性犯罪の捜査資料から少女のわいせつな画像をスマートフォンで撮影し、所持していたとして、県警が13日、
児童買春・ポルノ禁止法違反(所持)の疑いで、さいたま地検の検察事務官の男(52)を書類送検したことが捜査関係者への取材で分かった。
男は8月に公然わいせつの疑いで県警に現行犯逮捕され、その後釈放されていた。

【初報はこちら】日曜の公園で…公然わいせつ容疑で検察事務官を逮捕 50代男性、飲酒状態で下半身露出

 捜査関係者によると、男は過去に取り扱った性犯罪事件の捜査資料を閲覧し、
複数の少女の体の画像を自身のスマホで撮影して保存。所持していた疑いが持たれている。

 男は8月6日に埼玉県朝霞市内の公園で自身の陰部を露出したとして現行犯逮捕され、
その後の捜査で今回の事実が発覚した。調べに対し、容疑を認めているという。

 さいたま地検の加藤匡倫次席検事は、「検察事務官が児童ポルノ単純所持で送致される事態が発生したことは誠に遺憾であり、
捜査の結果などを踏まえ、必要な再発防止策をとってまいりたい」とコメントした。

職権を悪用…少女のわいせつ画像を所持、容疑の検察事務官を書類送検 8月に公然わいせつで逮捕、捜査で発覚
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8146bbbb6c5b1ae8b8807a037f13c7e4890c1e2