本州で唯一、野生のニホンザルが生息していないとされる茨城県で、サルの目撃が相次いでいます。今年4月以降、100件以上の目撃情報が寄せられ、県が注意を呼び掛ける事態となっています。


■茨城在住の男性「一度も見たことなかった」


 大阪市の住宅街に現れたサル。塀の上を歩いたり、屋根の上で座ったりしています。


 都内の住宅街でもサルが木に登り、果実を食べる姿がありました。


 全国各地に出没しているニホンザルですが、沖縄県、長崎県、茨城県、北海道では生息していないとされています。


 本州で唯一の「サルなし県」と言われる茨城県は、西は鬼怒川、南は利根川、東は海に囲まれた地形も影響していると考えられています。

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