造山古墳、観光資源へ 岡山市長が独自の説打ち出す /岡山
https://mainichi.jp/articles/20230813/ddl/k33/040/182000c
造山古墳に眠るとされる吉備の王が支配した吉備国は、大和政権に匹敵する勢力だった――。歴史好きで知られる岡山市の大森雅夫市長が4月、同市の造山古墳を観光の目玉にするべく独自の説を打ち出した。市の担当者は「すごい古墳だと興味を持ってもらい、多くの人に足を運んでもらいたい」と期待を寄せる。

 造山古墳は全長約350メートルで、前方後円墳では全国4番目の大きさ。大山古墳(堺市)など世界遺産の上位三つの前方後円墳は宮内庁が天皇陵として管理しているため、墳丘に登れる古墳としては日本最大だ。
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