辺野古移設、反対のうねり全国波及せず 基地問題、沖縄の民意は

 国土交通相による代執行から一夜明けた29日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設工事が進んできた名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前は静かな年の瀬を迎えた。この日の朝は工事車両の出入りもなく、抗議に訪れる人も見当たらない。ゲート前での抗議活動が始まった2014年7月からの日数「3462日」を記録するボードだけがぽつんと立っていた。

https://mainichi.jp/articles/20231229/k00/00m/040/220000c