三菱重工長崎造船所が建造した新型の護衛艦の命名・進水式が行われました。

増田和夫防衛事務次官:「本艦を『によど』と命名する」

愛媛と高知を流れる「仁淀川」が名前の由来です。「によど」は、防衛省が2018年から建造を進める12隻の「もがみ型」護衛艦の7番艦です。去年6月30日に起工しました。
徹底的なステルス性を施しているため、敵のレーダーに探知されにくく、海中の「機雷」を除去する「対機雷戦」の機能も備えます。

総工費は、岡山で建造が進む8番艦と合わせて約947億円です。長崎造船所は8隻の「もがみ型」護衛艦の建造を請け負い、「によど」は6隻目です。現在9番艦と10番艦の建造も進めています。

また防衛省は来年度から「もがみ型」に代わる新型の護衛艦12隻の建造を計画しています。「によど」は今後、内装や設備を整え、来年度、防衛省に引き渡す予定です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/47017942860f06e8bc7ce19cb66c9a2d1d50c93a