【速報】USJに新エリア「DONKEY KONG COUNTRY」誕生へ 2024年春

USJに新エリア「DONKEY KONG COUNTRY」誕生へ

 大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンは5日、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」に新たに拡張する
「ドンキーコング」エリアの名称を「DONKEY KONG COUNTRY(ドンキーコング・カントリー)」にすると発表しました。
新エリアは2024年春に開業するということです。

 新エリアは、ゲームの世界観にあわせたジャングルが広がるほか、奥には黄金の神殿がそびえ立ち、
トロッコに乗るジェットコースターのアトラクションを楽しむことができます。エリア内では
「スーパー・ニンテンド―・ワールド」でも楽しまれている特製バンドで、スマートフォンのアプリと連動して、
「K」「O」「N」「G」のアルファベットなどを集めて「パワーアップ」し、ポイントランキングで
競争をすることができるということです。

 開業に先立ち、6日から園内ではドンキ―コングの関連商品を土産店などで販売を始めるということです。

 運営会社のJ.L.ボニエ社長は5日の会見で、「社会に革新性をもたらしつづけた任天堂とUSJのコラボレーションで、
スケールアップした体験をお届けする日が今から楽しみです」と話しました。

 ドンキーコングは、任天堂が1981年にアーケードゲームとして発売して以降、シリーズの全世界累計販売本数が6500万本(
2021年3月時点)を超えるなど、世界中から愛され続けるゲームシリーズのひとつです。
■東京ディズニーランドを上回り世界で3番目の来場者 新エリア拡張で1.7倍の広さに

合同会社ユー・エス・ジェイ J.L.ボニエ社長(写真中央)

 アメリカの非営利団体「テーマエンターテインメント協会」などの調査によりますと、
「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」の2022年1年間の来園者数は約1235万人で、
「東京ディズニーランド」や「東京ディズニーシー」を上回り、世界のテーマパークで3番目に多かったということです。

 2021年にオープンした「スーパー・ニンテンドー・ワールド」は、600億円以上をかけて整備するなど、
USJでは新たなコンテンツ開発に向けた投資を積極的に進めています。新エリアは、
「スーパー・ニンテンドー・ワールド」エリアに隣接する形で拡張し、従来の1.7倍の広さになるということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/57110d414bacfacf3b6fe4340bf7ce309665b8a8