった。
イメージとしてはいつもニコニコしてて誰にでも優しく、男女分け隔てなく誰とでも仲良くしている。
当時の俺ではその程度しか彼女のことを説明できなかった。 1日目
初日は簡単だった1時間ほど見本の動画を見て、体幹トレーニングをして、音無しで振り付けを教えてもらい、その動きを確認テストをしておしまいだった。
思った以上に楽でみんな拍子抜けしたような顔だった、
それに、Iちゃんが優しすぎてモテない理系男子がこぞってIちゃんに惚れた日だった。
2日目
2日目も体幹トレーニングと、初日に出来なかった振り付けの確認とテスト、あとはその振り付けの細かい指導が入った。
どうやら暗闇で体に光を着けて踊るため、体の各部位をしっかりとキビキビ動かさないと綺麗に見えないらしく、それが意外と大変だった。
3日目
3日目も同じく体幹トレーニングと振り付けの細かい指導、ここまで一切音楽は使っていない。
4日目も全く同じ
5日目
5日目(たしか金曜日)でようやく変化が起こった、振り付けのテストをして合格した人から順に帰っていい、というものだった。
みんな連日わりと必死に練習していたのでテストはあっさりと終わった。 なんかダラダラしてきてつまらなくなった。
早く結論だけ知りたい。 6日目
6日目にようやく音楽を利用した練習に入った。
Iちゃんいわく、基礎の動きをほぼ完璧に練習したから、音楽が入っても普通に踊れるらしい。
実際に音楽を流した。それに合わせてみんな思い思いやってみた。
俺も『そんなうまい話があるか』と、そんな風に考えながら、半信半疑でやってみた。
出来なかった。
それどころかどこでどんな風に動けばいいかさっぱり掴めない。
ほぅらみろ、やっぱり音楽があるなしでは大きく違うんだ。
そんなことを思いながら周りを見渡してみる
みんな出来ていた。
ん??
見本の動きとは若干違うような気がするけれど、みんなそこそこ普通に踊れている。
なるほど、理解した、"普通"のリズム感を持ち合わせていたら音楽が入っても"普通"に踊れるらしい。
わかりきっていたことだけれど、この瞬間はわりとショックを受ける。 そのあと1人ずつ廊下でテストをして、合格すれば今まで毎日練習だったのを宿題は出るが、週2にする。
と言うものだった。
テストは合格するまで毎日やるらしい。
それから一人ずつ廊下に出てテストを受けている。誰一人教室に戻って来ないことから察するにみんな合格したのだろう。
遂にラスト、俺の番が回ってきた。
さっきは出来なかったけど、それは動かなかったから出来なかっただけで、ワンちゃんなんとなく動いてみれば形にはなるかもしれない。
そうにちがいない、さっきのは何かの間違いだ。うん。 出来なかった
いや、まぁわかっていたけどね。
一応覚えた動きを順にやってみたけれど、動かないことよりもみっともなかったかもしれない。
リズムが圧倒的にずれている、ずれすぎて覚えた振り付けをリズムに合わせて半分ほどやったら曲が終わった。
めっちゃ恥ずかしかった。 Iちゃん「え?あはは??えっと‥」
俺「はは‥」
そのまま2分くらい沈黙が続いた。
すげぇ気まずかった。
Iちゃん「も、もう一回やってみよっか!」
もう一度同じ事をやらされた
新手の拷問かもしれない
Iちゃん「‥」
俺「‥」
Iちゃん「えっと音無しからもっかい練習しようか!」
俺「うっす‥」
音無しで確認
Iちゃん「普通に出来るね‥」
Iちゃん「も、もう一回だけ音ありでやろっか‥」
俺「うす‥」
音楽を流して確認
Iちゃん「‥」
俺「‥」
Iちゃん「なんでそーなるの???」
Iちゃんはひどく困惑していた
カラオケの練習を思い出すなぁ、あのときもこんな反応された気がするし。
などと考えながら
その日はこんなことを繰り返して1日を終えた。 次の日は3年生になって初めて学校に行きたくなかった。
1,2年時にはそんな日は山程あったけれど、3年生になってからは初だ。
遂に俺のリズム音痴がバレてしまったからだ、しかもただの音痴ではなく致命的な音痴だ。
せっかく取り繕って来たのにここで台無しになってしまうと思うと、足が重かった。
しかしせっかく3年生になってから6ヶ月程度、皆勤なのにここでサボるのはなんだか勿体ない気がして学校へは行った。
