09月14日 19時14分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20230914/6040019158.html
盛岡市の公立中学校のトイレにカメラを隠し生徒を盗撮したとして、この中学校に仕事で出入りしていた作業員が撮影罪の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、盗撮などを防ぐため7月に新設された「撮影罪」を適用して逮捕されたのは県内では初めてだということです.
逮捕されたのは、紫波町の配管工事作業員、日下龍次容疑者(37)です。
警察によりますと、日下容疑者は、今月上旬、盛岡市内にある公立中学校の女子トイレの個室にカメラを隠し、女子生徒を撮影した疑いが持たれています。
警察の調べに対し、日下容疑者は「カメラで盗撮したことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、学校関係者が隠されたカメラを発見し警察に通報したということで、警察は詳しい状況を調べています。
盗撮を防ぐため、わいせつな画像を撮影する行為などを「撮影罪」などとして処罰する新たな法律が7月から施行されていて、警察によりますと「撮影罪」の容疑による逮捕は県内で初めてだということです。