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天の川銀河に落下中の「中速度雲」に関する従来説を覆す証拠を検証 名古屋大 [323057825]
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0001 【大吉】 (庭) [US]
垢版 |
2024/03/06(水) 21:24:00.25ID:Pa6h5kUt0●?PLT(13000)

名古屋大学(名大)は3月4日、系外から天の川銀河の円盤部に落下中の「高速度雲」(毎秒100km以上)と「中速度雲」(およそ毎秒30~100km)の重元素量分布の、
全天にわたる精密地図を作成し、中速度雲は銀河内の循環ガスだとする従来説が誤りである可能性があることが示唆されたと発表した。

同成果は、名大大学院 理学研究科の早川貴敬研究員、同・福井康雄名誉教授らの研究チームによるもの。
詳細は、英国王立天文学会が刊行する天文学術誌「Monthly Notices of the Royal Astronomical Society」に掲載された。

ダークマターを除くと、銀河は星と大量の星間ガスで構成されており、ガスの大半は水素からなる。中性水素原子から放射される波長21cmの電波(21cm線)の観測により、
天の川銀河の円盤部だけでなく、その外にも高速度雲や中速度雲など相当量のガスが存在し、大半が我々に対して近づいてきている(落下してきている)ことがわかってきている。

それを説明する説の1つが、ビッグバンで誕生した水素やヘリウムなどの始原的な(銀河間)ガスが、天の川銀河の重力に引かれて、現在でも降り積もってきているとするもの。
この系外からの重元素(天文学では水素とヘリウム以外は重元素という)であまり“汚染”されていないガスが降ってくるという考え方は、2つの問題を解消することが可能だ。

その2つは、仮に天の川銀河が物質の流入・流出のない閉じた系と仮定すると生じる問題で、銀河内の重元素は超新星爆発などで時間と共に増えるはずが、
その割合が昔からあまり増えていない「G型矮星問題」や、星の誕生により銀河内のガスは遙か昔に枯渇してしまい、
現在では星が誕生できないはずだが誕生しているという矛盾である「銀河のガス消費ジレンマ」を上手く説明することが可能だ。

そしてもう1つの説が、銀河円盤のガスが大質量星の超新星爆発などによって吹き飛ばされ、再び銀河面に落下するという「銀河系噴水モデル」。
こちらは、主に中速度雲を説明できるとされている。

どちらの説が正しいのか、その鍵になるとされる重要な要素の1つが、水素に対してどれほどの割合で重元素が含まれているのかを表す「重元素/水素比」だ。

いかそ
名大、天の川銀河に落下中の「中速度雲」に関する従来説を覆す証拠を検証
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20240305-2898884/
0002fusa(茸) [CA]
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2024/03/06(水) 21:29:54.38ID:XZX7zUUr0
はい
0003名無しさん@涙目です。(静岡県) [ニダ]
垢版 |
2024/03/06(水) 21:30:57.98ID:ggUp+WBh0
なるほど(なにが?)
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