途中で何度もサボろうと公園に寄ったりはしたけれど、なんとか自制して学校へたどり着いた。
学校について、授業が始まってからも誰も何も言って来なかった。
さすがにTさんがバカにしてくることはないと思っていたけれど、クラスの男友達には軽くからかわれるつもりで居たけれど、誰も何も言ってこない。
俺が思っていた以上にこいつらは他人の気持ちを理解し、その気持ちを汲める人間だったのか、
俺が思っていた以上に世間はリズム音痴に寛容なのかで悩んでいた時、昼休みの終わり頃Iちゃんから1部グループの集合がかかった。 Iちゃん「みんな昨日までお疲れー!全員晴れて卒業だから毎週火曜日と木曜日の7限後に練習ね!」
Iちゃん「あ、あと!体幹トレーニングと見本動画の確認だけは毎日家でやっておいてね!はい!解散!」
ああ、そういうことか、俺はそのとき人間本来の優しさに触れた気がした。
Iちゃんはあんなに面白いネタを誰にも言わずに、しかもみんなの前では昨日のテストは『合格』ってことにしてくれたのだ。
思わず感動していた。
その日の帰り、IちゃんからLINEが来ているのを確認した。
《Y君は今週の日曜日に入試でしょ?》
《練習は来週の月曜日からね!》
《受験、がんばってね!》
教えていない受験の日程を把握してそれに合わせて練習を組んでくれるなんて有能すぎる、
その時の俺は本気でそう感じた。 てか、ちょっと考えたんだけど。
いったんこのスレ落としてこっちで最後まで書き留めて新たにスレ立てたほうがみやすいか?? いやいや、このペースで書き込むつもりなら
新しいスレでもこの体たらくだろ?
大体どこにスレ立てする気よ、こっちとはどこのことさ
自演なんかせずにさくさく書けや お前がダンス下手とかどうでもいい
みんな飽きてるから今の状況を書いて
そんでまだ続ける気なら新しいスレでやればいいんじゃないかな >>227
こっちってのは俺って意味
一旦俺の方で最後まで書き留めてからまた改めてスレをたてた方が見やすいかなってこと 自演バレてやる気無くして落とす気前提で穴開けまくって何言ってんだか
そういうのをオナニープレイって言うんだよ、意味は独りよがり
お前の恥は>>999まで続くんだからそれが嫌ならさっさと書くか結末だけ書け >>231
うるせーよお前。読みたいやっだって居るんだよ。いやなら見るな糞が。 ペースが遅すぎるからみんな飽きてきたわけで
全部書くつもりならもっとペース上げてよ いや書き溜めするのは好きにすればいいけど、もう一回スレ立てとかスパムやん。いいよここで。 そーか、とりあえず最後まで書き溜めてから投下する方針で行くことにするわ >>10
運動出来て勉強全く出来ない男と全科目トップ争いできるほど頭いいけど全く運動出来ない女の対比
あるあるな設定だな やっぱりこいつ嘘つきだな
流石自演するだけはある
こりゃただの創作、悪けりゃ妄想
忙しいってのも嘘だろうな 言い訳書く暇があったら
1日1行でもいいから書き進めればいいのにな 結局かまってちゃんのつまんねぇ自分語りだったな。
構ってもらえないから飽きたんだろ。
残念ながら構ってもらえないのはお前が中途半端だからなんだけどな。
気づけ。 ビップラで立ててもこんな叩かれるんだな
創作系のスレ叩くやつって結局自分が生産性のない人間だって知ってるから叩くんだろうな ところでトリ付ける練習で書き込んだんだがこれできてるのか??
できてなければやり方教えろください 自演で工作する気あるならさっさと投下しろ
ひと月も経ったぞ >>259
駄目
ここは>>1の彼氏持ち女を好きになって一年半たった話をするスレだから >>258
>>260
もしかして1か?
絶妙なタイミングで保守されてる気がするんだが・・・? お前も保守してるじゃねえか
落とせって言ってんだ
何で俺が1だバカか 最終的にちゃんと謝るビップラ民スコw
1が続き書かないなら書きたいと切に願ってる それが面白かったとしても何か違う感は拭えないから
どうしても書きたかったらスレ立てて自分の体験として書いてよ
このスレは終わりにしましょう なりきりで創作するのかあ
このスレでやらないと意味ないと思うんだよな
まあ、需要なけりゃ意味ないかw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています